「旦那がずっと家にいる…」定年後のモヤモヤがすーっと軽くなる、心の余白の作り方

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コラム
夫の定年退職が近づいてきたり、老後の生活をリアルに想像し始めたりしたとき、「これから毎日、夫と2人きりでずっと一緒に過ごすのかな…」と想像して、なんだか急に息が詰まるような、どんよりとした重い気持ちになってしまうことってありますよね。

「このままだと、いつか熟年離婚なんて言葉が現実になっちゃうかも…」なんて、1人でこっそり思い悩んで、そんな風に考えてしまう自分に罪悪感を抱いて責めてしまっている方もいるかもしれません。

でもね、まず最初にお伝えしたいのは、そう思うのはあなたが冷たいからでも、薄情だからでも決してないということです。

だって、これまではお互いにそれぞれの時間や居場所があって、心地いい距離感を保ちながら生活してきたわけですからね。

それが突然、一番長い時間を過ごす自宅という空間に、もう1人の大人が24時間ずっと居続けることになるかもしれない。

そう想像するだけで、これまでの自分のペースや、大切に守ってきた「お家での自由な時間」が脅かされるような、そんな防衛本能に近い不安を感じるのは、ごくごく自然なことなんですよ。

僕は、こうした心のザワザワを無理に抑え込む必要はまったくないと感じています。

まずは、「そりゃあ、自分の時間が減ると思ったら息も詰まるよね」と、その不安をそのまま認めてあげてくださいね。

夫婦だからといって、24時間365日、すべての時間を共有しなければいけないなんていうルールはどこにもありません。

大切なのは、今のうちから少しずつ「お互いの心の余白」と「物理的な距離感」をデザインしていく準備をしておくことです。

たとえば、旦那さんが在宅するようになったら、家の中でも「ここは私のスペース」「この時間は私の趣味の時間」というように、お互いに干渉しない聖域をゆるやかに作ってみるのもおすすめです。

また、旦那さん自身にも、会社以外の新しい居場所や趣味、あるいはちょっとしたコミュニティを見つけてもらえるよう、今からそれとなく促してみるのもいいかもしれませんね。

お互いが自立した個として、それぞれの心地いい時間を持ちながら、たまに交わるくらいのリラックスした関係を目指していけばいいんです。

あまり先のことを深刻に捉えすぎて、今からエネルギーをすり減らしてしまってはもったいないですからね。

「まあ、なんとかなるか」「その時はその時で、また新しい距離感を作っていこう」と、少し肩の力を抜いて、今のあなたの穏やかな時間を何よりも大切に過ごしてください。

あなたの心が、少しでも柔らかく軽くなることを、いつも心から応援しています。


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