人生100年時代。健康で自分のやりたいことをいつまでも出来るといいのですが、そのようにはいかないのが現実です。人生一度きり、やらないで後悔するよりはやって後悔した方がいいとか、やりたい事をできるだけやるのがいい人生だとか、巷ではそんな話をよく耳にします。最近、自分はやりたい事をやっているのだろうかとか、やりたい事をできるだけ若いうちにやっておいた方がいいかな、などとよく考えるようになりました。でも40代となった今何が一番やりたい事なのかはっきりいってイマイチ実感が持てません。それを考え出すと頭がぐちゃぐちゃになってしまう事もよくあります。今回の機会で、もっと真剣に何が今一番やりたい事なのか、やるべき事なのか考えてみようと思います。
先日夢を見ました。大学時代の夢です。運動部に所属していた私は仲間たちとほぼ毎日のように部活動に励んでいました。そのときの夢もそういった大学時代の一場面だったような気がします。眠りから覚めた時、かろうじて覚えていた夢の内容が懐かしすぎて何か泣けてきました。そして、もしかしたら今一番やりたいことってあの頃の仲間たちと一緒に部活をやることなのかなとも思いました。最近になっても一年か二年に一度くらいはそのときの仲間と会って、お酒を飲みながら昔話をしたり現況を報告しあったりしてはいます。でも、実際に部活みたいなことはやっていません。みんなおそらく運動がてら旧友同士であの頃の事を思いながら部活みたいな事をやりたいのでしょうが、家庭があったり仕事があったりと予定を合わせることはまず不可能です。当時は全く実感が持てませんでしたが、大学時代にみんなで一つの競技を行うために時間を合わせ集うことは、その世代でしかほぼできないし、奇跡に近い事象なのかも知れないと今になっては思ってしまいます。それくらい、20数年経過した今、同世代がみんなで集まることは難しいのだと思います。今一番やりたい事イコール「あの頃の友達と部活」なのかも知れないと思う時も多々あります。でも、やりたいならやれば良いのか、それとも、大人になった今は、部活動などの数時間よりも家族と過ごしたり、社会の重要な職に就いて一心不乱に仕事をしたりなどの時間の方を優先する人が多いから出来ないのか正直よく分かりません。確かに部活がしたいけど、自分にとってそれは過去のかけがえの無い経験であり、貴重な記憶の中の財産という位置づけなのでしょう。今40代になって部活をやってみても、もしかしたらその間に仕事をしてカテーテル治療などで人を助ける、社会貢献する方がいいと思ってしまうかも知れない、その時に貴重な記憶が色褪せてしまうような気がしてショックを受けるかも知れない。そう考えて、自分も含めてみんな飲み会はやるけど、部活はあえて自粛しているのかも知れないです。
全然違う方向の話になりますが、自分は常に事業を起こして副業などで事業所得を得たいと考えています。その事業が本格化すれば給与所得から事業所得を本業としてそちらの方面で社会貢献がしたいです。副業に関してはやはり税制面などがかなり有利になります。給与所得のみでは確定申告の節税も困難で、事業所得がないと息が詰まる思いです。事業を起こすとは0から社会に必要な仕事を生み出す行為であり、とても貴重な体験です。給与所得者のうちに小さく事業を始めて、0から1を作る作業にはとても興味があります。今漫然と給与所得のみで生きて行くのはかなり不安があるため、いつでも副業の種を探し求めています。社会の一員として仕事でお金をいただくようになって20年前後。新しい仕事を0から生み出す行為が今一番やりたい事なのかも知れません。
部活の夢を見て懐かしさのあまり涙した自分も好きです。でも、自分が20年前に戻ることができれば今?一番やりたいことなのかも知れません。コラムを書き上げる上で真剣にかつゆっくり考え抜き出した結論として、本当に今一番やりたいことは、自分の培ってきた能力や経験を今に活かし、社会とのつながりを強化したり、社会貢献の仕組みを新しく生み出したりすることなのかも知れないと感じました。