イマノリ、人生での気づき編③~思い出した、ある言葉
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コラム
こんにちは。
いつも
ありがとうございます。
イマノリ
25歳で結婚し
26歳で離婚しました。
原因は
彼女の浮気でした。
その時は
たくさん泣きました。
お酒もたくさん飲みました。
「浮気された」
「裏切られた」
離婚して
半年ぐらい過ぎたころ。
いつものように
お酒に逃げていた時
ふと
彼女が言った言葉を
思い出したんです。
自分の実家で
親戚を集めた
結婚報告会があった帰り。
電車の中。
自分はお酒が入っていたので
座ってすぐに
眠りに入る。
右隣に妻がいるから
いつでも起こしてくれる。
安心感。
しばらくして
右腕をつつかれて
起きる。
「もう着いたのかぁ」
と思って目を開け
妻の方を見る。
すこし
不満げな顔。
「いろいろ話をしたかったのに」
そう言われ
「いつでも話せるでしょ」
そういって
また眠りに入る自分。
『いろいろ話をしたかったのに』
そうか!!
自分は
彼女の話を
聴いてあげられなかったんだ。
彼女は
自分の思ってることを話したかった。
いろいろ
不満や不安
悩みみたいなものがあったんだと思う。
それなのに
仕事やお酒を言い訳に
自分は
彼女の話を
ちゃんと聴いてあげられなかったんだ。
浮気されたのではなく
浮気させてしまったんだと。
死ぬまで
ずっと一緒だと
勝手に思い込んで
安心しきっていた自分。
あなたはどうでしょう?
パートナー。
親。
友達。
仕事仲間。
ちゃんと
話を聴いてあげてるでしょうか?
いるのが当然と思ってないでしょうか?
感謝を伝えてるでしょうか?
人はとかく
自分のことばかり話してしまう。
誰だって
自分の思ってることを話したいし
話を聴いてほしいのであります。
聴いてくれなければ
そりゃ~
相手への不満もたまるわけで。
また
関係が密であればあるほど
空気のような存在になっていく。
すぐ目の前にあるのに
その存在のありがたさに
気づけなくなってしまう。
今日
あなたの大切な人の話を
じっくり聴いてあげてみて下さい。
今日
あなたの大切な人に
ありがとうを伝えてみて下さい。
あなたが思い込んでいる
当たり前は
実は
当たり前じゃないのであります。