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♠「在家出家sv.」→スペシャル・バージョン

♠「在家出家sv.」→スペシャル・バージョン ◾人生は、厳しい。 世界は、もっともっと、 キビシイ!! ・「格差」・「分断」・「戦争」・「温暖化」・「大災害」・・・ 👁️‍🗨️ロシアの=ウクライナ侵攻=が、始まった時、私は、この目を、疑いました。 ・第二次世界大戦で、 あれほど、人類は、反省している筈なのに・・・。 ・また、 人と人との殺しあいが、始まってしまいました。↘ ■そして、世の中は、 “ブラック・コーデ” のブームで、上下=黒、まるで、葬式帰り? とでも、思えるような人々で、溢れかえっている気がしました。 ・なんか?気になって、 モニタリングしてみたら、 ☑ほんの4~5時間の間に、 なんと! ☑ 「 107人 」 もの、 ・【オールブラックス】の人に出会いました。 ■【オールブラックス】→上下=黒、おまけにバッグも靴も=黒。 (ラグビー・ワールドカップの影響は、日本では、それほどないはず?)v ちょっと、 なんか気分が、毎日重たかったです。 ・・・・ ◾そこで、以前、 ・「在家出家」=(自宅で修業)だという話を、 しましたが、 ・「在家出家」、現世修行ほど苦しいものはない。 ■せめて、  " 色(シキ)だけは、明るく " と、あえて服だけはと、 =アンチ・ブラック=を、 貫いてはいるのですが、 やっぱ、なんか?毎日が、キツかったです・・・。 より一段、深く沈んだ感じがする日々でした。 💡そんな時、 ある言葉が、突然、現れました! ::::::::::::::::::::::: ::・「在家出家sv.」:: :::::::::::::::::::::::◾【在家出家 ス
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♥きのう ウレシかった事。

♥きのう ウレシかった事。 ひさしぶりに循環バスに乗った。 ワンマンバスの出入り口近くに座ろうとした時! ■なにか? おかしい? ぱっと見ると、この前乗った時には、100円だったのに! ●「200円」に、 なっているではないか!(諸事情により、この10月~らしい) 💡不覚にも、100円しか持っていなかった!(´;ω;`)ウッ… 正直に、運転手さんに、 ■私:「すすすすすすすいません! 百円しか持ってないんです! 駅に着いたら、駅コンビニで、速攻降ろしてきます。 ダメですよね!」 運転手さんは、ホント一瞬考えて、 ●運転手さん:「いいですよ!」と、 快諾してくれた! ■私:た・た・た助かった~~! ---実は、 このバスの会社は、以前の私のブログに書いた事があるのだが、 少年がちょっとだけ乗り遅れても、乗せてくれなかった、 あの非常の運転手がいるところ。 ・・・・・・・ ■今の私の状況を、簡単に補足すると、 ・私は、マスクにメガネ=あやしい? ・おまけに駅コンビニは、バス停からちょっと離れている! ・バスは、乗り過ごすと、1時間後。 ・・・・ ■そして、バスは、スムーズに駅に着いた。 私は、100円だけ運転手さんに渡して、飛び降りて、コンビニに行って、お金を降ろして、 再び、バス停に戻り、運転手さんに、 「お礼」 を言って事なきを得た。 そして、 不思議とその日は、何回かバスや電車に乗り継いだのだが、 すーーーべて、スムーズにうまくいった!lucky✌ ・・・ ●用事がすべて終わって、家に帰ってから、 私:あの時、バスの運転手さんが、私を信じてくれてなかったら、 もう、ぼろぼろだ
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🌍世界は広い! 「人生は、楽しんだ者勝ち!」 (kkkkktorok と ある【仏教】長老の教え方の違い)

🌍世界は広い! 「人生は、楽しんだ者勝ち!」 (kkkkktorok と ある【仏教】長老の教え方の違い)★偶然に、 面白い動画を見つけてしまいました! ◾わたしの出品作品と、 =「結論は、ほとんど同じ!?」=と、 言っていい程の意味合いだったので、 ビックリしました。 ◾ただし、 わたしとは、まったく、 ま逆のアプローチの仕方でした。 ■長老さまのやり方は、【頭括型】 ■私のやり方は 【尾括型】 ◆【頭括型】→・長老さまのやり方は、言うなれば、「刑事コロンボ スタイル」だ! すでに、犯人を教えてからの謎解きの手法。 素晴らしい! すぐに答えが分かるので、 スッキリする! ・・・・・・ ◾つまり、 📹その動画の方は、 要は、・「人生を、初めっから、ゲームと考える。」    vs 🈁わたしの方は、 「人生の問題に、ぶち当たってから、 真正面に向き合って、 ・考えて・考えて、    ・ 解釈して・解釈して、      ・工夫して・工夫して、 =ゲームに変える。」 ◾おそらく到達するところは、 同じなのだろうけど、 💡初手から違う! し、  たぶん、答えまでの到達時間も違うと思います。 どっちが良いか? は、 → 「それは、あなた次第!(^^)!」 です。 🌍世界は広い🌍 ☆実に面白い!  \(^o^)/ https://coconala.com/services/2620945
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【Sir大谷翔平に警告】

【Sir大谷翔平に警告】 *誰も、ハッキリ言わないので、あえて言います! 【あなたは、ぶっ壊れたのです!】 ・投げ過ぎによる「右ひじ靭帯損傷」 ・アッパースィングによる「脇腹痛」 ■投げる・打つ・走る・すべての能力を使って、 戦った今年(2023年)のあなたの姿は、 感動の上をはるかに超えた驚嘆の世界でした。 とてもまねのできない世界の人に思えて、 実存感さえあやしいほどの存在「大谷翔平」 のケガ。 ある意味、うれしかった。とても人間とは思えない 大谷翔平さんも、 生身の人間だったのです! たまたま、ちょうど今、 リハビリ小説を書いているので、 おせっかいと思われますが、 自分の実体験も含めて、 アドバイスします! :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ■「一度切れた靭帯は、なぜ再生しないのですか?」 ・ChatGPT 靭帯は再生が難しい組織の一つです。 なぜなら、 靭帯は通常、軟骨や骨とは異なり、血液供給が少ない為、 再生能力が限られているからです。 ・靭帯が切れると、 その部分は修復されにくく、通常は手術が必要です。 手術によって靭帯の両端が縫合されたり、補強されたりしますが、 完全に元の強度や弾力性を回復させるのは難しいことがあります。 そのため、適切なケアとリハビリテーションが必要です。 再生が難しい理由の一つは、 靭帯の細胞が再生を促進する能力が限られていることです。 研究は進行中であり、将来的にはより効果的な治療法が 開発される可能性がありますが、 現時点では靭帯の再生は難しいとされています。 ::::::::::::
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🖤マジで、【シン・日本人-計画】始動!?

