ども~、皆さん元気い~~!
「さぁ、もっと幸せに!」が、このブログのテーマです。
今日、『太陽の王 ラムセス 1』(クリスチャン・ジャック著)を読み終えました。全5巻のまだ第1巻ですが。
紀元前1300年頃から同1200年頃の古代エジプト王朝の物語です。
きっかけは古代エジプトの進んだ文明が物語の中で読み取れるかも?と思ったからでした。
たしかに、ヒエログリフ(象形文字)やパピルス(紙)が使われていますし、パン、ビールやワインなども飲食しています。また金の採掘も行い、巨大建築物だけではない多くの文明が発達している様子がよくわかります。
ところが、物語にハマってしまいました。
”ラムセス”というのは、偉大なる父、セティ王の第二王子(次男)です。エジプト王朝の歴史上でも約70年という在位の長さを誇り、エジプト王朝を拡大維持した最も偉大なファラオ(王)です。
第1巻の物語は、ラムセスの少年時代から始まり、長男がいるにもかかわらず父セティ王から王位継承を約束され、そのセティ王が亡くなるところまでです。
当然のように、血を分けた兄弟の争いが本格化します。父親の寿命が尽きようとする中でも、王位を諦めない狡猾な兄の策略の中、勇猛で情熱的、そして人間としての魅力に溢れたラムセス2世がエジプト王朝をリードしていこうとするお話しです。
自分の後継者を長男ではなく、次男のラムセスに決める父親セティ王の”永遠のエジプト”への責任感がよく伝わってきます。
ただそれ以上に僕の心に残ったのは、ラムセスの第一王妃(正妻)を決めるところでした。
次男であるラムセスが王位を自分が継承するなど考えもしない少年時代、犬だけを連れて旅に出ます。
ラムセスは旅先のハレムにいた貧しい家出身の娘”ネフェルタリ”に出会い一目惚れをします。見た目だけではなく、心根の良さ、聡明さを強く感じ取ります。
その後、しばらくラムセスはネフェルタリに会うことはなく、貴族の家の娘”イシス”との良い関係が続きました。イシスはいずれ王妃になれるはずの長男からの求愛を蹴って、次男ラムセスを愛します。もちろんイシスは男なら誰もが羨む超美人で聡明な女性です。
ある時、第一王妃トーヤ(長男と次男ラムセスの母親)が、ある儀式ために必要な女性たちを選びに出向きます。そこでひとりだけ特別に輝いてみえた娘がいました。ネフェルタリです。
ネフェルタリは、王妃トーヤに執事として自分の近くに居てほしいと頼まれます。ネフェルタリは乗り気ではありません。権力に興味がないのです。自分にはやりたいことがあると言いましたが、王妃からの頼みを断れるはずもありません。
セティ王も、ネフェルタリと言葉を交わすこともないのに、彼女が素晴らしい女性であることを即座に見抜きます。
そしてある時、王妃(母)に会いに行ったラムセスは、宮殿の中でネフェルタリと驚きの再会をします。
こうして貧しい家の出であるネフェルタリは、その後、ラムセスの第一王妃になります。
そして、とうとう父セティ王の寿命が尽きようとする時、枕元で見守る息子ラムセスに、「ネフェルタリはきっとお前が大変な時、助けになる。エジプト第一王妃としての心を持っている。」と告げます。
そしてラムセスは「ラムセス2世」として、正式にファラオとなるのです。
第1巻はここまでです。これからエジプト内外の問題を解決しながら、約70年に及ぶラムセス2世の物語が続きます。
「エジプトが偉大な王朝であり続けるために王妃は誰が良いのか?」と考えた時、本人と両親の3人全員の人に対する見方や評価が完全に一致したのです。
今から約3300年も前のこと。これはあくまでフィクションですが、エジプト文明が素晴らしいのは、”自分の代だけ良ければ”と言う考えではないところにあるのかも?と考えると、こんなストーリーもあって良いと思います。
大事なのは民であり、そのためのエジプト王朝、そしてそのためのファラオ(王)と王妃、となるわけです。
熱くなります(想うだけで、ウーウー)。
個人商店、特に老舗のお店の息子さんであればぐっと身近に感じられるでしょうね。
人を好きになることが、今は本当に自由で良いです。だからこそ自分は本当にあの人で良いのかを考えることが大事なんでしょうね。
これからも「四柱推命」を活用しながら、皆さんの幸せのお役に立ちたいと思っています。
次回以降も、キンおじさんのブログ、よろしくね~~。