No.1 “かわいい”を描くようになった私のこと

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デザイン・イラスト
こんにちは。イラストレーターの二井関リョヲです。
今日は、私がどうして“かわいい”をテーマに描くようになったのか、そのきっかけをお話ししたいと思います。
実は、子どもの頃の私は「かわいいもの」が少し苦手でした。

■「かわいい」は、ずっと遠いものだった

子どもの頃、私は“かわいいもの”──レースやリボン、ピンク色のふわふわしたもの──が少し苦手でした。
 友達が夢中になる「プリンセスごっこ」や「おしゃれアイテム」にも、どこか置いてけぼりな気持ちを抱えていた記憶があります。
周りの「女の子らしさ」にはなじめないのは、今思えば“好き”よりも先に“似合わない”という気持ちを感じていたんだと思います。

■大人になって気づいた、心の奥の「好き」

そんな私でしたが、大人になってから、ふとした瞬間に「かわいいもの」に惹かれている自分に気づきました。
レースのブラウスにときめいたり、ロリータファッションの通販サイトを眺めたり……
 昔は距離を置いていたはずの世界に、自然と目が向くようになっていたんです。
でもふと、「いい大人になったけど、惹かれていいのかな」と心の中でブレーキがかかることもありました。

 “好き”と“自分”の間には、まだどこか壁のようなものがありました。

■イラストの中にいた「もうひとりの私」

私がロリータ風の女の子を描き始めたのは、その頃でした。
 クラシカルなドレス、繊細なレース、どこか儚げで、強さを秘めた少女たち。
それは、かつて遠くに感じていた“かわいい”を、自分なりにそっと触れてみる行為だったのかもしれません。


■「かわいい」は、触れてもいいものだった

ある日、友達に誘われて、変身写真館でロリータファッションの体験と撮影をしたことがあります。ドキドキしながら袖を通したその瞬間……
鏡の中にいたのは、普段の自分ではない“もうひとりの私”でした。レース、フリル、クラシカルなドレス。どれも着慣れないはずなのに、なぜかとても落ち着く。私はこのとき初めて、「“かわいい”に触れてもいいんだ」と、心から思えたんです。

■絵を描くことは、“変身の続き”

それ以来、私はこれまでよりもっと深く、丁寧に「かわいい」を描くようになりました。

イラストの中で描くロリータの女の子は、誰かに媚びるためでも、現実から逃げるためでもなく―

 「好き」を許せる自分に、少しずつ近づいていく“変身の続き”でした。


■おわりに

年齢や立場、似合う・似合わないなんて気にせずに、ただただ「好き」という気持ちを大切にできる場所を―
SNSのアイコンという小さな世界に、そんな「あなたの好き」が宿ることを願っています。

次回は、ロリータを着たときに起きた心の変化について、もっと詳しくお話していきます。


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もうひとりの“私”に、そっと会いにいくような――
そんなアイコンを描いています。

サービスの詳細は、以下の記事で紹介しています。
気になる方は、ぜひのぞいてみてください。


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