もうすぐバレンタインです。
あなたはもう、チョコレートの準備をしましたか?
最近は自分へご褒美チョコを買ったり、男性から女性に贈ったりすることもありますね。
今日は糖尿病の方がバレンタインにチョコレートをもらったら、というテーマでお話します。
①チョコレートの栄養
②病気は悪くなる?
③食べる量を調節しよう
④ハイカカオに注目
まとめ
①チョコレートの栄養
チョコレートには様々な栄養が含まれています。
板チョコ1枚(約50g)の成分は、エネルギー279kcal、たんぱく質3.5g、脂質17.1g、炭水化物17.9gです。
糖尿病では控えたいエネルギーや炭水化物が多いですね。
②病気は悪くなる?
チョコレートを食べると、糖尿病が悪化するというわけではありません。
もちろん板チョコを何枚も食べると、悪くなります。
食べすぎには注意しましょう。
③食べる量を調節しよう
1日の間食の目安は200kcalです。
ですから、チョコレートを食べるなら1日30g程度にしましょう。
間食がチョコレート以外にある場合は、どちらかを選んで200kcalを超えないようにする工夫が必要です。
バレンタインのチョコレートはすぐに全部食べてしまうのではなく、少しずつ味わいゆっくり楽しみましょう。
④ハイカカオに注目
最近はカカオの割合が高いチョコレートも人気です。
カカオにはポリフェノールがあり、健康や美容に良い成分とされています。
カカオが入っている分、糖質が抑えられているので糖質制限が必要な糖尿病の方にはぜひおすすめします。
まとめ
身近に糖尿病の方がいたら、バレンタインの贈り物に工夫が必要です。
チョコレートは糖尿病を悪化させることがあります。
そこで、糖質が少なくカカオが多いチョコレートがおすすめです。
ポリフェノールが含まれているので、健康にも役立ちますよ。