廉清生織のブログの部屋へようこそ
日本の少子化なぜ止まらないのか?
日本の政府は色々な無償化を実施して
子育て事業に応援をしている姿勢を
積極的にアピールしていますが・・・
根本的に何か間違っているのでは
ないでしょうか?
「夫婦の出産意識調査」を毎年実施し
今回で12回目となりました
全国の女性20歳~39歳・男性20歳~49歳
(男性は妻が39歳以下かつ結婚14年以下)
の既婚者、合計2,961⼈を対象に出産や
子育てに関する意識を調査しています
子どもを産み育てやすい国に
「近づいていると思わない」と回答した人が
8割近くもいたのです
日本は子どもを「産みやすい」国に
近づいているかと聞いた設問では76.8%が
「近づいていると思わない」と回答しました
また「育てやすい」国に近づいているかに
ついても「近づいていると思わない」が
78.1%となっています
どちらも8割近くを占めており大多数の人が
日本は子どもを産みにくく育てにくい国だと
感じていることわかります
また子どもが1人と2人以上の人で比較しても
子どもを産みやすい国に近づいていると
思わない人は「子ども1人」が77.9%
「子ども2人以上」が72.5%
育てやすい国に近づいていると思わない人は
「子ども1人」が79.6%
「子ども2人以上」が75.1%
となっおりどちらも「子ども1人」の方が
4ポイントほど高くなっています
さらに2017年以降の推移を見ると今回が最も
「近づいていない」という回答が多くなった
こともわかりました
子どもを産み育てやすい国に
近づいていない理由は?
子どもを産みやすい・育てやすい国に
「近づいていると思わない」と回答した人を
対象にそう思う理由を具体的に聞いてみると
最も多い回答は「児童手当の金額が十分でない」
で56.2%でした
次いで「育児と仕事の両立が難しいから」(53.1%)
「児童手当など子育て支援制度が続くか
不安だから」(52.4%が)といずれも5割を
超えて上位となりました
次いで「保育園・学童保育などの整備が
十分でないから」(49.4%)
「女性に子育ての
負担が偏ったままだから」(49.2%)
という結果でした
やはり金銭面での問題が大きく
のしかかっていることがわかります
子どもを産みやすい・育てやすい国に
近づくためには当事者が感じている
こうした問題の解消が急務と言えます
理想の子どもの数、平均1.74人
1つ目の設問で既婚男女の8割近くが
日本は子どもを産みにくく育てにくいと
思っていることがわかりました
全員を対象に「理想の子どもの人数」を
尋ねた設問の回答の結果より全体平均では
1.74人でした
現在の子どもの人数で分けてみると
子どもが1人いる人の「理想の子どもの
人数」平均1.67人という低い結果でした
子どもが2人以上いる人で平均2.44人
また現在子どもがいない人では平均0.87人
1人未満であり「理想の子どもの人数」は
「なし」を選択した人が55.7%
過半数を占め子どもがいない既婚者
においては半数以上の人が子どもを
希望していない結果となりました
これは住宅事情から紐解いても
核家族化を勧めた結果の末路です
子育てネットワークが整備されないまま
核家族化を推進しておいて地域全体の
コミュニケーションの薄い社会が子どもを
育てにくい社会に拍車をかけてしまった
というわけです
都心部と田舎で比較した際に
子育てネットワークの充実は
都心部の方が盛んに行われて
田舎の方がより希薄であることが
浮き彫りとなりました
ママたちの協力体制と子育てサークルが
都心部の方が活発に行われています
姉妹や兄弟が昔に比べると少ないのも
子育てをしにくい社会の原因の一つと
なっているとも言われています
母親だけに子育てをさせるなんて古い!
父親も一緒に子育てしましょう
とは言っても育児休暇が導入されても
育児休暇が使いにくくては意味がない!
上司が積極的に使って部下が取りやすい
流れを作ってみてはいかがでしょうか?
海外では子どもを親族含めてみんなで
取り合いになるほど子どもをお世話し
母親の負担を軽減させるのだそうです
子育て参加に遠慮はいらないのでは?
子どもが泣いていたらお母さんに
優しい声掛けをして欲しいです
地域が一丸となって子育てに参加できたら
もっと楽しい環境で子育てが出来ると私は
考えています
悩みを一人で抱えないでくださいね
十分お母さんとして頑張っていますから
一緒に半分こしてみませんか?
お母さんだけが子育ての悩みを抱える必要は
ないのです
愚痴っぽくなっても良いと思っています
私に子育ての悩みやうっぷんを打ち明けて
元気な笑顔溢れるお母さんになれるのなら
ぜひ私に心に溜めた苦悩を解放して打ち明けて
くださいね
私の前では涙しても優しく受け止めます
愚痴でも苦悩でも優しく受け止めます
一緒に考えて子育てを楽しめるヒントを
一つでも貰えたなら嬉しいです
お母さんだけが抱える必要はないですし
お父さんだけが抱える必要もないのです
みんなで協力すれば子育ては楽しいに
変われるのです
何時でもお話しましょう
子どもと一緒にお母さんお父さんに
成長していけば良いのです
完璧な親を目指す必要はありません
なぜなら世の中には完璧な人間は何処にも
いませんし完璧なのは神様だけだからです
完璧な親ほど子どもは息苦しく生き辛い
ものです