🖤マジで、【シン・日本人-計画】始動!? ■こんな、ドいなかにも! 外国の方が増えてきた。 毎日、朝早くから夜遅くまで、外国の人に会わない事はない。 ・自分のために、 ・日本のために、 ありがとうございます! ・・・・・・ ■ところで!  「日本のみなさん!」 これは、ご存じでしょうか? ・・・・・ 1)出生率 ・アフリカ=4.91 ・日本=1.34 ◾2050年に アフリカ人が、約24億人となり、 世界人口の4分の1 →4人に一人がアフリカ人になる計算。 ・・・・・ 2)総人口の 中央値の 「平均年齢」 ・インド=27.9才 ・日本=48.7才 ■この前、中国を抜いて人口世界一になった、「インド」 (14億2577万5850人/2023年4月)には、 若い人が、いっぱいいる! ♠️世界?は、日本の 「少子高齢化」 のま逆? ---これは、もう受け入れるしかない将来の予測。--- ■ここで、 -「ジャパン・アピール」-(日本の魅力) ●ラッキーな事に、日本は、「島国」 で、 外国からの侵攻を、ほとんど受けることがない! ・【日本人】は、優しい。 ・「ゴミ拾い」・「大阪のおばちゃん」・・・ ・【日本語】は、きめ細やかで、繊細な感情まで表現できる! 複雑な部分もあるけれど、素晴らしい言語。 ・「俳句」や「短歌」、など・・・ ・【日本文化】は、おもしろい。・「落語」・「マンザイ」・「アニメ」・「相撲」・・・ その感性を日本に来た人たちにも。 きっと、気に入ってもらえるのでは??? ・【豊かな感情】で、【豊かな人生】に、 なるのでは⁉ ・・・・・ ■そして、 日本も頑張って、 「食品ロ
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480,000,000円(1契約)の契約を取った【飛び込み営業】の男の話-20

480,000,000円(1契約)の契約を取った【飛び込み営業】の男の話-20 首から頭が落ちそうになりながらも、 帰社した小太郎は、部長に交渉内容、結果?経過を、 寂しく報告をして、 まるで、ゴーストのように、会社を後にした。 ・・・・・・ それから、呆然とした日が、1週間くらいたった。 ・・・・・・【ある日】、 会社に、会長からの電話が架かった。 ・「小太郎くん、ちょっと来てくれる?」 小太郎:何をいまさら? と、やや寂しい気持ちを引きづりながら、 ■いちよう5円参りはして、 会長宅へ行った。 会長:この前は、詳細な説明ありがとう! 小太郎:いいえ、で、【コマンド薬局】、決まりましたか? 会長:何を言っているんだ!きみのところでするよ! 小太郎:そうですか?失礼します! ちょっとわけわからん行動をした。 そして、 我に返って、 小太郎:会長!今、なんとおっしゃいましたーーーー⁉ 会長:だから、君の所でするよ!って、君!耳くそ詰まっているんじゃあないか! と、やや半ギレ気味だった。 その時、小太郎の中で、「大曲」と「隅田川」の花火が、 一度に、大さく裂した! 🎆ばばばばばばばっばーーーん! ■「まじかか~、やったーーとったぞー!」 それから、有頂天となり、 あまり会長の何故するか?の説明の話を聞いていなかったが、 ・「正直 者」、 ・「相続税」、 ・「次の世代」・・・、 などの単語から、 ◆金子 家の将来を見据えて、まだまだ莫大な土地資産があり、 目先の利益よりも、次世代のために、法的にも有利で、 安定した賃貸物件経営に、 シフトして行くと、正直に話してくれたのだ。 とにかく
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480,000,000円(1契約)の契約を取った【飛び込み営業】の男の話-19

480,000,000円(1契約)の契約を取った【飛び込み営業】の男の話-19 *「たのもう~!」 最初に会長邸の門をたたいた時の気持ちがよみがえってきた。 ■【最終決戦】である! 初手から、後手を踏めないので、 まるで、予言者のように、 小太郎:会長! 本日のお呼びは、【コマンド薬局】の件ではないでしょうか? 会長:そう、よく分かったね。 小太郎:それでは、私が力の限り収集した【コマンド薬局】の 情報をお見せしながら、ご説明します! 会長:ほう~お、よろしく! そこで、一度、小太郎は、しゃきっと背を正して、 ●小太郎:「まずは、結論から!」 会長夫婦は、いきなりの展開で、息をのんだ! 小太郎:■今回、私が調べた結果■・・・。・・・【コマンド薬局】をおすすめします!・・・ おおおおおおおおおおお~ もしも、8万人くらいのギャラリーがいたら、スタンドが大揺れする一瞬であろう! 続けて、 小太郎:私が調べた結果。 売り上げ、安定性、将来性、どれをとっても、 ■あの土地をもっとも有効活用するのは、 ・【コマンド薬局】で、間違いありません! ・金子家の不安要素もほとんどありません。 ・リスクも低く、デメリットもありません! 会長は、「こいつ!何、言っとんじゃあ!」という顔。唖然としていた! 会長夫人も、きょとんとしていた! ■小太郎:「【コマンド薬局】に、地貸し。(土地を貸して活用)」 これほどおいしい話はない!と思います。 小太郎は、資料を見せながら、淡々と説明した。 その資料の詳細性と緻密さは、誰も疑わない!と言った感じだった。 →(「これじゃあ、まるで、【コマンド薬局】のプレゼン
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480,000,000円(1契約)の契約を取った【飛び込み営業】の男の話-18

480,000,000円(1契約)の契約を取った【飛び込み営業】の男の話-18 ☆「よし、それで行こう!」 と、小太郎は、イメージの中で、「タケオ」と、ハイタッチをした。 そして、 いつ、会長邸に、呼ばれるかもしれないので、準備をした。 “ 段取り八分 ” ■小太郎のモットーは、 ・「備えあれば憂いなし!」 ・「先んずれば、人を制す!」だ! そして、いつものように “ 喫茶 ぎんなん ” で、待機状態の時、 「ちょっと、来てくれる?」という会長からの電話が架かってきた! さああ、来た!最終決戦だ! 以前、営業先輩が言っていた。 “ 死に装束 ”(死ぬ気で行け!)で、交渉に臨む!化身そのものであった。 事前に収集したありったけの【コマンド薬局】の情報を持って、 会長宅に向かった! ●もちろん、【5円参拝】は、忘れずに! (実は、何を隠そう、不安だったので、 ありったけの5円玉を、賽銭箱にすべてぶち込んでしまった) もう、後がない!、1円もない! ・「いざ、出陣!」、 当然、♪アイ・オブ・ザ・タイガーも聞いた。 武者震いもした。 たったひとりで、戦う心細さを、 ♪アイ・オブ・ザ・タイガー(曲)が背中を押してくれ、 最近、改良したスマホ版「タケオ」のサポートシステムも、 「ダ・イ・ジ・ョ・ウ・ブ!」と勇気づけてくれた。 つづく https://coconala.com/services/2883264
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480,000,000円(1契約)の契約を取った【飛び込み営業】の男の話-17

480,000,000円(1契約)の契約を取った【飛び込み営業】の男の話-17 💊【コマンド薬局】 今、飛ぶ鳥を落とす勢いのドラッグストア、 売り上げ好調、全国展開中の注目企業である。 やや、カントリーチックな会長さんの製紙工場地域は、まだ1店舗もなく、 かっこうのターゲットエリアである。 「やべえ!見つかったか⁉」と、 小太郎は、痛いところを突かれた。 ■裏情報で、次のターゲットエリアの中に会長さんの 製紙工場地域があるのを知っていた。 さっそく「タケオ」に詳細に調べてもらって、それでも納得いかない所があったので、他地域で店舗展開している【コマンド薬局】へ偵察に行ってみた。 シンプルな建物に、豊富な品ぞろえと安さを聞きつけた人が 山盛り来ていた。 小太郎:おお!これ、俺欲しかった歯磨き粉! おお、これは見た事ない洗濯せっけん!・・・ などなど、ついつい、小太郎は、ほぼ、爆買いしてしまった。(笑)こりゃあいかん! 太刀打ちできない! と、内心、瞬時に敗北を認めた。 しかし、そうなると、これまでの努力は水の泡。 おまけに、金子案件でかかりっきりになっていた小太郎の進退、 これがこけたら、次行く案件が、な~い! →→→ク・ク・ク・クビ? or ?左遷! いかん! それは、いかん! 非常にいかん! 夢を見すぎたし、実現する見込みが、ほぼ0%になり、目の前が真っ暗になった。 これではいけない!と、 頼みの綱、「タケオ(AI)」に、超マジ相談した。 0101010101010101010101 1010101010101010101010・・・ なかなか、答えが出てこない! →→→000
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480,000,000円(1契約)の契約を取った【飛び込み営業】の男の話-16

