日々是相場 -夕刊- 2020年9月16日(水)
日経平均 23,475.53 円 △ 20.64 円
≪東証一部≫
売買高 11億6,886万株
売買代金 2兆1398億7000万円
値上り銘柄数 1,357 銘柄
値下り銘柄数 732 銘柄
騰落レシオ(25日) 114.60 % ▼ 2.43 %
為替 1ドル=105.36 円
☆ 市況概況 ☆
日銀金融政策決定会合や米FOMCを控えて小動き
米国株がまちまちとなったことから売り先行となった。ただ、売り急ぐ動きもなくすぐに切り返し前日の終値を超えると売られるというような展開から、堅調となった。特に何が買われているということでもなく、売られていないという雰囲気で軟調ながらも下がらない銘柄が多く、日経平均は小幅高となった。TOPIXは堅調ながらも上値が重いという雰囲気だったが、値持ちの良い展開となった。
昼の時間帯も特に動きは見られず、後場に入っても全く動きは見られなかった。ただ、後場も中頃になるとさすがに手仕舞い売りに押されるものも目立ち始め、日経平均はかろうじて前日の終値を上回っていたという感じだった。最後は若干買い戻しもあったものの、結局は閑散に売り無しという感じだった。
小型銘柄は幕間つなぎ的に買われるものなどもあり、総じて堅調だった。東証マザーズ指数は大幅高、二部株指数や日経ジャスダック平均も堅調だった。先物はまとまった売り買いはほとんど見られず、持高調整の売り買いが中心と見られ、指数を大きく動かすことも方向付けるようなこともなかった。
特に買い上がる材料もない割には堅調な展開となった。ただ、買われ過ぎ銘柄を中心に買い戻し一巡となったものから手仕舞い売りに押されるものも多く、指数は上値の重い展開が続くと思われる。日銀金融政策決定会合や米FOMC(公開市場委員会)を控えて動き難いのだろうが、日米の金融政策は特に変わらないものと思われ、総じて手仕舞い売りが優勢となってくるのではないかと思う。
☆ テクニカル分析 ☆
日経平均
高値圏での保ち合いが続いている。今月に入ってからは「陽線」ばかりだが、買い戻しが主体の相場ということだろう。買い戻し一巡後は75日移動平均線までの調整も見られそうだ。
☆ あれやこれやと一言 ☆
相変わらず指数に影響の大きな銘柄だけという相場だ。今日も日経平均に採用されている銘柄は48銘柄上昇で173銘柄下落となっているが、本来であれば、この銘柄数であれば100円以上安くなってもおかしくないような感じだが、実際には20円高となっている。
特に何が指数を押し上げたということでもないのだが、指数に影響の大きな銘柄が高かったということで指数先行の相場ということだろう。ただ、そうかといって先物主導でもなく、何となく違和感を覚える相場となっている。
こうした違和感を覚える時というのは波乱含みであることが多く、買い戻し主体の相場で買い戻しが一巡となってくる兆候かもしれない。ここから日銀金融政策決定会合や4連休といったイベントがあり、そのイベントきっかけに相場が変わるということもあるだろう。
先行きへの期待や業績回復、景気回復ということで買われているわけでもないので、目先の需給が崩れるとひとたまりもないということだろう。ちょうど2018年10月に高値をつけたパターンを想定してみてもいいかもしれない。