承認欲求とは?②

記事
コラム
こんにちは。
いつもありがとうございます。
峰川 みゆうです。



先日、「承認欲求とは?」という記事で
「他者承認」「自己承認」について
お話をさせていただきました。




前回の続きになりますが、
「他者承認」「自己承認」
偏っていたり、強すぎたりすると
どんなことが起こってくるのか、
ということについて
今日はお話できればと思います。



まず、
他者承認欲求は、自己承認欲求よりも
「低次の欲求」といわれています。


どういうことかというと、
他者から「あるがままの自分」を受け入れて
もらえて初めて「自分で自分を認めたい」
という、自己承認欲求が生まれてくる
ということですね。




他者承認欲求が強すぎるとどうなるの?



他者承認欲求を満たそうとすることは、
自分のことを認めてもらえるかどうかを
「他者の感じ方に依存している」
いうことになりますよね。


ということは、自分の中では
これでもか!という程頑張ったとしても、
他者がそれを認めてくれなければ
評価してもらえないということになります。


他者承認欲求を満たそうとすると、
他者から認めてもらうため
本当の気持ちを出せずに飲み込んだり
自分の時間犠牲にしたりしてしまう
ことも考えられますよね。


こういったことから、一般的に
低次の他者承認だけに捉われず、
高次の自己承認へ移行することが必要だ
といわれています。




自己承認欲求が強すぎるとどうなるの?



自己承認は、自分の存在価値を
他者に依存することなく
承認欲求を満たすことができますよね。


しかし、
自己承認欲求も、強すぎると
自分を苦しめてしまうこともあると
言われています。


理想の自分をいつもいつも高く掲げすぎると
今の自分の足りなさや、
自分に対する不満から抜け出せなく
なってしまう可能性があるのです。


自分自身に高い基準を課すことも
もちろん大切で、良いことでもありますが、
その基準に届かないことがあったとき
必要以上に、自分を過小評価したり、
自信を失くしてしまったりすることは
良くないです。


そしてそうなると、今度は
「他者に承認を依存しやすくなる」とも
いわれています。


悪循環にはまってしまわないためにも、
今の自分の状況状態
時々立ち止まって認識してあげることが
できると良いですね。



承認欲求が「強いほうが良い」とか、
「弱いほうが良い」とか、
そういうことに捉われるのではなく
「今の私はどういう状態なのか」
ということに目を向けてあげられると
「意識付け」「対策」
しやすいかもしれません。



それでは、
今日も穏やかにお過ごしくださいませ。





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