ふとした瞬間に、心がギュッと苦しくなることはありませんか?
「どうしてもあの人に振り向いてほしい」 「あの日、あんなことを言わなければよかった」 「今のポジションを失うのが怖い」
そんな風に、何かにしがみついてしまうことって、誰にでもあると思うんです。
こんにちは。心理カウンセラーの「うさぴょん」です。
これまで多くの方の心に触れてきて、僕は、執着というものは、まるで「きつく握りしめた拳」のようなものだと感じています。
何かを絶対に離さないぞ!と力を込めているとき、指の間からは何も入ってきませんよね。
実は、幸せを掴み取るための「手」が、ふさがってしまっている状態なんです。
今回は、そんな頑張り屋さんのあなたが、少しだけ肩の力を抜いて、幸せを受け取るための心の持ち方についてお話しさせてくださいね。
「手放す」という言葉を聞くと、なんだか大切なものを捨ててしまうような、冷たい響きに聞こえるかもしれません。
でも、僕が考える「手放し」は、決して諦めることや、投げ出すことではないんです。
それは、自分を縛り付けている「重たい荷物」を、そっと地面に置くような、とても優しくて温かい行為なんですよ。
「もう、十分に頑張ったよね」 「もう、自分を責めなくていいんだよ」
そうやって、自分自身に許可を出してあげること。
そうして、ぎゅっと結んでいた拳をゆっくりとひらいたとき、そこにはぽっかりと「自由な空間」が生まれます。
不思議なもので、人の運命や縁というものは、その「空いたスペース」を目がけて舞い込んでくるものなんです。
僕がこれまでお話を聞いてきた中でも、不思議な変化を遂げた方がたくさんいらっしゃいました。
ずっと執着していた恋を諦めて、自分の好きなことに没頭し始めた途端、理想以上のパートナーと出会えた方。
職場の人間関係に悩み抜いて、一度「嫌われてもいいや」と開き直った瞬間に、周りからの信頼が厚くなった方。
彼らに共通していたのは、自分の両手がふさがっていることに気づき、勇気を持って「隙間」を作ったことでした。
新しい空気が入るためには、窓を開けなきゃいけない。
新しいお洋服をクローゼットに入れるためには、着なくなった服を整理しなきゃいけない。
心も、それと全く同じなんです。
もし今、あなたが何かに執着して苦しいのなら、まずはその拳にどれだけ力が入っているか、そっと感じてみてください。
そして、深呼吸をひとつ。
「手放しても、私は大丈夫」と、心の中で唱えてみてくださいね。
あなたが握りしめていたものを手放したとき、その両手には、今のあなたに一番ふさわしい、キラキラとした新しい何かが、必ず舞い込んできます。
大丈夫。宇宙は、あなたの空いた手を、そのままにしておいたりはしませんから。
もっと軽やかに、もっとあなたらしく。
柔らかな風に身を任せるように、これからの毎日を楽しんでいきましょうね。
僕は、いつでもここで、あなたの幸せを応援しています。