発達障害の特徴と種類は?

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廉清生織のブログの部屋へようこそ
日常生活や仕事をしているときにふと
「何か自分はみんなと同じようにできない」
「うちの子って他の子となんか違う?」

そんな風に感じたり身内から言われ不安を
煽られ悩んだことはないでしょうか?

そんなときにネットで調べたりするうちに
「発達障害」という言葉を眼にした経験が
ある人もいらっしゃるのではないでしょうか?

最近はSNSやネットの発達によって
今まで見えなかった他者の事情が可視化
されるようになってきて自分や家族が
「もしかしたら発達障がいかも?」と
感じる人も増えてきたように思えます

この記事はあくまでも参考にして頂ければと
思います

発達障害とは何なのか?
よく勘違いされるのが病気という誤認識です
発達障がいとは病気ではなく「先天的な脳機能の特性」
原因はまだはっきりと解明されていないのですが
発達障がいの人は生まれつき脳の特定の箇所の働きに
偏りがあると考えられています

発達障がいは親が原因で起こるものではありません

脳には視覚や運動能力・記憶や感情を司る部位があり
それらが相互に繋がりネットワークを形成しています
しかし...
発達障がいの人は脳の各部位やネットワークが
生まれつきうまく機能していない状態であり
そのため定型発達の人と比べて行動に年齢差が
出てしまうのです

発達障害の種類について学びましょう
偏りのある脳機能により障がいの種類も大きく
異なるのです
ここでは代表的な発達障がいの種類を順番に
解説して参ります

ASD(自閉症スペクトラム症)
ASD(自閉症スペクトラム症)は「コミュニケーション・
対人関係の困難」や「同一性の保持(環境の変化への
極度な嫌悪)」「感覚過敏」が主な特性として見られます

以前は「自閉症」や「アスペルガー障がい」と呼ばれていたが
昨今ではその症状には軽いものから重いものまで連続性があり
区別するものではないということから「自閉症スペクトラム症」
とひとくくりで呼ばれるようになりました
「スペクトラム」はグラデーションの意味でこれらの症状の
濃淡と連続性を表しています

ASDは「知的障がいがある」「知的障がいがない」により
大きく区別され知的障がいがない比較的症状の軽い人は
幼児期に発見されないまま大人になり社会生活の中で
生きづらさを感じ発見に至るケースも多いと
言われています

ADHD(注意欠如多動症)
ADHD(注意欠如多動症)は「不注意」「多動性」
「衝動性」が主な特性が見られます

その時の思いつきで行動するため突発的な行動が多く
また注意力が散漫しているため段取りをつけて何かを
こなすことが難しいのが特徴です
子どもであれば「授業中に席に座っていられない」
「忘れ物や無くしものが多い」などの特徴として出ます

成長とともに緩和されていくとも言われていますが
先天的な機能障がいのため完治は難しく大人になっても
一定程度は残ることがあります

SLD(限局性学習症)
SLD(限局性学習症)とは全般的な知能は正常な範囲にあり
視力や聴力にも異常が認められないにもかかわらず「聞く」
「話す」「読む」「書く」「計算する」などの能力のうち
1つないしは複数に困難を抱える特性を持ちます
単に「LD(学習障がい)」と呼ぶ場合もあります
SLDの種類は主に3つに分類されます
まず文字や文章を読むことに困難がある「読字障がい
(ディスレクシア)」はSLDでは一番多い障がいです
次に読むことはできるのに書くことが難しい障がい
「書字表出障がい(ディスグラフィア)」最後が計算や
推論を苦手とする「算数障がい(ディスカリキュラ)」
と分類されています

その他の発達障害にはこのような種類があります
チック症
チック症とは思わず起こってしまう素早い体の動きや
発声のことを指します
「まばたき」や「顔をしかめる」「首振り」「うなずき」
などの運動チックと「ンンなどの発声」「鼻すすり」
「咳払い」などの音声チックの2種類に分けられます

幼児期での発症が多く症状は成長に伴い消失・快方に
向かうことが多いようです
また男児に多い傾向があります
症状が1年以内に消失するものを「一過性チック」
1年以上続くものを「慢性チック」と呼びます
また音声チック・運動チックの双方が1年以上続くものを
「トゥレット症候群」と呼びます

吃音症
吃音症は話はじめの言葉に詰まったり言葉がすらすら
出てこない発達障がいの1つです
どもりとも呼ばれますが現在では差別的な意味合いから
使われなくなりました
吃音の9割は幼児期(2〜5歳)に発症する「発達性吃音」
と呼ばれる種類で成長とともに自然治癒することが多いと
言われています
また10代後半に発症する「獲得性吃音」もあります

他者とのコミュニケーションが苦手なのは?
ASDの人は、相手の言葉や意図を想像する力が弱く
人と円滑にコミュニケーションを取ることが苦手です
場の空気を読みとったり比喩表現や暗黙のルール
皮肉などを理解することが難しいため言われたことを
そのまま鵜呑みにしてしまい察する文化の強い日本では
敬遠されてしまいがちになることがあります