480,000,000円(1契約)の契約を取った【飛び込み営業】の男の話-16 そして、小太郎は、すぐに会社は、出たのだが、いつものルーティンである、会長さん宅、近くの氏神様で、例の【5円-お参り】してから、会長邸へ行った。会長:遅い! きみは、資料は早いが、来るのが遅い! やや、 意味不明 的ではあるが、大案件の会長さまの仰せなので、 あらがう訳には、いかない。 気分を損ねては大変! ■小太郎:も、も、申し訳ございません! 次からは迅速にお伺いします!と、誓いを立て、瞬時に反応した。 小太郎:こりゃあイカン! ・会長さん、 イラチ(「せっかち」「気が短い」という意味)な性格である。 ■呼ばれたら、速攻対応!と思った。 ::::::::::::::::::::::::: ■ 「人が物を買う。」という時は、最終的には、 「衝動買い!」 だと思う。 真剣に、深く深く、長考すると、世の中には、完璧なものなど稀有なので、 ・「やっぱやめた!」って事がある。 以前も、 金二郎と契約を取りに回っていた時、 ノリノリで、 「もううう、決めた!買うわ!」 って言ってくれた奥さんの所で、 契約書が品切れとなり、 「すみません。明日、契約書を持ってきますので、よろしくお願いします!」 と言って、小太郎は、「取ったー!」と上機嫌で客宅を後にしたのだが、 翌日、行くと、 奥さん:「やっぱ、やーめた!」と軽くあしらわれた。 *「鉄は、熱いうちに打て!」 という事を、言葉だけでなく、身をもって体験した。 ・そして、後でわかったのだが、小太郎が、訪問した後、似たようなものを売っている、 他社の営業マンがきた
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480,000,000円(1契約)の契約を取った【飛び込み営業】の男の話-15

480,000,000円(1契約)の契約を取った【飛び込み営業】の男の話-15 そして、 いつものように小太郎の一日が始まった。 自重トレーニングとマッケンジーエクササイズで体を整え、 出社した。 といきなり、部長が、 部長:小太郎くん! 昨日の金子 会長さんから、 ・「ちょっとうちに来てくれる?」って、 呼び出しが来ているよ!小太郎:しめしめ、「まさか?」 技 に、ひっかかったな! と思ったのは、小太郎だけ!の思い上がりだった。 この、 「ちょっと、うちに来てくれる!」が、頻繫から、常時になって、 ほぼ会長邸近くで、待機状態が、始まるなんて! その時は、知る由もなく、 「は~い!よろこんで~!」とか、 居酒屋のノリで、会社を後にした。 つづく https://coconala.com/services/2883264
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♥気をつけよう!【DMN】

♥気をつけよう!【DMN】 【DMN】とは、 デフォルト・モード・ネットワーク(Default Mode Network)の略語。 ぼんやりした状態の脳が行なっている神経活動のことです。 :::::::::::::::::::::::: 【DMN】 脳において、内側前頭前皮質や後帯上皮質といった脳の内側部分のことを言います。 そのデフォルトモードネットワークがアルツハイマー型の認知症患者様において機能結合の低下が示されているというデータもあります。 ::::::::::::::::::::::::::::  ■近年の脳科学研究により、 【DMN】の働きは、「創造性」と関係していること がわかってきています。 【DMN】が活発になると創造力が高まり、 いろいろなアイデアが浮かんできやすいそうです。 ……………… ■ 【DMN】は、 何も考えていないような時でも、 脳は、常に考えている。イメージしている。 これは、寝ている時も、そうだそうです!! 意識しないでも、脳は、いつも考えている! ・「脳さん、お疲れ様です!」 この働きを、 *「野(脳)放し」 に、しておく手はない!と思いました。 「勝手に考えるのだからしょうがないじゃん!」と言われそうですが、 ここは、ひと工夫を! ◎【考える材料をたくさん、与えておいてやる!】 という事です。 つまり、 ×【ネガティブ情報】満載の今日この頃ですが、 〇【ポジティブな話題(情報)】もない事はない!!!^^ そのポジティブ情報を、意識ある時にたくさん、仕入れておくのです。 ・WBC ・世界での日本のスポーツ選手の活躍 ・阪神18年ぶりの「アレ
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480,000,000円(1契約)の契約を取った【飛び込み営業】の男の話-14

480,000,000円(1契約)の契約を取った【飛び込み営業】の男の話-14加藤ちゃんと別れた後、小太郎は、「よっしゃー!」と、 その見積書をもって、駆け出した。 そして、 真っ暗になった街並みを駆け抜け、一気に大会長邸の前に行き、 大会長 邸のポストに見積書を投函した。 小太郎は、 いい意味での「まさか⁉」のサプライズが好きである! ・「まさか?」 今日、話した大土地活用の提案を、 ・「まさか?」 今日、提案書を持ってくるなんて! 当たり前の事をしていたのでは、他社には、勝てない! ・「兵は詭道なり!」中国の孫氏の兵法の極意である! ・最近では、WBC優勝の栗山監督も、似たようなことを言っていた✌ ■あすの朝の大会長のびっくり顔が楽しみである! つづく https://coconala.com/services/2883264
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480,000,000円(1契約)の契約を取った【飛び込み営業】の男の話-13

480,000,000円(1契約)の契約を取った【飛び込み営業】の男の話-13 そして、 さっそく小太郎は、会社に帰って、案件成立!として報告して、 建築部にCADで設計図や積算を依頼した。 本来なら、 夕方、帰社したので、設計・積算 依頼は、次の日以降と後回しになるのだが、 そこは、日ごろの行い! 日頃から手なずけておいたので、建築部の加藤ちゃんは、 嫌がらず、あの土地に入る限りの、賃貸物件を描き始めた! ・・・・ そしてそして、待つ。 ・・・・ ・「できましたー!」と、建築部の加藤ちゃんの手が、 最後のエンターキーを押した! ■なんと!加藤ちゃんは、82戸の部屋が入る4棟建ての大マンションを書き上げた! 【積算-総合計金額】 480,000,000円! いまだかつて、小太郎の支店では、扱ったことのないような 超-大型物件であり、金額である! ●時刻は、夜の10時を回っていた。・・・ 小太郎:ありがとう加藤ちゃん! 慰労を込めて、加藤ちゃんを、行きつけの、 『おでん、のぶちゃん』に誘った。そこは、小太郎の胃袋を満足させてくれる、裏メニューに  “ スペシャル野菜ラーメン“ がある所だ。小太郎のパワーの源である。加藤ちゃんと、わいわい。食った。飲んだ。 注)小太郎は、次の作戦があるので、ノンアルコールを、飲み上げた!加藤ちゃん:小太郎さん、 すっごいの見つけてきたですね! 小太郎:まあね! 加藤ちゃん:ひょっとして、ひょっとして、万が一、万が一! 契約取れたら、・・・ ハンパない報奨金で、いったい何を買いたいですか? 小太郎:・・・・・・・B.L.A.、 ●小太郎は、以前か
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480,000,000円(1契約)の契約を取った【飛び込み営業】の男の話-12

480,000,000円(1契約)の契約を取った【飛び込み営業】の男の話-・「たのもぅーーー!」~どんどんどん! ・「たのもぅーーー!」~どんどんどん! 小太郎は、勇気を振り絞って、周りに気を使いながらも、 勢いよく、玄関扉をたたいた。 ・・・・・すると、そこから出てきたのは、・・・ ■なんと!品のいいおばあちゃん! おそらく会長夫人!ではないのだろうか?と小太郎は直感した。 ・小太郎:わ、わ、わ、わ、わ、わ、わったくし~、     (やっぱビビってる(笑) KK不動産の 田中 小太郎 と申しますんですが~(?)と、  ※【8面名刺】  を、取り出し、差し出した! ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::※【8面名刺】 とは? ・小太郎が、「この客は!」という時に使う 必殺名詞=小太郎のすべてが分かる  “ からくり名刺 “ なのである。 内容的には、A4用紙を8つ折りにすると、最終、名刺サイズくらいになる。 そのA4用紙に上手く収まるように分配して、小太郎のほぼ、全情報を網羅してあり、 お客さんとの親密性を一発で構築するという【必勝ツール】だ。 ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: 小太郎:こ、こ、こ、こ、こちらは、金子会長 様の、お、お、お宅ですよね?・・・(自分のカミカミがちょっと情けなかった(´;ω;`)ウッ…) 会長夫人:そうです。 小太郎:会長様はいらっしゃいますか? 会長夫人:いますよ!←(なんというラッキ
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480,000,000円(1契約)の契約を取った【飛び込み営業】の男の話-11

