応募者の数だけを増やす求人票でいいんですか?

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応募数を増やす方法

 弊所では、ハローワーク求人票の作成支援をしています。依頼される会社さんは「求人票を出していても応募者が来ないので、なんとかしてほしい」「もっとたくさん応募が来るような求人票に変えてほしい」と要望されます。でも、単に応募者の数だけを増やす求人票でいいんですか?

 実は、応募者自体を増やすことはそれほど難しいものではありません。求人票をゆる~く書けばいいのです。例えば、有給とっていつでも休めて、残業もなく、福利厚生も充実してるなど聞こえのいい言葉ばかり並べて書く手法です。ネガティブな情報はもちろん一切出さずに、ウソのない範囲で表現方法を工夫して、ゆる~い職場ってことを全面アピールする書き方です。この手法で書けば、応募者自体を増やすことは容易い(たやすい)と思います。

ゆる~い求人票を出した結果

 以前、弊社の求人でもその手法で求人票を書いたことがあります。求人票を出して1週間で15名から応募がありましたが、実際に一次面接を担当したスタッフからは「ゆる~い考え方の人しか来なかった」という感想でした。そうそう、面接のドタキャンもありました。もちろん、二次選考に進んだ人はゼロ。

 そこで、ゆる~い求人票を書き直して、採用ターゲットを明確化して狙いを絞った求人票に作り替え、再度募集したという経験があります。ゆる~い求人票に反応して応募してくるのは、結局はゆる~い考えの人だということがわかりました。

求人票のゴールとは?

 そのような感じでもし採用しても正直、難しいですよね。実際にはそんなにゆる~い職場なんてないと思いますし。それで、仮に入社しても「あれれ?全然ゆるくない!」となり、ミスマッチで辞めてしまう可能性が高いと思います。もし辞めないにしても、いたらいたで既存社員との不協和音を生むことにもなりかねないでしょう。

 ですから弊所では求人票を作る際、応募者の数を増やすことをゴールにはしていません。たとえ少人数でもターゲット像に合った人物から応募が来て、採用・定着するまでをイメージして、求人票を作っています。
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