確定申告が必要なのはどんな人?

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法律・税務・士業全般
おはようございます!

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さて今日は税編の基本的なお話。
そもそも「確定申告」が必要な人ってどんな人??ということについてです。

細かく説明すると、ややこしい話になるので、まずはざっくりとお話しますね!

まず、確定申告が必要な方というのは、「年末調整等で処理ができないケースに当てはまる人」というのが大前提にあります。

そして、その年末調整ができる人、というのはまず「給与所得」の方に限られます。

つまり、「給与所得」以外の所得をお持ちの方は大前提として、「確定申告」が必要になるんですね。

あとは、老後の公的年金等の受け取りに限る方や、退職金の受け取り等のみの方についても、たいていの場合は確定申告は不要です。あと、預金に利息、という収入が入った場合等も同様です。

それは何故か?というと、それらの場合は収入を受け取った時点で「税金が引かれてる」から!

ようは「確定申告」というのは、「もれなく国に税金を納めてもらうために必要な制度」なんです!
つまりすでに税金が引かれているものについては「確定申告」は不要になります。

ただし!ここが注意ポイント!

通常通り計算してすでに税金が引かれいる場合でも、確定申告が必要なケースがあります。

それは「還付」を受けたい場合!!

国としては、多くもらえるものであれば、税金は貰いたいですよね。

なので、さまざまな節税対策で税金が還付されることについては、「任意」という認識。

つまり多く税金が引かれていても、「還付のために申告しなければ、戻ってきません」!!

ここが税理士等に相談するメリットなんじゃないかな?と思います。(別に勧めているわけではないですよ😅)

こないだお話した配当控除なんかもいい例です。

本来すでに配当から引かれている税金については、申告の時も面倒なので無視しがちなところだと思いますが、そこも他の控除等で還付される可能性がある!というものが結構あります。

そういうところを知っているのと知らないのとでは、無駄に税金を納付して「損している」方がたくさんいるんです!

私は仕事の中で、そういうケースをたくさん見てきているので、ぜひみなさんにも知ってほしいなぁと思っています!✨

なので、皆さんももしわからないことあれば、どんどんコメントしてみてくださいね!!✨

次回からは、それぞれの所得等についてお話していきますね!!😄

本日もありがとうございました😊

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