「未完の芸術」

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【お絵描き教室】



16歳の時学校が終わると美術塾に通ってた
時期がありこの塾は俺がわがままを言って
通わせてもらってた所だから絶対休む事が
出来ず毎週2日通い続けた
ε-(ノд`; )フゥ…

美術塾に通いたいと思った訳は当時学校の
学科は印刷科と言う今のデジタルアート科
ここは広告や本や新聞やデザインアート等
現代アートを学ぶ場所だった

これはこれで良いが俺が本当にしたい事は
絵を描く事で印刷科はデッサンや色彩画等
絵を描く勉強が無くどうしてもお絵描きを
上手くなりたかったから塾に通い始める

しかし最初デッサンを嫌という程やらされ
素材の質感や距離感や立体感や質量感等の
基礎を徹底的に体に覚えさせられ想像した
楽しいお絵描き教室とは全然違った

ここはもう美術塾と言うよりも美術道場で
行くとまず木板にB1サイズの紙を水張りし
この時紙にしわがあると何度もやり直しを
させられまず鉛筆すら持たせてくれない

水張りとは紙の裏に布巾で水をしみ込ませ
すると紙が少し伸びてその状態で木の板に
しわ無く伸ばして貼り付け上下左右を紙の
テープで本体の紙を伸ばしながら固定する

するとピンピンに紙が伸びた状態で木版に
紙を張り付ける事が出来これでやっと絵を
描く紙が完成するのでその後描く物が1番
良く見える場所取り争いに参加できた
( ´ー`)フゥー...

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【限られた時間】



最初俺は水張りに時間がかかって描く物の
1地番良い真正面に場所が取れず真横とか
真後ろとかになり先生にアングルダサいと
よく言われてしまってた
(´・д・`)ショボーン

しかし何日も練習して水張り時間を短縮し
最高の場所も何度か確保できるまでになれ
基礎学習が終わりやっとデッサンの時間を
多く取れて集中して描けるようになった

でも俺は本物そっくりに描く事にこだわり
肝心の構図があまり得意じゃなくて先生に
物の形と位置を距離に応じ完全に同じにし
描けと言われ気が狂う程やらされてしまう

この練習をしてると好きな立体感や質感を
出す為の作業が出来ず凄くストレスになり
限られた時間内に満足する物が描けなくて
いつもモヤモヤしてしまってた

この練習を3か月くらい続けるとなんとか
距離に応じた位置や形を合わせられ当初は
人の能力で写真を撮った様に位置や形等を
合わせられるなんて絶対無理と感じてた

なのに練習するとそれが出来る様になって
「人の脳や体ってスゲーな」と感心したが
周りの人を見ると全員それを普通にしてて
ようやく俺はここでスタート地点になる

先生も構図の事で注意しなくなってくれて
嬉しいけど今度は制限時間内で自分自身が
満足いく完成度まで描き込む事が出来ずに
皆と比べると下手で嫌になってしまった
( ゚皿゚)キーッ
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