例えばあなたは、「会社(学校)に行くとお腹が痛くなる」という症状が出てしまいます。
普通なら、
「お腹が痛くなるのは会社や学校にトラウマがあり、出社(通学)する度にそれを思い出すからだ」という方向で分析します。
しかしある哲学では、これを「症状」ではなく「目的」と捉えます。
あなたが腹痛に悩まされるのは、「過去のトラウマ」ではなく、「何かの目的の為」だと考えるのです。
「腹痛を感じることによって”会社に行きたくないという気持ち”を他者にアピールしたい」
「腹痛を感じることで、”やっぱり会社に行きたくないんだ”という気持ちを自分で確認したい」
「シンプルに休む理由を作っている」
上記のように捉えることで、また新しい解決策を導き出せます。
これが目的論です。
目的論は、症状、感情、行動全てに適用できます。
悩みを解決できずとも、新しい視野で一緒に現状を打破してみませんか?
僕は考え込むタチで、未だにたくさん悩みを抱えています。でも目的論に沿って考え直すと、「本当は自分がどうしたいのか?」を見つめることができ、少々奇抜な打開策を生み出し、悩みを解決し続けることが出来ています。
僕はプロのカウンセラーではありません。
そのため、もしかしたら不手際があるかもしれません。
その際は、容赦なくお叱りください。
僕はただ、「悩みが生まれたら、この方法でスッキリしている」という自分の方法を、他の人にも知ってほいだけで出品しています。
「不満だったらキャンセルすればいいし・・・」
みたいな感じで、あまり深く考えず、気楽に購入して頂ければと思います。