No.3 SNSアイコンは“なりたい私”になれる場所
こんにちは。イラストレーターの二位関リョヲです。今日は、SNSのアイコンという小さな場所が、どれほど自由で、自分らしくいられる舞台なのか――そんなことを、私自身の体験と重ねながら書いてみたいと思います。■鏡の中じゃなく、アイコンの中にいる“わたし”ロリータを着たとき、私は「変身する楽しさ」を知りました。でも、現実の毎日であの服を着続けるのは、やっぱりむずかしい。仕事、年齢、まわりの目、「似合う・似合わない」「年相応」……こういう言葉たちに、だんだん“好き”が押し込められてしまう……そんなとき、ふと思ったんです。「絵の中、特にアイコンの中の私は、もっと自由なのではないだろうか」■SNSは、“なりたい私”を表現できる場所SNSのプロフィールって、言ってしまえば“自分の分身”。リアルとはちょっと違う、でもどこか本当の自分がにじむ場所。日常では着られない服も、言葉にできない気持ちも、アイコンの中でなら“なりたい私”として存在していい。実際、今のプロフィール画像は、見るたびに少しだけ背筋が伸びたような気持ちになります。 まるで、あのときロリータを着た「もうひとりの私」が隣にいてくれるみたいに。■「かわいい」を持ち歩けるって、こんなに嬉しいんだかわいいものが好き。でも「かわいい」が似合う年齢じゃない気がして、ちょっと引け目を感じてしまう。好きなものに対して、年齢的な縛りがだんだんとゆるくなってきている昨今ですが、それでもやっぱり……そんな声を、私のまわりでもよく聞きます。でも、アイコンの中なら、年齢も環境も飛び越えて、思いきり“好き”を持ち歩ける。スマホを開いたとき、画面の片隅にいる小さな
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