家政婦じゃない! 価値観のズレから学んだ同棲生活〜心理カウンセラーを目指すまでの記録〜
今回は、私がカウンセラーを目指すきっかけになったエピソード第三弾です。当時の彼(現在の夫)と同棲していた時の話です。彼と付き合って1年が経った頃、私たちは同棲を考え始めました。「この人となら、きっと楽しい生活が待っているはず✨」そんな期待の方が大きく、多少の不安はあったものの、毎日一緒にいられる喜びに胸を膨らませていました💕しかし——この時の私の頭はお花畑だったのです。私たちの関係が同棲へとステップアップすることで彼は私の内面が、私は彼の内面が今までよりよく見えるようになりました。当然価値観の違いも目の当たりにすることに…この価値観のズレが、私たちの関係に少しずつ影響を与えていきました。価値観のズレと募るイライラ彼は朝早く出勤、帰り時間は比較的早め。私は帰宅が遅い仕事。でも、なぜか食事の担当が私の比率が多くなっていました。私が仕事から帰ると、彼はソファでゲームをしていて、家事を手伝う様子はなし。食事を用意しても「ありがとう」と言われることはほとんどなく、洗濯をしても感謝されない。「私は家政婦じゃない💢」そんな気持ちが日に日に募っていきました。気づけば、私が家に帰る頃には彼はくつろいでいて、私は仕事で疲れた状態のまま家に入り、イライラしていることが増えていきました。次第にデートの回数も減っていく…彼は同棲した途端、まるで家族のような関係を築こうとしていたけれど、私はまだまだ恋人気分でいたかった。この価値観のズレもあって、喧嘩が増えていきました。平行線の喧嘩喧嘩のパターンはだいたい決まっていました。私がイライラする。彼:「なんでそんな怒ってるの?💦」私:「なんでって!家事全部私じゃ
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