「逆境の哲学④」~様々な事例に学ぶ「運」と「ツキ」と「節目」の研究~

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学び
(2)「逆境」の時にこそ、その人の真価が問われる
②「逆境の処し方」が「人間的成長」「飛躍」の土台となる

●健康で人間関係も順調、勉強も仕事もうまくいっているなら、頑張れない人はいません。したがって、目に見える「実績」だけで、その人の「人間性」「器量」を見ることは出来ないのです。

●病気でゴタゴタ続き、何をやっても裏目に出る時は、優秀な人であっても気持ちが折れやすくなります。したがって、「逆境」に対する免疫が無い人は「初めての挫折」が「致命的挫折」になることすら起きるのです。

●「電力の鬼」と呼ばれた松永安左エ門は、「ひとかどの人間になろうと思ったら、次の3つの経験をすることだ。それは、第1に、死ぬような大病をすること。第2に、浪人してその悲哀を身にしみて知ること。第3に、監獄のクサイ飯を食うこと、この3つだ」と言いました。

●昔は、一流企業のトップになる人ほど、「左遷」の経験者が少なくありませんでした。中国でも昔から、将来有望な人材はいったん地方に「左遷」して、さんざん苦労させた挙句、中央に呼び戻して抜擢するのが定石でした。

●「逆境」の時は結果を求めてあせってあれこれ手を出したくなりますが、「逆境」の特徴は「非常にあせること」です。しかし、すぐに結果が出ないとしても、「やれる限りのことをやり尽くす」「最善を尽くす」という基本姿勢を貫かなければなりません。

●「逆境」の時はやらなければいけないこと、課題、トラブルなどが殺到・集中しやすい時期でもあります。「何から手をつけたらいいのか分からない」「頭がパンクしそう、胃が痛い」といった状況になりやすいものですが、これは視点を変えれば、一気に多くの課題を乗り越えられる時でもあるので、基本姿勢としては「全部やる、片付ける、やり遂げる!」ということになります。そもそも、1つ1つ課題が起こってくれば、ちんたらちんたら乗り越えることになって、時間がかかります。そして、「優先順位」のつけ方は、「最低限絶対必要なもの」から手をつける場合と、「片付け易いもの」を片っ端から片付けていって、時間をかけて取り組むべきものにたっぷり時間をかける場合と2通り考えられます。

【ポイント】
 逆境の只中では結果や見返りを求めず、最善を尽くし続けることが必要です。試練が集中することは一気に局面を打開するチャンスでもあるので、「極は極に通ずる」という現象も起きる時期となります。
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