480,000,000円(1契約)の契約を取った【飛び込み営業】の男の話-11小太郎は、いつも、仕事の前-後に、「神社・仏閣」に寄る。 いつからか?分からないが、 どこに営業に行っても、目に入る「神社・仏閣」に、 立ち寄っては、神社では、「二礼二拍一礼」して手を合わせ、 神仏殿に、【5円】を納めて帰る。 とくに宗教には、深く関わってはいないのだが、 いつの日からか、習慣になっていた。 ■苦しい時の、神、仏頼み?というわけではないのだが、 小太郎は、アインシュタインと同様に、何か目に見えないものが、 「ある」 のだけは、否定しない人だった。 ともかく、神仏に手を合わせることによって、洗心、集中する気がする。 なので、小太郎の財布には、こじゃんと(十二分に)【5円玉】が、 いつもある。 何故だか?分からないけれど、 いつの日からか?「気持ちいい」ので、そうしている。 プラスそのせいではないとは思うのだが、契約が取れる。 特に、クロージングの30分くらい前にお客さんの所ちかくの氏神様らしき所で、参拝して、周囲の情報を集めると、結構、お客さんとの雑談のネタになる。 ★ある時など、 その行為自体(お客さん宅近くの神仏に寄って手を合わせる事)が、 お客さんにどこからか見られていた時があり、 クロージング時に、【信心深い・いい人】の勝手なレッテルを すでにお客さんの内心で、張っていただいていたので、 スムーズな契約になった事がある。 ☆【最短クロージングタイム】を記録した。 これには、小太郎が考え出した、 ■【秘技】「フィードフォワード・クロージング戦法」 という技ともリンクして、 いい感じ
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480,000,000円(1契約)の契約を取った【飛び込み営業】の男の話-10

480,000,000円(1契約)の契約を取った【飛び込み営業】の男の話-10 そして、小太郎は、 期間限定だったので、「リフォーム部」から、 再び、「不動産部」へと転属になった。 やり方は少し違うが、営業には変わりはない。 ・「金次郎さんの思い出」 に、いつまでも浸っているわけにもいかない。 そして、金次郎さんから、教わりつつあった ・「営業の奥義」、「営業の醍醐味」は、 まだ真髄にまでには至っていなかった。 小太郎は、再び、 ばりばりと営業畑を駆けめぐっていた。 そんなある日。 ある、「いぶかしい情報」 が、入ってきた! ☆大財閥の 『金子 家』 の会長さん、 「何か次の事を考えているらしい。」小太郎は、あの、初受注のときの、留守番のおばさんの一言、 「うちもぼちぼちなんかしなきゃあなあ?」というとのが、 シンクロして、 ■頭の中で、ぐるぐると、廻った。 ただ、『金子 家』 と、言えば、 ちょーーー財閥。 取り巻きも多いし、競合他社もたくさんいる! ましてや、会長さんともなると、ある意味、雲の上の人。 ・どこにいるのか? ・どんな人なのか? そして、いったいどうやってアポを取るのか? 皆目、見当もつかなかった! しかし、こういう途方もない案件こそ、 金次郎さんの言っていた、 ■難関を突破して、「営業の醍醐味」に達することができる 「至福のエクスタシー案件」なのではないだろうか⁉と、 思うと、 なんか?メラメラと闘争本能が湧いてきた! 小太郎は、 こんな時にいつも聞くテーマ曲がある。 ★「サバイバー」の「アイ・オブ・ザ・タイガー♪」 だ! キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
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480,000,000円(1契約)の契約を取った【飛び込み営業】の男の話-9

480,000,000円(1契約)の契約を取った【飛び込み営業】の男の話-9 ・・・小太郎は、目が覚めた。 そこは、病院のベットの上だった。 ・・・ん?・・・、 そして! 「金次郎さんは?」と思い直し、ナースコールをした。 やさしそうな看護師が急いで、やってきて、 看護師:やっと目覚めましたね!どうしました? 小太郎:わたしの前に救急搬送されたはずの、ややお年を召した人は??? 看護師:ああ、ここは、外科病院なので、たぶんその人は、 内科病院に搬送されたと思います。問い合わせてみましょうか? 小太郎:ありがとうございます。お願いします! 看護師は、ナースセンターに行って、数分たって、戻ってきた。 そして、 ■「残念ながら、お亡くなりになったそうです。」 悲痛な顔をして、答えた! 小太郎:うそ、うそ、うそでしょう! 「めちゃめちゃ元気な爺だったのにーーーーーっ!」  と、叫んでしまった。 小太郎:すみません。退院します。で、金次郎さんは、どこの病院にいますか?? 看護師:いいえ、あなたが意識を失って、3日ほどたっているので、 すでに関係者の人が連れて帰ったという事です。 小太郎:で、それはどこですか? 看護師:申し訳ないんですけれど、 個人情報の関係もあり、ここでは、お探し、しようがありません! 小太郎:分かりました。とにかく退院します。 と、まずは、会社に行ってみた。 ■さすが、大会社!金次郎死亡の件は、しっかり処理されていた。 そして、何事もなかったかのように機能していた。 というより、 ・「金のなる木」(金次郎)の損失を埋めるため、 躍起になって機能していた。 金次郎の死因
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480,000,000円(1契約)の契約を取った【飛び込み営業】の男の話-8

480,000,000円(1契約)の契約を取った【飛び込み営業】の男の話-8 そこには、金次郎の家は、でーんと存在しているのだが、 でも、なんか?おかしい? ひとけがないのだ! 玄関に行って、ピンポンを押してみた。 誰も出てこない。 もともと金次郎の一人住まいなので、 彼がいなければ、誰も出てくるはずもない。 不思議に思って、家の周りをぐるりと回ってみた。 失礼にも、裏庭に入った時だった! ガラス越しに、部屋の中で、誰かが、倒れているのが見えた! ■金次郎さんだ! 小太郎は、ガラスをどんどんと叩いて、 「金次郎さん、金次郎さんーーー!」と、 大声で呼んでみたが、何の反応もない! 「やばい!」 と思って、近くにあった。鉢植えの植物の花を引き抜き、 鉢で、思いっきりガラスをぶち破って、部屋の中に侵入した! はたして、金次郎は、うつ伏せでそこに倒れていた! 「金次郎さん、金次郎さんーーー!」とやや半泣きで叫んでみても、 なんの反応もない。 ただ、 かすかに、息は、している。 小太郎は、動転しながらも急いで!119番に電話した。 すると、 「現在・・・、○○時○○分10秒をお知らせします・・・・」 ??? あやまって、どうも117に電話したらしい! 「何やってんだ!俺のばか!!」 気が動転している自分を、一瞬、笑った! だが、そんな場合ではない! 気を取り戻して、 119番に電話した→救急車は、ものの数分で、 けたたましいサイレンとともにやってきた。 そして、救急隊員が、土足で入ってきて、 ■救急隊員:「けが人は、どこですか!」 ・・・?と、 ややピント外れの質問をした。 部屋の周りに
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480,000,000円(1契約)の契約を取った【飛び込み営業】の男の話-7

