何があっても感情的になってはいけない。
人はなぜ、人を見下してくるのか。
その答えは単純です。
・怒らせたい。
・言い返させたい。
・困らせたい。
つまり相手の感情を揺さぶって、
反応をみて楽しんでるんです。
そして、
自分が上に立っている気になりたい。
ただそれだけ。
そのときに、
こちらがムキになって怒った瞬間、
相手の思うつぼになるんです。
私が会社員時代に経験したことを
例えにしてお話しますね。
それは、現場の改善案をまとめ、
「このままだと事故が起きます」と会議の場で意見を出したときです。
するとある役員が、こう言ったんです。
「根拠はあるのか?」
「机上の空論じゃないのか?」
正直、ムカつきました。
でも、いったん深呼吸をしてから、私はこう答えました。
「ご指摘ありがとうございます」
「もしよければ、どこが問題なのか、教えていただけますか?」
一瞬、相手は言葉に詰まりました。
攻撃したつもりだったのに、
逆に“教えてほしい”と言われたからです。
その後、その役員は、
資料を見ながら丁寧に説明してくれました。
会議が終わる頃には、さっきまでのマウント姿勢はすっかり、
影をひそめていました。
このように、怒りを見せなかっただけで、
敵は味方に変わることがあります。
相手が期待している反応と、
真逆の反応をする。
それだけで十分なんです。