【第15回】広告を出すときに気をつけたい「表示のルール」とは?

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健康系やサービス提供の広告でやってはいけない表現、実はたくさんあります。今回は、食品・化粧品・講座やセミナーの広告(LPやHPを含む)で気をつけたい表示ルールを、やさしくまとめました。

百貨店でWEB制作・広告編集・SNS運用・ブログライターなど、WEB全般に携わってきたデザイナーの<ライトハートデザイン>の陽子(@初心者に親切・丁寧なデザイナー)です。この経験を生かして、このブログでは初心者に向けてWEB制作の流れついて分かりやすく解説しています。

■広告を作るときには「ルール」があるって知っていましたか?

お酒やたばこの広告で
「20歳未満の飲酒は禁止されています」
って見かけますよね? これは、法律で「書かないといけない」と決められているものです。

でも実は、広告にはほかにもたくさんのルールがあるのです。
たとえば──
• 食品や健康食品の広告
• 化粧品やサプリの紹介文
• セミナーや講座、カウンセリングのご案内
こういった場面でよく見る「ちょっと言いすぎかな?」な表現、それ、法律的にアウトかもしれません!
今回は、そんな**広告を作るときに気をつけたい“基本のルール”**を、初心者の方にもわかりやすくまとめました。

1.健康食品や食品は「効く!」って言いすぎ注意

• 「このお茶でダイエット成功!」
• 「腸に効くヨーグルト!」
こんなコピー、よく見ますが、誰でも自由に書いていい言葉ではありません。
食品の場合:
• 卵・乳・小麦など28品目のアレルギー表示は必須です
健康食品・サプリの場合:
• 「体に良い」などの表現は、国への届け出が必要
ビフォーアフターや体験談も、使い方によってはNG
「なんとなく良さそう」と思わせるだけでも、ルール違反になることがあるので要注意です。

2.化粧品・医薬品は「薬のフリ」をしちゃダメ!

• 「治ります」
• 「肌が生まれ変わる」
• 「ウイルスに勝てる!」
こういった強い表現は、ほとんどNGです。
✅ 医薬品・医療機器:
• 「治る」「効く」は国が認めた商品でしか使えません
✅ 化粧品:
• 言っていいのは「保湿」「肌荒れを防ぐ」などのやさしい表現だけ
• 「シミが消える」「小ジワがなくなる」はアウト!
✅ 健康食品:
薬のように見せる広告・表現もNGです

3.講座・セミナー・サポートも“言い切り表現”に要注意

講座・セミナー・カウンセリングなど、サービスを提供している人も広告表現には注意が必要です。
たとえば…
• 「この講座を受ければ必ず成果が出ます」
• 「このセッションで人生が変わります」
• 「100%理想の自分に近づけます」
…こんな言い方は、誇大広告とされる可能性があります。
信頼を得るつもりが、逆に不安を与えてしまうケースもあるので、**少し控えめな表現が◎**です。

4. 広告チェックに使える3つのポイント

チェック項目と気をつけたいこと
✅言い切りすぎてない? 「必ず」「誰でも」「100%」は避ける
✅実績や数字に根拠はある? →データには出典・調査元を添える
✅個人差があると伝えている? →体験談には「個人の感想です」と明記する

5.ルールは変わる!必ず最新版をチェックしよう

今回ご紹介したルールも、法改正やガイドラインの見直しで変わることがあります。
広告を出す前・掲載前には、最新情報を確認することを忘れずに!
「以前はOKだった表現」が、今はNG…なんてこともあります。

6.特定商取引法と個人情報保護法も忘れずに!

今回のテーマは「広告表現」でしたが、
実際にサービスを提供・販売する場合は、**「特定商取引法」と「個人情報保護法」**も忘れてはいけません。
• 特定商取引法:販売条件・返品規定・連絡先などの明記が義務
• 個人情報保護法:申込者の情報の扱い方・管理方法のルール
これらはボリュームがあるので、また、別の機会に。

■まとめ 広告は「控えめ」くらいがちょうどいい

広告って、自由に作れるように見えて、実は**「伝えていいこと」と「伝えちゃダメなこと」がある世界**です。
特に健康・美容・教育・お金など、人生に関わる分野を扱う人ほど、信頼される“言い方”が大切。魅力を出しながらも、
ちょっと控えめに伝えるくらいが、実は一番信頼される表現かもしれません。

■次回予告 公開前チェックリスト

「納品された後のチェックポイントや、公開前の準備のコツ」
ラフや修正が終わって納品されたあと、どう確認すればいい? そのまま使っていい? 公開までにしておくべき準備とは? 初心者でも安心して進められる「公開前チェックリスト」をご紹介予定です!

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