480,000,000円(1契約)の契約を取った【飛び込み営業】の男の話-7 その日は、 小太郎は、いつものように朝から、 軽い自重のウェイトトレーニングや 腰痛防止の 「マッケンジー・エクササイズ」を済ませ、 会社に出社したのだが、 ::::::::::::::::::::::::::: 元プロが【腰痛・首痛、肩こり】を改善させます 『マッケンジー&PNFテク(オリジナル)』おまけ付き! https://coconala.com/services/427733 :::::::::::::::::::::::::::::::::::: いつまでたっても、金次郎が来ない。 不思議?に思って、 携帯に電話するも、コール音はあるが、電話に出ない! いったい・・・? 少し嫌な予感はしたのだが、「まさか?」と思い直して、 とにかく、以前お伺いした金次郎の自宅に行ってみた。 すると、そこには、・・・ つづく https://coconala.com/services/260429
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480,000,000円(1契約)の契約を取った【飛び込み営業】の男の話-6

480,000,000円(1契約)の契約を取った【飛び込み営業】の男の話-6 いやーすごい、とにかく、すごい! めちゃめちゃハードワークだった! 毎日、「きつい、苦しい、しんどい!」だけで、金次郎の言う ・「営業ハイ」【内因性カンナビノイド】は、 小太郎の体から、0.000001mgも出てこなかった。 ■あの金次郎-翁のどこに?そのパワーがあるのか・・・? 「うそだろう!」 一度解剖してみたいくらいだ(笑) 毎日が、へとへとだった。 とにかく、歩いて歩いて、営業して営業しての日々が続いた。 ところが、【ある日】 とつぜん! 金次郎が、 ・・・消えた・・・ つづく https://coconala.com/services/260429
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≪飛び込み営業≫【虎の巻】- 脅威のAトーク(外壁塗装)

◆飛び込み営業【虎の巻】-中(下巻)-11)脅威のAトーク(外壁塗装) ■これは、私の営業マン10数年の活動の中で、 外壁塗装工事のアポ取りの・傑作【最強トーク】でした。・すんごくシンプルなのですが、 アポ「取れる!」に関しては、 ” 必殺 ” でした。文言は簡単なのですが、文章の意味、話し方を少しレクチャーすると、・ターゲット軒-百発百中に近く、アポが取れました!■秘蔵の蔵出しです。・・・・・・・1)脅威のAトーク(外壁塗装)今は無き、ある塗装会社で磨き上げた傑作です。名もなかったベンチャー営業会社でしたが、このトークを武器にめきめきと地場で力を発揮して、一時期は、飛んでもない売り上げを上げました。では、さっそく文章を!
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480,000,000円(1契約)の契約を取った【飛び込み営業】の男の話-5

480,000,000円(1契約)の契約を取った【飛び込み営業】の男の話-5 ■小太郎:「ところで、師匠! なんで?そんなに気が狂ったように、失礼! 契約を取るのですか?」 ・「愚問!」と思われて、返事してくれないかもしれないかも?と思いながらも、 あえて、小太郎は、金次郎に聞いてみた。 ■金次郎:「それは、お金になる。というよりも、契約を取る事-自体が、  “ 超-気持ち いい!” からです。」と答えた。 当たり前ではあるような?でも、摩訶不思議な答えが返ってきた。・金次郎:小太郎課長!人間は、本当に、摩訶不思議、難攻不落な生き物とは思いませんか?このやっかいな人間という生き物を、ある意味、「自由自在に操る。」 ■もてる能力、(五感を研ぎすまして、コミュニケーション能力、ジェスチャー能力、ユーモアセンス、超意識センス・・・)あらゆるものをフル活用して→落とす。(契約をいただく)! ・今まで、お客さんが、何の興味もなかった商品に興味を持っていただいて、良さが分かり、惚れ込んでもらって、「う~ん、欲しい!」と言っていただいて、買う。 そして、 「買ってよかった!ありがとう!」のご褒美がたまらないのです! 契約金額も、通常価格ではなく、より商品を厳選して、 より高い価格で落ちた時 や 周囲の営業マンが、「あれは、絶対無理!」とか、言われた案件を落とした時などは、シビレます!そのうえに、おまけ(お金)がついてくる!やめられますか?小太郎さん! モルヒネの何十倍の快感です!もはや営業中毒ですね。 ・「はっはっはっはっはーーー!」と、 金次郎は、カン高く、やや異様な感じで「雄たけび」とも
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480,000,000円(1契約)の契約を取った【飛び込み営業】の男の話-4

480,000,000円(1契約)の契約を取った【飛び込み営業】の男の話-4 それから、 ・「なんと!なんと⁉」の、 イリュージョンの日々で、金次郎さんとの営業活動は、 ・「マジック!」「・マジック!」→☆「マーベラス!!」の、 連続だった! ■偉そうにする事のない金次郎さんは、 初対面から、柔和でいい感じのGGさんと言う感じで、接してくれた。 ところが、「いざ仕事!」に出ると、 ちょーー過激、スパルタカスの戦士のごとく、戦った。 スマホとタブレットを流暢に扱い、1軒1軒、飛び込み訪問しては、 その家のデータを詳細に、【専用アプリ】に落とし込んでいった。 これは、地図と連動、過去の情報とも、紐づいているので、一目瞭然だった。 「すごい!」と小太郎は、うなった。 小太郎は、少しは、機械がいじれるにしても、これほど!は、無理!という 繊細さだった。 目を丸くした。 小太郎は、外見は、余裕をかましていたが、 内心=ついていくのがやっとだった! ■金次郎さんは、昼-休憩も、うどん1杯-15分ですまし、 すぐ、次の活動に向かった。 そして、いつも車の中で少し、昼寝はする。 というよりは、「機能停止」で気絶?「意識不明状態」になる感じだった。 そして、ふっと、目を覚まし、再び、営業活動に向かう! 恐ろしい程の生活だった。 小太郎も、その凄さ、素晴らしさに浸水して、上司であるはずの自分を忘れ、 「弟子入り」したような感じとなった。 そして、いつしか、「師匠!」と半分冗談で呼ぶようになった! ■「人の出会い」とは、不思議なものである。 ・1+1が2になることは、あまりない! ひきつけ合って、3
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480,000,000円(1契約)の契約を取った【飛び込み営業】の男の話-3

480,000,000円(1契約)の契約を取った【飛び込み営業】の男の話-3 ☆そうした空くことなき探求の日々を送っていた【ある日】・・・。 ■「KK不動産」は、老若男女、初心者、中途者、 「どなたでも入社OK!」な、会社なので、 本当に、ごくふつうの人も入ってくるし、 たまに、とんでもない人も入社してくる。 だいたい、ほとんど、 厳しい 【飛び込み営業】 の現実に、音を上げて、 本社研修の1週間くらいで辞めたり、契約が取れなくて、頑張って、頑張っても運がなくて、10か月くらいで辞めたりする人が多い。 そんな中、本当にとんでもない人が入ってきた。 ※「よしもと 金次郎」さんという。 小太郎よりもちょっと年上、 という事は爺さん世代の人である。 みてくれも、正にGG!なんか弱弱しそうで、でもややガンコそうで、小さくて、眼鏡をかけていて、ガリガリで、「この人、大丈夫?」って感じの人だった。が、 まさに、とんでもない逸材。 会社で言う所の “ 金のなる木 “ だった! ふつう、 新入社員は、まず、本社研修1週間で【飛び込み営業】等の基礎をたたきこまれ、各支店に戻った後、先輩営業マンに同行して頂きながら、実践を交えて、学んでいくのだが、 金次郎さんは違っていた! ■本社研修から帰ってきた刹那、 「基礎は、分かりました。 わたしの【飛び込み営業】は、すでに完成していますので、 これからは、わたし一人でやります!」と、 豪語して、たった一人で、フィールドワークを開始した。 そして、 その日から、複数契約に至る案件をボンボンあげていった! あっけにとらわれる回りの者を尻目に、悠々と、ある意
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480,000,000円(1契約)の契約を取った【飛び込み営業】の男の話-2

