「逆境の哲学⑤」~様々な事例に学ぶ「運」と「ツキ」と「節目」の研究~

記事
学び
(3)「ツキ」をもたらす「性格転換」と「人間関係転換」
①「性格転換」の基本技術に習熟すると「ツキ」を呼び込める

●「性格」→「言動」(言葉と行動)→「生活」→「運命」というパターンが「人」を作ります。「固有の運命」には「固有の生活パターン」が伴っていることが多く、金持ちには金持ちの生活パターンが、貧乏人には貧乏人の生活パターンが、人から好かれやすい人には好かれやすい人の生活パターンが、孤独になりやすい人には孤独になりやすい人の生活パターンがそれぞれあるものです。例えば、「金持ちはケチ」なのではなく、「ケチだから金持ちになれる」のです。そして、「生活パターン」は「特有の言動」を伴いやすく、「言動」には「性格傾向」が反映されやすいのです。したがって、端的に言えば、「運命とは性格である」「性格を変えれば運命を変えることが出来る」とも言えるのです。
「運命は性格の中にある。」(芥川龍之介)
「人間の運命はその性格の結果である。」(エマーソン)
「心が変われば、行動が変わる。行動が変われば、習慣が変わる。習慣が変われば、人格が変われば、運命が変わる。」(松井秀喜を生んだ石川県星陵高校野球部部室の壁に掲げられている言葉)

●「性格」の3要素は「知」「情」「意」であり、それぞれの特質や比重の違いが「個性」として現われるので、「性格分析」は「タイプ論」から始まり、「性格転換」は「知的アプローチ」「情的アプローチ」「意的アプローチ」の3つを駆使することとなります。

●「知的アプローチ」のキーワードは「意識」であり、「マイナス言葉」を絶対に口にしない、「プラス言葉」を意識的に使うといった「言葉のコントロール」による「発想の転換」から始まります。「マイナス言葉」には不安、自信の無さ、優柔不断、責任転嫁、恨み、嫉妬などの「マイナス情念」が、「プラス言葉」には感謝、やる気、喜びなどの「プラス情念」が背景にあるので、元々そういう感情を持っていなくても、「マイナス言葉」を使っていれば「マイナス情念」が知らず知らずのうちに引き出されるようになり、「プラス言葉」を使っていれば「プラス情念」が引き出されるようになるのです。さらに「希望(現実的可能性、実現可能性)を見つけ出す訓練」によって、「やっぱり希望だ(実現できるんだ)、プラスだ(いい方向に向かっているんだ)」ということを確認することを重ねていけば、結果として「プラス情念」が定着することとなります。

●「情的アプローチ」のキーワードは「人間関係」であり、「家庭」における父と私、母と私、兄と私、姉と私、私の弟、私と妹という「6種類の基本的関係」の修復・充実がカギとなります。実際の関係で親や兄弟が存在していても、本来的ではなく歪んでいたり、傷を負う原因になったりすることもあり、欠落している場合ともども、「社会的関係」の中で修復・充足することが必要になってきます。すなわち、「お父さん的存在」「お母さん的存在」「お兄さん的存在」「お姉さん的存在」「弟的存在」「妹的存在」が重要であるということです。

●「意的アプローチ」のキーワードは「経験」であり、「取り柄を伸ばすこと」と「苦手をつぶすこと」の両立が肝心です。「好きなこと」「やりたいこと」ばかりやっていると性格的にはいびつになります。20代まではむしろ訓練として「苦手なこと」「やったことのないこと」に積極的に取り組むべきです。

●「生活パターン」でさらに見逃せないのが、規則性、運動の有無、柔軟性、食生活、環境などの「生活習慣」です。

【ポイント】
 「性格転換」に必要なのは「プラス言葉の使用→希望の発見→確信の強化」「家庭的基本関係の充実(修復・充足)」「苦手なこと・やったことのないことに取り組む」の3つです。

サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す ココナラコンテンツマーケット ノウハウ記事・テンプレート・デザイン素材はこちら