【高脂血症】コレステロールが上がる理由

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コラム
年に1度の健康診断。
コレステロールが高くなってきた、というあなた。
栄養指導を受けられましたか?
今回は、コレステロールが上がる理由を紹介します。


①コレステロールが多い食べ物
②良い油と悪い油
③食事だけではない
④コレステロールを下げるには
⑤まとめ


①コレステロールが多い食べ物

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コレステロールが上がる原因は、コレステロールを多く摂っていることが原因の1つです。
体の中で作られるコレステロールもありますが、食品の中に含まれるコレステロールにも注意が必要です。
コレステロールが多い食べ物で代表的なのは揚げ物です。
唐揚げ、フライ、天ぷら、トンカツ…あなたは何を食べましたか?
また、牛乳やトーズ、ヨーグルトなどの乳製品にもコレステロールが含まれます。1日1種類、1個までに抑えましょう。
卵にもコレステロールが多いです。いくら、たらこ、かずのこ、プリンにも含まれます。


②良い油と悪い油

コレステロールはHDLとLDLに分かれます。
HDLコレステロールは善玉と呼ばれ、体の余分なコレステロールを回収して、体の外に出すはたらきをします。
一方、LDLコレステロールは悪玉と呼ばれ、体にコレステロールを配るので動脈硬化や脳梗塞、心筋梗塞の原因になります。


③食事だけではない

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コレステロールが上がる理由は、食事だけではありません。
運動不足、睡眠不足も理由の一つです。
1日20分以上、有酸素運動をして体の代謝を高めましょう。
全身の血流が良くなり、余分なコレステロールを体の外へ出すことができます。


④コレステロールを下げるには

ここまで、コレステロールを上げる理由を説明しました。
コレステロールが多い食品を控えたり、運動したりするのはとても大変です。
少し、楽をしてコレステロールを下げる方法があります。
食物繊維を摂ることです。
食物繊維はコレステロールを下げる効果があります。
野菜やきのこ、海藻類に多く含まれます。
しかし、毎日それらをバランス良く摂るのは管理栄養士でも難しい技です。
そこで、お茶や味噌汁に溶かすだけのサプリメントをおすすめします。
私も使っているので、ぜひ一度お試しください。
水などの液体に溶かすだけで、簡単に食物繊維が摂れます。
味やにおいの変化は全くありません。


⑤まとめ
コレステロールは食事や運動、睡眠などの生活習慣で上がることがあります。
揚げ物以外に、乳製品や卵、肉の脂身などでコレステロールが上がるので、食べ過ぎに気をつけましょう。
食物繊維はコレステロールの吸収を抑えるはたらきをします。
野菜や海藻類をしっかり食べたり、サプリメントを上手に取り入れたりして健康な体を手に入れましょう!

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