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怒っている態度こそが本質を映し出す part1

人を見抜きたかったら、起こったときの様子をみればよい。今回は心理学の角度から、書いてみようと思います。そういえば、心理学。子どものころにとても興味があった分野でした。心って目に見えないし、触れられない。なのに人の全体のほどんどを占めている。と子ども心に感じていたからです。怒っているときの態度こそがその人の本質を映し出します心理学では4つのパターンがある自分に当てはまるものがないかチェックしてみてください1.冷戦タイプ 回避型喧嘩になると忽然と消えメッセージも電話も無視こっちがイライラしているのに適当な返事しか返ってこないこれは、相手があなたを大切に思っていないわけではなく子供のころに感情を無視され続けたせい親に慰めを求めても「うるさい!」と怒鳴られるうちにコミュニケーションは無駄で沈黙こそ安全だと学んでしまっただからこういう人と付き合うと孤独感や無視されている感覚に悩まされがち問題解決能力に欠け、自分の世界に閉じこもりやすい対処法は追い詰めず「電話を切られて悲しい」「見捨てられた気分」と正直な気持ちを伝えること。意外と動揺してくれる2.爆発タイプ怒ると大声で責めたてて場所構わず大騒ぎ物を壊したり手が出ることもこれは心理的に未熟で怒ると幼児退行するタイプ子供のころに親の大声バトルを見て「声が大きい方が勝ち」「手を出した方が正義」と刷り込まれたから、わざと狂暴になっているわけではなくまともな話し方を知らないだけ普段は率直で情に厚いが怒りの威力は絶大こういう人とは戦わず「今は怒っているみたいだから落ち着いたら話そう」と冷静に対応するのが正解長くなりそうなので、part1と2に分けまし
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アイデンティティの形成について

廉清生織のブログの部屋へようこそ前回に引き続きアイデンティティについてお話して参ります。お付き合いくださいますようお願いします幼少期のアイデンティティ形成について探ります実はアイデンティティの形成は生まれた瞬間から始まります。幼少期のアイデンティティ形成については・・主に家族や身近な養育者との関係を通じて行われます。この時期・・・子どもは自分と他者の区別を学び基本的な信頼感や自己効力感を獲得していきます。 エリク・エリクソンの心理社会的発達理論によると・・・乳児期には「基本的信頼 vs. 基本的不信」幼児期前期には「自律性 vs. 恥・疑惑」幼児期後期には「自発性 vs. 罪悪感」といった発達課題に直面します。これらの課題を適切に乗り越えることで健全なアイデンティティの基礎が形成されていきます。青年期のアイデンティティ危機について探っていきます青年期は・・・アイデンティティ形成において最も重要な時期の一つです。この時期・・・若者は「自分は誰か」「何をしたいのか」といった根本的な問いに直面します。その中でアイデンティティ危機を経験します。 アイデンティティ危機は・・・自己探求と社会的期待の狭間で葛藤する過程です。青年は…様々な役割や価値観を試行錯誤しながら・・自分にとって本当に重要なものを見つけ出そうとします。この過程は時に混乱や不安を伴います。しかし・・その経験は健全なアイデンティティ確立のために必要不可欠な経験なのです。成人期以降のアイデンティティ発達について探っていきますアイデンティティの形成は青年期で完結するものではありません。成人期以降も・・人生の転機や社会的役割の変化
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発達障害の特徴と種類は?

廉清生織のブログの部屋へようこそ日常生活や仕事をしているときにふと「何か自分はみんなと同じようにできない」「うちの子って他の子となんか違う?」そんな風に感じたり身内から言われ不安を煽られ悩んだことはないでしょうか?そんなときにネットで調べたりするうちに「発達障害」という言葉を眼にした経験がある人もいらっしゃるのではないでしょうか?最近はSNSやネットの発達によって今まで見えなかった他者の事情が可視化されるようになってきて自分や家族が「もしかしたら発達障がいかも?」と感じる人も増えてきたように思えますこの記事はあくまでも参考にして頂ければと思います発達障害とは何なのか?よく勘違いされるのが病気という誤認識です発達障がいとは病気ではなく「先天的な脳機能の特性」原因はまだはっきりと解明されていないのですが発達障がいの人は生まれつき脳の特定の箇所の働きに偏りがあると考えられています発達障がいは親が原因で起こるものではありません脳には視覚や運動能力・記憶や感情を司る部位がありそれらが相互に繋がりネットワークを形成していますしかし...発達障がいの人は脳の各部位やネットワークが生まれつきうまく機能していない状態でありそのため定型発達の人と比べて行動に年齢差が出てしまうのです発達障害の種類について学びましょう偏りのある脳機能により障がいの種類も大きく異なるのですここでは代表的な発達障がいの種類を順番に解説して参りますASD(自閉症スペクトラム症) ASD(自閉症スペクトラム症)は「コミュニケーション・対人関係の困難」や「同一性の保持(環境の変化への極度な嫌悪)」「感覚過敏」が主な特性として見
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