あなたは上司から仕事中に【お前のために言っているんだぞ!」と説教された経験はないでしょうか?
実は大抵の場合、このセリフはあなたのためを思って言っているわけではないのでスルーしても大丈夫です。
どうして上司はこの言葉を使いたがるのか?
それは、上司が部下を自分に都合よく従わせたいからなんです。
上司にとって何か部下の行動に気に食わないところがある、でもストレートに気に食わないとは言えないから、
上司が「あなたに利益がある」と取り繕って伝えているんです。
相手の良心につけ込んで、内心では「つべこべ言わず、言うことを聞け!」って反論されないようにしたいんです。
部下からすれば、これって否定しづらいずるいセリフですよね。
こう言われると、立場の弱い人ほどたとえ本心では上司の言っていることが間違っていると思っても、
それを相手に伝えることができなくなってしまいます。
ここであなたに覚えておいてほしいことがあります。
それは本当にあなたのことを思っている上司は一方的に自分の意見を押し付けず、真剣にあなたの話しを聞いてくれるはず、とういうことです。
私が以前会った女性のAさんはある会社に入社したばかりの新入社員でした。
仕事で不慣れなところも多く、お客様への対応でもミスをすることがあったようです。
Aさんの教育係としてついた先輩はいつも「あなたのために言うんだけど」と言いながら、Aさんが何に困っているのかも聞かず、
長時間にわたってAさんにくどくどと小言を言っていたそうです。
社会人になったばかりのAさんは「自分が未熟だから先輩に迷惑をかけちゃっているんだ・・・」と罪悪感を持っていました。
そこで僕からAさんに「あなたのめに言うんだけど」を気にしすぎる必要はないということと、直属の上司に指導係を変えてもらうように話すよう伝えました。
そうすると、上司はAさんを別部署に異動させてくれて、よりAさんの話を丁寧に聞いてくれる先輩と一緒に仕事をすることで、
だんだんと仕事ができりょうになっていきました。
あなたの話をちゃんと聞かずに「あなたのために言うんだけど」を使う人の言葉は信用できない可能性が高いと覚えておいてください。
あなたの話を聞かず自分の意見を押し付ける上司からはできるだけ早く離れたほうがよい。