480,000,000円(1契約)の契約を取った【飛び込み営業】の男の話-2 な~んとなく、飛び込み営業の【奥義】に触れた小太郎は、 それから空くことない研究の日々が始まった。 そして、 数々の【秘技】【裏ワザ】【必殺技】を開発した。 ・玄関ピンポン・イルージョン攻撃 ・スーグッド法 ・名刺バラマキ戦法。 ・マジック・トークスプリクト ・マル秘フィードフォワード・クロージング殺法 ・びっくりプレゼン技 など・・・ いくらテクノロジーが進化しようとも、最終的に決断するのは、人間である。 ■人間は、【小さく】て、【愚か】で、【嘘】をつく、 その本性を見破って、契約にこぎつける行為が、たまらなく面白くなった。 一人なら非力だが、言葉を武器に、集団になると、 そら恐ろしい力を発揮する不思議な生き物-人間。 地球上の生き物の頂点に達した摩訶不思議な存在-人間。 ■「スターバックス」で、ひとりコーヒーを飲んでいても、 外を行きかう、人、人、人。を見ていると、 楽しくて、楽しくて、しょうがなかった。 おまけに変な「妄想癖」までついてしまった。 「お、お~っと、あの人は、朝と言うのに、両肩がえらい下がっている。 あ~、きっと朝、嫁さんとケンカして、出てきたかな? 仕事がうまくいってないか?だな! すると、前に座っている人は、ひょっとして、上司かもしれない。 その人をやや斜め下から見て、何か話をしている。 これは、きっと昨日の仕事の事で叱責されているのかなあ? ・おじさん! 「何やった?」「いったい何?下手こいた?」 服装から見ると、どこかのセールスマン? むむっ! 襟には〇〇企業のバッチ!分か
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172年後、日本がなくなる ⁉

172年後、日本がなくなる ⁉ (少子高齢化・多死時代に思う) ◾本のページが、次にめくれるが如く、わたしのまわりでは、 季節が夏から秋へと完全に様変わりした。 朝晩 風が涼しい。 季節の置き土産のように至るところにセミ死骸、 飛び交うトンボ。スーパームーン。 こんなに完璧なまでに、 四季を感じさせてくれる国が どこにあるだろうか? 大和心を持った日本人。 日本語をしゃべる日本人。 素晴らしい。美しい国。 しかし、 172年後、日本から、 日本人が居なくなろうとしている。 ◾総人口 1億2千万人 ◾年間出産数 80万人 ◾年間死亡者 150万人 単純計算して、172年後、 日本から日本人がいなくなる。 あ~あ、こんなにいい国だったのに、 残念だなああ~・・・
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480,000,000円(1契約)の契約を取った【飛び込み営業】の男の話-1

神野 文夫は、ひとりたたずんでいた。 目の前には、建築完了したばかりの巨大な建設物。 立派な総タイル張りの城のようなマンションがそびえ建っていた。 神野は、その賃貸マンションのオーナーとなったのだ。 そこに、まるでコヨーテのようにひたひたと背後より、 足音もなく、歩み寄ってきた田中小太郎。 神野の背後から声をかけた。 小太郎:やっとできましたねー神野さん!おめでとうございます!美しい! 神野:そうだなあ~。でも、 この前までは、草ぼうぼうの荒れ地だったはずなんだけれどなあ、 なんか、えらい立派なのができたね。ありがとう小太郎くん。 小太郎:いえいえ、どういたしまして。 わたしなんか、ほんのちょっとお手伝いしただけですから・・・。 神野:ちなみに、なんで?わたしは、2億円近くの借金までして、 賃貸マンションを建てたんだろう?・・・ ほんのちょっと前までは、いくら営業マンが来ても、 ぜんぜんやる気なかったのに! ■その時、 小太郎は、じ~んと熱い思いがこみ上げて来て、何も言えなかった。 【営業冥利】に尽きる一言だった。 ※誤解のないように注釈を入れると、小太郎は、ある建築不動産会社の営業マンであり、正当な手法で営業して、1億8500万円のマンションの契約を神野さんから取り付けたのである。 実は、これが小太郎の飛び込み営業マンとしての初契約なのであった。 ::::::::::::::::::::::: 時を引き戻す事、2年前。 KK不動産に、ひとりのガタイのいい男が入社してきた。 「田中小太郎と言います。よろしくお願いします!」 歳のころなら、もう中年を過ぎ、初老とまではいかなくても
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世陸1600mリレー!◆地獄と天国「人生、分からんわ!」◆

世陸1600mリレー!◆地獄と天国「人生、分からんわ!」◆ この前(2023年8月19日~27日)までやっていた、 ” 世陸(せりく) ”=ブダペスト2023世界陸上競技選手権、を見ていた人も多い事だろう?わたしもハンガリーのブダペスト=≒7時間の時差だったけれど、 眠い目をこすりながら、一瞬の寝落ちもありながらも、 何とか最初から最後まで見た! めちゃめちゃ面白かった。 数々の記録や感動が生まれ、日本選手の活躍も、わくわくしながら、見ていたのだが、 最も面白くて、為になったのが、オランダのフェムケ・ボル選手の走り、 世陸の最初の決勝種目、男女混合1600mリレー! オランダのアンカーのボル選手は、抜群の走力なので、解説者によると、 ボル選手までに、15mまでのハンデがないと、他の国は、歯が立たないだろう!と言っていた!■レースが始まり、予想通りの、アメリカとオランダの一騎打ち。 そして、アンカーのボル選手までに、アメリカは、ハンデが取れず、 ややオランダ有利で、ボル選手にバトンが渡った! 必死で迫るアメリカを後ろにボル選手の逃げ切りが濃厚となり、 もうゴール寸前!オランダ優勝!と、誰もが思った事だろう! その次の一瞬、世界がアッと言った? 何につまづいたのか?ゴール前に、ばったりボル選手がこけた! それもバトンを放り投げた大転倒! その横をアメリカが通り抜け!『世界新記録』で優勝! そして、 なんと、ゴール前でバトンを吹っ飛ばしたので、オランダは、失格! ■『事実は小説より奇なり!』と、よく言われるが、 もろ!目の前で起こった惨劇! ボル選手にとって、国の威信を背負った世界選
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☆マジッ!「2万円のプリペイドカードが消えた!」☆

☆「苦難の時代」を生きぬく・寛大な解釈3選☆-2/3 2/3 ※「2万円のプリペイドカードが消えた!」 ★★生き残る為の智恵★★ ビッグボーナス(笑)「ぜ~ったいに、落としてない!」「忘れてもない!」 確かな記憶が、ぎりぎりまであるのに、だが、しかし、ない! 今、 「ガソリン急高騰!」 と世間を騒がしているのに、 2万円相当のプリペイドカードが、一昨日まで、私の財布の中にあったはずなのに!! 「な~い!」「無い!」どこにもない! もう完全にパニックだった! なくなる寸前までの記憶があり、財布に入れていたのに・・・、 ■「もう、いっそ財布ごとなくなっていてくれた方が納得いく!」 とさえも、思ったのだが・・・、 それは、途方もない事だと、気づきつつ、 でも、 納得がいかない! 車の中、カバンの中、家じゅう、いや、そこいらじゅう探し回り、聞きまわったけれど、 「やっぱりない!」😢😢😢 ・・・ そこで、 すこし、瞑想をした。(笑) そして、1つの考えが浮かんだ! ■拾った人は、 少しは、良心の呵責を感じているかも知れないけれど、 名前も何も書いていないプリペイドカード。 ・「ラッキー!」・「届けなくっても・・・」 ・「JRの駅などの忘れ物って、ほとんど取りに来ない」と、よく聞く。現金さえも。 ・・・・・・・・ ■拾った人のいろんな解釈が浮かんだ。 そして、みじめな自分。 情けない気持ちが、一時期、ぐるぐる回った・・・ そんな時に、ふいに、なぜか? 「ビッグボーナス」と言う言葉が浮かんだ。 ★サマージャンボ宝くじ7億円=という大それた額ではないにしろ! 庶民にとっては、この世知辛い世の中
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☆「そりゃないよ!運転手さん!」☆

