シラーの「歓喜の歌」④第三節のコーラス~神の正体、取り去られたD~
※悪いことは言わない。シラーの「歓喜の歌」シリーズは、最初の「シラーの歓喜の歌は暗号」、そしてシラーの「歓喜の歌」①と、順に読んでください。Chor
Ihr stürzt nieder, Millionen?
Ahndest du den Schöpfer, Welt?
Such ihn überm Sternenzelt,
Über Sternen muß er wohnen.
人々よ、お前たちは堕落しているのか?
世界よ、創造主に復讐するか?
探せ、あいつは星のテントの向こうだ。
星々の向こうに奴は住んでいるはずだ。
この部分のコーラスには、またSchöpfer、創造主、「神」らしきものが登場。
人々よ、お前らは下に落ちているのか?→堕落している存在なのか?
「第九 歓喜の歌」の時には「畏れを持って頭を垂れているか、人々よ」というような感じで解釈していますが、この文脈からすると違ってきますね・・・
nieder・・・下に
stürzen・・・落ちる、崩れる
カチンと辞書通りに意味を取ろうとすると、「下に落ちる」。
「ひざまずく」という解釈の方が拡大解釈じゃないだろうか?という気がしてきました。
人々よ、お前たちは下に落ちてるのか?堕落した存在なのか?と。。。地上に落とされた罪の子なのか?違うだろ?そんな意味ではないだろうか。
お前たちは堕落するのか?
世界よ、お前は創造主に復讐するか?
または、世界よ、お前は、創造主(の正体)を知っているか?
ahndenという動詞には二つの意味があり、一つは「気づく」そしてもう一つが「復讐する」です。
通常、「世界よ、創造主に気付い
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