テクノロジー「菓子より美味な幸福の味」
記事
IT・テクノロジー
ストレス社会が幸福感を高める活動に注目し
研究し始めました
ですが忙しい日々の中でヨガを30分行ったり
スマホを手放して自然と向き合う等は敷居の
高さを感じる人は少なくありません
そんな中1日たった数分の事を1週間行う事で
幸福感が向上するという研究成果がでました
米カリフォルニア大学サンフランシスコ校が
研究の中心となって実施してマイクロアクト
と言う喜びを生み出す小さな行動で幸福感の
向上の効果を科学的に検証してます
目的は幸福感が心身の健康を作り出す重要な
要素であるという科学的な知見があります
高い幸福感を持つ人は欝病や不安障害とかの
発症リスクが低く心疾患や慢性病の発生率も
抑えられると報告されてます
米国の国民予防戦略で幸福感を高める活動は
公衆衛生の重点領域として挙げられてます
従来の幸福感を高める活動向上法は感謝日記
瞑想やポジティブ心理学的トレーニング等が
存在し効果はあると実証されてます
でもこれらの介入は数週間から数ヶ月に渡る
取り組みが前提で時間や労力が必要となって
継続できない人も多いのが課題でした
そこで研究者は更に手軽で短時間でも効果が
出る方法を考えてビッグジョイプロジェクト
と言う大規模市民参加実験を立ち上げました
このプロジェクトには169カ国から1万7598人
参加したのです
各参加者は7日間毎日1回5〜10分の喜びを生む
小さな行動マイクロアクトを実施しました
内容は
「誰かの喜びを一緒に祝う」
「感謝のリストを作る」
「小さな親切を計画し行う」
「価値観を見つめ直す」
「困難から得た前向きな側面を見つける」
「自然の動画を見て畏敬の念を味わう」
「世界に善を与える自分を想像する」
というものです
参加者は行動の前後で気分を記録し7日後に
自分の感情変化や効果の高かった事の情報を
得られ結果は非常に有望なものでした
7日間の介入の後は参加者の心理や身体的の
指標が次の様な良い変化が見られました
生活満足感や人生の意味が解り前向き感情で
希望や楽しさや驚きや幸福感の自己効力感や
自分で幸せを作り出せる感覚が向上しました
更に主観的なストレスも低下した事も解って
自己評価による健康状態と睡眠の質も僅かに
向上したのです
より積極的にマイクロアクトを行った人ほど
改善幅が大きかったとも報告されてます
人は1日僅か数分の活動でも自分の幸福感を
大きく変化させられるのです
このマイクロアクトの効果は社会的に不利な
立場にある人程効果がある事が解りました
教育水準が低い人や経済的に困窮している人
人種的や民族的差別を受けてる人はその他の
人と比べ凄く幸福感が上がりました
研究者は元々幸福度が低いほど改善量が多く
心理学的傾向が高いと説明してます
更に18〜34歳は高齢者よりもストレス低下が
強い効果が出ました
しかしこの効果にも限界があり自己選択型の
参加なのでやる気が高い人が多く参加してる
可能性も否定できません
それでもなお研究はこの方法が低コストかつ
高効率な公衆衛生施策として大きな可能性を
持つと結論づけています
ほんの少しの行動で私達の幸福は変えられる
はずです
まず自然の動画を見るたり感謝リストを作り
すぐ始められる事をやって自分もその効果を
実感してみると良いでしょう