※画像と内容は、関係ありません。 ☆「苦難の時代」を生きぬく・寛大な解釈3選☆-1/3 1/3★デジタル社会に向けて★ ◾機械的な人 ・「時間ですから!」・「規則ですから!」 愛想なく、と言うか機械的、 事務的に処理された時、ちょっとイラっと来ますよね。 ●先日、 私もよく使う 「循環バス」 での出来事。 地方なので、地元民に細かいサービスで稼がないと、 企業としては、なかなか生き残れない!というコンセプトで始まったはずの、 極め細かな住民に対してのサービスの 「循環バス」。 なのですが、 ほとんどいつも、ガラガラ、乗ってねー(笑) そんな中、 私としては、ありえない光景に遭遇しました。 私は乗らないバスストップを、歩き過ぎた時の事です。 どこからともなく少年が、 リュックサックを片肩にさげて、私の横を疾風のごとく走りすぎていきました。 循環バスは、すでにバス停を30mくらい通りすぎ、道路信号が赤に変わったので、止まっています。 少年は必死で走り、何とかバスに追いつき、バスの運転手に、何か訴えてる感じ。 「どうなるのだろう?」 静観していると、何か運転手と会話はしたのですが・・・ 誰も乗っていないバスは、少年を乗せず走り去っていきました。 少年が、とぼとぼと、歩いて来たので。 私:「乗せてくれなかったの?」って聞くと、 少年は、何も答えずにうなだれて、もと来た道を帰って行きました。 何か?私も、むちゃくちゃ悔しかった。 バスだって、定時に来ない事があるのに・・・ しかし、 くよくよ考えても仕方ない。 💡そこで、 【AI時代の最先端な解釈】 ・・・・・・・・ ▶少年へのストレス解
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★SF小説:「シン・日本人計画」36

★SF小説:「シン・日本人計画」36 ・【第四章】-≪ひとまず終焉≫ そして、 日本が、大いなる使命に向けて舵を切り始めた。過去の試練を乗り越え、 未来に向けて前進する勇気と希望が、この国を駆り立てている。 ・かつては、侵略や紛争、他国との戦争が懸念されたが、 ▶【デビルフォース】という力で世界各国と安全保障条約を結び、 安全を確保した上で、 ▶環境の問題も、【人口光合成】の力で解決への道を歩み、 ▶エネルギー問題も、【フリーエネルギーシステム】を完成に近づける事によって、 地球環境を守りながらも、進化していこうと構想している。 そして、 日本は「R>G(資本利益の増加速度>経済成長率)」という格差社会の問題にも、 立ち向かっていく決意をした。その解決策として、  ▶【財産一世一代システム】が検討-導入されようとしている。 ■法整備と治安の維持を確保して、誰もが自由に成功を収められる土壌が整備されようとしている。このシステムによって、個人の努力や才能が公平に評価され、平等なチャンスが提供されることだろう。 このシステムは、一生に一度のチャンスを提供する。 個人が自身の努力で財産を築き上げ、その財産は生前に活用され、その後は社会全体に再分配されることで、次世代は、 「0スタート」 から、新たなステップを踏み出せるというしくみだ。 当然、子供たちには、教育費、その為の雑費は、国費で大学院まで確保されており、思いっきりチャレンジできる環境は整えられている。 日本は、日本人は、シン・日本人は、世界の先駆者として、自給自足をベースとして、 持続可能な未来を築き上げ、次の世代に希望をもたら
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★SF小説:「シン・日本人計画」35

★SF小説:「シン・日本人計画」35 ・【第三章】-【お金-無力化計画】-5 ■【逆産業革命】 並外れた 「知識」 と 「能力」 に優れた 【AI】 は、誕生当初、人類のあまりの  “小ささ”、“愚かさ” 故に、人類の敵になるのではないか⁉と懸念されたが、そこは、創造主である人間の中の超スーパーエリートのお陰で、善の方向にロックされ、個人の最強親友や家族の一員になる道が切り開かれた。 ■「最強で親愛なる相棒【AI-bo】」と言った感じの存在だろうか?その広く深い知識とバランスの偏らない思考、俯瞰的で冷静な洞察力で、個人や一家に欠かせない仲間となった。 そして、もうすぐ、ドラエモンのようなAGIが誕生する。いや、 実はもうどこかで、すでに存在しているかも?という、うわさまで広がった⁉ とにかく、複雑難解な思考を要する仕事、過酷な仕事、超重労働な仕事は、 すべて人間との相談の上、【AI-bo】=「愛ちゃん?」が担当する事になった! そして、人間は、早朝、軽い散歩の後、午前中は、脳の活性化を目指して、芸術・文化に関与した作品作りと、昼からは、超単純労働で大汗をかき、夜は仲間と楽しいコミュニケーション宴を楽しむ、「ピュア・ライフ」にシフトしていく事になった。 つまり、人間、本来のもてる体力と脳力を使い切ろうという 理想的なライフスタイルへのチャレンジだ! 人々は、生き生きと五感をフルに活用しての芸術作品作りと、 超単純労働に明け暮れた。 そして、定期的に、その作品発表会が、各コミュニティーで開催され、 最終的に全国大会まで存在した。 機械に使われるのではなく、機械と人間、それぞれの長所
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★SF小説:「シン・日本人計画」34

★SF小説:「シン・日本人計画」34 ・【第三章】-【お金-無力化計画】-4 そして、ついに日本は、かつてない程の【黄金期】を迎える事となった! 大昔、黄金の国「ジパング」と呼ばれたような輝く国だ。 ■環境問題は、【人口光合成】により、克服し、 ■エネルギー問題も、【フリーエネルギーシステム】によって解決していた。 人口に関しても、きびしい入国制限ではあるが、 「憧れられる国」として、続々と「シン・日本人」が増えていき、 ついに、目標:1億5千万人に到達した。 城戸は、 新地に宇佐美に新居を立ててもらい、予定通りのFIRE生活を実現していた。 「さあーって?お金を何に使おうかな?」という状態だった。 エマとの、子宝にも恵まれ、総勢11人と言う、サッカーでもできそうな家族となった。 しかし、 世界では、相変わらず紛争、侵攻、内乱が続いて、いつ世界大戦が勃発してもおかしくないような状態ではあった。けれど、日本だけは、例の安全保障条約の強い力で、まったく問題なく独自の進化を続けていった。 つづく https://coconala.com/services/2620945
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★SF小説:「シン・日本人計画」33

★SF小説:「シン・日本人計画」33 ・【第三章】-【お金-無力化計画】-3 そして、 日本は、ついに長年の人類の課題であったエネルギー問題に対して、 画期的な技術を生み出す事になる。 【フリーエネルギーシステム】 ■【フリーエネルギーシステム】とは、 地球自体を巨大な発電コイルとして捉え、地球の自転や回転運動から生じるエネルギーを収集し、それを電気に変換するという、想像を絶するシステムだ。 特殊な素材や専用のセンサーを使用する事によって、地球のエネルギーフィールドを検知し、それを効率的に電力に変換するというしくみである。 最終的に、このフリーエネルギーシステムは、地球全体での展開を目指している。 日本は、地球の各地に設置されたセンサーや発電装置を通じて、地球の回転や自転に由来するエネルギーを収集し、地域や国家全体へ電力を供給する事をめざしていた。 このフリーエネルギーシステムの普及により、日本は独自のエネルギー自給自足を実現できる。とともに、環境への負荷を軽減し、資源の枯渇や環境破壊のリスクをも、大幅に低減することができるのだ。 日本は、この革新的なエネルギーシステムの研究開発と世界展開に取り組み、実用化を目指す国として先駆的な役割を果たすことを決意した。 ☀まさに 「日の出の勢い」の日本は、全世界から注目、称賛を浴びる。 【人口光合成】と【フリーエネルギーシステム】それは、人類の長年の夢!であった。 ■沸き立つ日本、日本人とシン・日本人は、世界から注目され、輝きながら、自国のみならず世界のために、目標達成に向かってひたすら、まい進した。 つづく https://cocona
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★SF小説:「シン・日本人計画」31

