どうも!
あなたの背中を押す占い師でありたいゆんどるです。
先日こんなお悩みをいただきました。
鑑定のイメージにしていただければと思います!
鑑定者:Rさん(仮名)
なかなか定職につけず悩んでいます。
今の仕事も体調、精神不良が酷く退職します。(以前はフルタイムのアルバイトで社員登用の話も出ましたがコロナに出勤減少して辞めました)
人と関わる仕事が向いていると思う反面、そのエネルギーに自分自身が耐えられなくなり不安定になっています。しかしパフォーマンスを下げる自分に劣等感などを感じ、自責してしまうのでバランスを取ることが難しいです。
頑張っただけ自分自身に良くも悪くも返ってくるというような、、、どういった仕事が向いているかなどアドバイスをいただけると幸いです。
鑑定の前に、まず占い師をやっていて感じることは
こういう丁寧な説明文を送ってくれる人・・・スキです。
悩みもながらも優しさを感じる文章・・・。背中を押したい!!
Rさんの鑑定
私の占いは手相・四柱推命で鑑定しております。
生年月日・手相の写真2枚をいただき、鑑定者の運勢を見ていきます。
Rさんの性質
Rさんは四柱推命で木の性質を持つ、"甲(キノエ)"に当たる方でした。
命式中に同命の木(刧財・比肩)の性質が強く、"身旺"と呼ばれます。
特徴は「マジメすぎるとわかってはいるけど、自分が曲げられなくて苦労している」といった感じではないでしょうかね。
特に"甲"は向上心も強い方なので
「こうじゃないといけない」
「ああじゃないといけない」
と自分を責めがちです。自分を縛ってる"見えない鎖"が強すぎて、自分で自分の首をぎゅーっと絞めてしまうのです。
おまけに手相にもその不調を表わす線が入ってました。
"ストレス線"がやたら多かったんですね。生命線に無数の横線が横切っており、精神的なストレスを抱えてらっしゃるみたいでした(生命線を横切る多数の線はストレス線)。ご相談にもある通り、精神的にも病んでることが伺えました。
最強の変通星を2つも持っていた
こうなってくると『なるほど。運勢が悪い方なのか』と思われがちですが、ところがどっこい。命式に【帝旺・建禄】という最強の運勢を2つもお持ちです。
この星の詳しい話は過去の記事にも書いたのでここでは割愛しますが、どっちにしろ良い運勢を持ってるのは間違いありません。
帝旺・建禄の特徴
まとめると、Rさんはむちゃくちゃ出来る方だったのです。
実は運勢が強い『帝旺・建禄』の特徴のひとつに、【運勢の高低差が激しい】があります。
例えるなら、イケイケなときは時速200kmで飛ばすフェラーリのように、飛ぶ鳥を落とす勢いで走り去っていきますが、同時にその力強さゆえに"事故る危険性"も持ち合わせています。
運勢の考え方はどの占いもさまざまですが、総じて【すっごくいいだけの運勢】はないと考えるのが一般的です。(おみくじに大吉と大凶があるように)
要するにRさんは"いまがちょっとだけフェラーリで事故っちゃってる時"なだけです。
もっというと、木の性質が強すぎるために"自分のマジメが出すぎて妥協できず、完璧にやったつもりが出来てなくて
「うわぁ~・・・こんなつもりじゃ・・・私って・・・(チーン)」"って感じです☻
解決策
さて、こんな感じでRさんを分析し、ここまでの鑑定をぶつけてみました。すると・・・
おぉ良かった!とひと安心。
(ネットの占いはお顔が見れないので合ってるか合ってないのかすごく不安です。ひとりごと)
ただここでRさんのお悩みを整理すると
・・・頑張っただけ自分自身に良くも悪くも返ってくるというような、、、どういった仕事が向いているかなどアドバイスをいただけると幸いです。
ふむふむ。
『・・・どういった仕事が向いているか"など"アドバイスいただけると幸いです』とあります。
つまり、向いてる仕事を伝えるだけではダメだな・・・ということが伺えます。そのあとの"など"が引っかかります。
思うに、このお悩みの本質は
"この先どんな仕事ができるかわからないし、人との関わりもわからないのし不安なの~!!"という不安から救って欲しい叫びと解釈しました。
なので、詳細は避けますがポイントは以下2点。
①最強の星を"2つも"お持ちです。これヤバいッスよ!
②ただその星は表裏一体で、今が"裏"なだけ。表は来たらハンパないっす
つまり今の運勢がちょこっとだけ↘となってるだけで、運勢は全然悪くなく、むしろめっちゃ良いっす!が最終の鑑定結果となります。
※実際はもっと丁寧に伝えてます。
最後に・・・Rさんから
以上を踏まえ、私なりのアドバイスをお伝えしたところ、以下のように返ってきました。
おぅ。
助けになってそうなら良かった。
占いやってて本当に感じるのですが、ちょっと背中を押してあげれば「がんばれる!」となる方がほとんどです。
ありがたいですね。これからも背中押せる占いを目指してやっていきたいと思っております。
きっとこれを見てくれるあなたのひとことでも、救える人も多いでしょうね。
長らくありがとうございました。
ではまた☆