こんにちは。
心を開放するライフコーチの関根です。
今回は「誰からも助けてもらえない」「誰も助けてくれない」などの危険が迫っている状況でも周りに助けを求められない人が持っている強烈な観念(否定的な思い込み)について、書きたいと思います。
このお悩みを持っている方の殆どが、長男、長女、経営者、リーダーなど、周囲の見本となる意識が強い方に多い観念(否定的な思い込み)です。
具体的にどのような思考と行動の習性があるのか見ていきます。
<助けてもらえない思い込みとは?>
この思い込みは、家庭、学校、職場などの社会環境における否定的な体験から「私は助けてもらえない」「助けてと言えない」という観念が形成されることが多いです。他にも、失敗による無力感、無価値感、無能感などから、他人に助けを求めるのをためらうケースもあります。
【この観念がある人の思考パターン】
1.否定的な自己評価
「自分は助けを受ける価値がない」「他人に迷惑をかけるだけ」と思う。
2.過去の失敗の反芻
過去に助けを求めてスルーされた時の絶望感を何度も思い返してしまう。
3.未来に対する悲観的な見通し
「どうせ助けてもらえない」「何をやっても無駄だ」思う。
4.他人への不信感
「どうせ誰も自分を助けてくれない」「他人は信用できない」と思う。
5.プライドを守る自己防衛的な思考
自身のプライドが邪魔をして助けを求められない防衛的な思考があります。
<この観念からの脱却する方法>
「他人に助けを求められない」という強いブロックがある人は、過去の否定的な体験や周囲への自己開示に問題を抱えているケースが多いです。このような方には下記のような方法が有効です。
1. 認知行動療法
否定的な思考パターンを修正するために、専門家の指導の下で、自分の思考の歪みを認識し、より現実的で前向きな思考に変える練習をします。
2. 過去の経験の再解釈
過去の助けてもらえなかった経験から何を得られたのか。助けてもらえた経験を思い出して他人に頼ることの価値を再認識します。
3. 自己受容と他者受容
自分の弱さや欠点を受け入れ、それが人間として自然なことであると理解します。さらに、他人も同じように助けを求めることがあることを理解し、他人の助けを受け入れることでお互いに助け合う関係を築きます。
4. 実践的な対策
まず助けを求めた際のポジティブな結果に感情をフォーカスすること。そして、助けを求める際にどのように伝えるか、具体的な言葉を用意しておくと、実際に行動に移しやすくなります。
5. マインドフルネスと自己啓発
今この瞬間に意識を集中して、過去の否定的な経験や未来の不安に囚われないようにします。自己成長を目指し、新しいスキルや知識を習得することで、自分に自信を持ち、他人に頼ることに対する抵抗感を減らします。
<最後に>
私が担当している企業のリーダー向けコーチングでとても多いのが、プライドによる自己防衛からの「助けを求められない」です。
このパターンは、部下への建前上、助けを求めにくい環境であったり、他人に任せて失敗したくないなどの自身の責任感からくる「助けを求められない」というケースがよくあります。
しかし次のステップに向かうには、こういった感情を乗り越えて、周囲との連携や他人を頼れる心のあり方を持つ必要があります。
今回ご紹介したケースに心当たりのある方は参考にしてください。
また私のコーチング、メンタリングでもこの感情に対するアドバイスも行っていますので、お気軽にお問い合わせください。