また物事を論理的に考える傾向が強く自分ルールへの
こだわりが強いことから納得できないことは突っぱねる
傾向にあります

たとえば上司に手伝いを頼まれた時に定型の人であれば
「上司に頼まれたし」と忖度できる場面でも「自分の仕事では
ないから関係がない」と本気で思って行動してしまう傾向に
あるようです

結果的に大人の場合は『空気の読めない人』『扱いづらい人』
として扱われてしまい子どもの場合は周りに馴染めずクラスで
孤立しがちになってしまうようです

言葉が遅いケースがある
知的障がいを伴うASDの場合、発語が遅い(言葉が遅れている)
のも特徴の1つです

一般的に子どもは1〜2歳で意味のある言葉を話し始め
3歳では2語文が話せるようになりますがこれらの2語文が
出てこない場合は発達障がいが疑われます
それぞれ1歳半検診・3歳児健診でチェックされる項目でも
あります
また単に発語の遅さであれば聴覚機能など別の理由の場合も
あるのできちんと診断してもらうことが大切です

感覚過敏もしくは無関心
聴覚・視覚・嗅覚・触覚・味覚といった感覚の内1つ以上
生活に支障をきたすレベルで過敏になる感覚があるのも
発達障がいの特性の1つです
たとえば大勢人がいる人混みが極端に苦手で社会生活に
支障が出たり子どもであれば不安で突然大きな声を出して
泣き叫ぶなどの行動に現れます
また逆に感覚に著しい鈍感さがある場合もあり「感覚鈍麻」と
いいます
たとえば触覚が鈍い場合は骨折をしても痛みに気づかない等の
症状が出ます

強いこだわりを持っている特性がある
ASDの特徴の1つに「同一性の保持(環境の変化への極度な
嫌悪)」というものがあります
特定の物事に対してのこだわりが強く同じであるということへの
こだわりが非常に強いため急な変化に弱く柔軟に対応することが
難しいといった特徴が表れます
たとえば「同じ時間に同じことをしないと耐えられない」「予定が
変わるとパニックになる」「自分が決めたルールにこだわる」など
子どもであれば「いつも同じ服でないと強い癇癪を起こす」「ご飯を
食べる順番が必ず決まっている」などはよく耳にする例です

興味のあることへの集中力が高く知識が豊富
反面...ASDの人は興味のあることへの集中力が非常に高いという
特徴もあります
同じことを繰り返すことが苦になりません
また興味を持った事柄へこだわりも強いため知らない間に膨大な知識を
溜め込みがちです
これらの特性は場所を生かせば定型発達の人にはない強みにもなります

言葉や文章をかみ砕いて分かりやすく説明することで社会に馴染む
ことが出来るようになるケースもあります
周りの人のサポート次第でASDの人も環境に馴染めるようになるでしょう

ADHDの特徴について学びましょう
続いて「不注意」「多動性」「衝動性」が主な特性として知られているADHD(注意欠如多動症)の特徴について紹介します
ASDと同様ADHDの人がこれら全ての特徴を持つ訳ではなく働きが偏っている機能に応じて特徴は変わります

忘れ物や落し物が多い傾向が見られます
ADHDの人は注意したり集中したりすることが
苦手な特性を持っています
意識がすぐに別のことに移るので明日までに
必要なものを覚えているのが苦手で物を
落としても気づかなかったりします

児童期には鉛筆や消しゴムがすぐになくなったり
ノートや明日の宿題を学校に忘れたりしがちです

約束を守れない特性があります
ADHDの特性を持つ人には「約束を守れない」
という特徴がよく見られます
ADHDの人は注意力が散漫してしまい
優先順位をつけるということがとても苦手です
大事な約束があっても別件の連絡が他で入って
しまうとそちらの方に注意が向いてしまいがちで
元々の約束の方がどんなに大事なことであるにも
関わらず忘れてしまうのです
また時間の計算や予定を計画するのが苦手なので
予定に遅刻することが多いのもADHDの人に
非常に多い特徴です

同じ間違いを繰り返す
ADHDの人の多くは「注意欠如」という特性上
単純ミスが非常に多い傾向にあるのです
人の話を遮ってしまう
自分が興味のない話には集中することが出来ず
ついつい相手の話を遮って自分の話を始めたり
してしまうのもADHDの特徴の一つです
目の前の話に反応せずに急に頭の中で
考えていることを話し始めたりするため
人の話を全く聞かない人と捉えられてしまうのです
『マインド・ワンダリング』を始めてしまったりが
原因となっているのですが理解されがたい行動と
なってしまうのです
落ち着きがない
「多動性」「衝動性」の特性を持つADHDの人は
落ち着くことが苦手です
興味のあることがあればそちらに注意が向き
また同じところでじっとしていることが苦手なので
全体的に落ち着きがない人だと思われてしまうのです
幼少期は幼稚園の先生の話を聴かないため他のことを
してしまう傾向が強く出るでしょう
また小学生になると授業中に徘徊してしまうのです
大人になるとせっかちでイライラしている様子が
目立つようになり孤立しがちなのも特徴と言えます

あなたの周りに居たらすぐに診療を促すように
愛ある言葉をかけてみてください

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