大好きだった人との別れ、信じていた人からの裏切り、どうしても上手くいかない人間関係。
「どうして自分だけがこんな目に遭うんだろう」「もう立ち直れないかもしれない」
そんな風に、自分を責めて、シーツの海に溺れそうになっている夜もあるのではないでしょうか。
心理カウンセラーの「うさぴょん」です。
これまで、たくさんの「痛み」に触れてきた僕は、確信していることがあります。
それは、あなたが今感じているその「挫折」は、あなたの人生という素晴らしい物語において、決して「終わり」ではないということです。
むしろ、物語が最高に盛り上がり、誰もが感動するハッピーエンドへ向かうための、大切な「伏線」にすぎないと僕は考えています。
映画や小説を思い浮かべてみてください。
最初から最後まで、何のトラブルも起きず、ずっと平坦で幸せなだけの物語があったとしたら、どうでしょうか。
きっと、途中で飽きてしまうし、主人公に感情移入することも難しいはずです。
物語が私たちの心を震わせるのは、主人公が大きな壁にぶつかり、涙を流し、絶望を味わうシーンがあるからこそ。
その深い悲しみを知っているからこそ、後に訪れる小さな光が、何物にも代えがたい「輝き」に変わるのです。
恋愛でひどく傷ついた経験は、次に誰かを愛したとき、その人の心の痛みに寄り添える「優しさ」という伏線になります。
人間関係で孤独を感じた時間は、自分自身と対話し、本当に大切にしたいものに気づくための「自分軸」を作る伏線になります。
今はまだ、バラバラに散らばったパズルのピースのように、どうしてこんな辛いことが起きるのか理解できないかもしれません。
でも、いつか振り返ったとき、「あの時のあの経験があったから、今の幸せな私があるんだ」と、すべての点と線がつながる日が必ず来ます。
僕は、これまで多くの方の人生の伏線回収を間近で見てきました。
ボロボロになって「もう無理です」と言っていた人が、数年後には、その経験を糧にして誰よりも眩しい笑顔で笑っている姿を。
だから、今のあなたに伝えたいのです。
今は、無理に前を向こうとしなくて大丈夫。
「ああ、今は壮大な物語の伏線を張っている真っ最中なんだな」
そんな風に、少しだけ自分を客観的に見て、甘やかしてあげてください。
あなたの物語の作者は、あなた自身です。
そして、その物語を最高に感動的なものにするために、今の試練は必要不可欠なスパイスとして書き込まれているのです。
夜が深ければ深いほど、朝日は美しく昇ります。
あなたの人生という物語は、ここからもっと面白く、もっと愛おしいものになっていきます。
焦らず、ゆっくり。
あなたのペースで、この「伏線」の時期を乗り越えていきましょう。
僕は、あなたがいつか最高の笑顔で「伏線回収」をするその日を、心から信じて応援しています。