★SF小説:「シン・日本人計画」31 ・【第三章】-【お金-無力化計画】-1 そこは、海もあり、山もあり、島もあり、温暖で、広い平野に恵まれた所だった。 しいて言えば、夏の水不足なのだが、これも数年前に海水に高い圧力をかけ、濾過膜を通過させて塩分や不純物を除去する方式が確立されて、ほぼ問題なくなった。 そして、首都遷都も新しく高いビルを建てるのではなく、現存している建物をリフォームするのと、バーチャル技術を駆使して、その上に100階建て前後の施設を建設する手法を使い分けて、最先端の未来都市を構築する計画である事が分かった。 城戸は、エマの真似をして、お遍路さん姿で、四国を訪れた。 🚢・🚢・🚢宇佐美:きーやん!宇佐美が相変わらずの格好で、迎え入れてくれた。 そして、外見を損ねないでDXを駆使しての未来都市の構築が着々と進んでいた。 宇佐美:久しぶりですわー、こんなに仕事にハマったのは! ゼネコン辞めて、独立したまでは、良かったんやけど、仕事は、大手の下請けのやっつけ仕事ばっかりで、おもろなかったんですわ。 でも、 今は、なんか、こう、ほんとうに、仕事したーっ!て感じで、地元産の美味いもん食って、ええ酒飲んで、夜には、くったくったになって、ぐっすり眠れますわ! ■危険な仕事やめんどくさい計算や設計は、全部ロボットやAIにお任せで、 わいは、ひたすらトンカチやノミと格闘ですわ!がっはっはっはっはっはっーーー! ●【運動】-【栄養】-【休養】、超-原始的な生活?と、機械とのコラボ● その時、城戸は、それが “ 本当の生き方 “ ではないのか?と自問自答した。 街は、大昔の京都のように、
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★SF小説:「シン・日本人計画」30

★SF小説:「シン・日本人計画」30 ・【第三章】-「【首都遷都】」-7 ■午後7:00 ダキシモフ総理:みなさん!お疲れ様です。みなさん! 「住めば都」 という言葉をご存知だと思います。 確かに、みなさんが生まれ育った懐かしいふるさとは、何にもまして、 愛おしい所だと思います。離れがたい所だとも思います。 けれど、 ここ最近の甚大な自然災害は、非常に深刻な問題です。 様々な要因が絡んでいるとは思いますが、 まずは、「命の助かる行動をしてください!」 これが最も大事なことではないでしょうか? そこで、私は、「命の助かる場所」へ「命の助かる行動」をしてください! 執着から離れて、移動・移住して下さい!と声を大にして言いたいのです。 そして、 国もちょっとした事で、交通機関がマヒしたり、帰宅難民が出るようなところ。 機能半減、停止になる所から、安心安全な場所に、【首都遷都】します。 ※四国の○○_市! ズバーンと、ラプラス先生の示した所を、ダキシモフ総理が言った! ◆この地は、 「災害に無縁の土地」 として有名で、自然災害とは、ほぼ無縁。 台風の進路になっても、ほとんど被害がなかったり、 災害が、別の国の出来事?とさえ、思えるような地域です。 “ 神が、お守りたもうた場所!” オーバーではございますが、それに近い土地です。 以前、 ある外人観光客が、 “ 多島美 “ の美しさに、心を奪われてしまい、 住み着いてしまった。という話もあります。 ・「住めば都」 まずは、【首都遷都】いたしまして、地盤固め、万能状態を構築いたしますので、 みなさまも、 “ 災害に縁のない土地 ” を目指
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★SF小説:「シン・日本人計画」29

★SF小説:「シン・日本人計画」29 ・【第三章】-「【首都遷都】」-6 ★ラプラス先生からもらった、紙切れに書いてあった所は、予想だにつかない場所、 “ 四国の○○_市 ”、東京から言うと、700kmも離れている、聞いた事もない都市の名前だった。 地図アプリで調べてやっとわかる。 なんで、そんな所を??????? そして、宇佐美に電話した。 城戸:うーちゃん!つぎの首都が分かったよ! 宇佐美:どこでんねん!きーやん! :四国の○○市! 宇佐美:なんとか?=マジか!に近い意味。 テレビ電話画面で見える宇佐美の口が、またビッグマック2個分空いた! 宇佐美:それはえらいこっちゃ!急いで、そっちの方の職人もあたらなあかん!と、 またしても、一方的に電話を切った。 城戸:それで・・・、あの・・・、と言おうとして、電話を切られたので、 言おうとした事が、言えなかった。が、宇佐美が言ったことに間違いないので、 城戸:ま、いいか。と確認・再コールはしなかった。 そして、次の日会社に行って、【空き家】アプリでチェックを始めた。 四国○○_市、確かに全国有数の空き家がある所だ! 城戸:でも、なんでこんな所に??? と思っていると、そこに、例の同じみになった≪緊急会見≫のアナウンス! ■アナウンサー:本日、19:00より、ダキシモフ総理の≪緊急会見≫がございます。 つづく https://coconala.com/services/2620945
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★SF小説:「シン・日本人計画」28

★SF小説:「シン・日本人計画」28 ・【第三章】-「【首都遷都】」-5 そこは、 【怪しげな館】って感じの “ ドラキュラ ” でも住んでいそうな、洋館スタイルのカフェバーだった。 そして、入り口には、ゾンビのような受付のミイラ男が立っていた。 ミイラ:いらっしゃいませ!本日は、どの先生をご指名ですか? エマ:ご指名??? 城戸:では、ラプラス先生で! ミイラ:かしこまりました! エマ:何?ここ? 城戸は、それには答えず、どんどん中に入っていった。 うす暗い紫のランタンが空中で浮かんでいる。 古めかしい席に座ると、こんどは、本物そっくりのドラキュラ男が・・・ エマは、その迫力に、思わず「きゃあ~!」と叫んでしまった。 城戸:すみません。ドラキュラ:いいえ大丈夫ですよ。よくある事なので。それだけ私の特殊メイクが優秀だという事で、うれしく思います。はぁーはっはっは!と本物ではないかと思う高笑いが、館中に響いた。 城戸は、思いっきり、気分を楽しむ意味で、ブラッディ―マリンを。 エマは、心落ち着けるために、ホット牛乳を頼んだ。 それを今度は、でっかいフランケンシュタイン・ボーイが持ってきて、テーブルの上に、グラスとともに、手首も置いていってしまったので、エマは、内緒だが、ちょっとだけ失禁していたw! 城戸:おい、おい、エマ!さっきの元気はどこに忘れてきたんだい? (これは、さっきの仕返しだ!と心の中で、にたりと笑った。) エマ:だ、だ、だ、だ、だって!とややべそをかいたようにしているエマを見て、やはり、女の子なんだなあと城戸はエマの事をちょっと愛おしく思った。 そこへ、「お待たせしま
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★SF小説:「シン・日本人計画」27

★SF小説:「シン・日本人計画」27 ・【第三章】-「【首都遷都】」-4 ■ラーメン屋の前だった! 城戸は、何事もなかったかのように^^ 城戸:そう、そう、そう!ここ、うんまいんだよー!と、 エマ:そうなんだ!^^ スッキリしたエマのこめかみの静脈は、平静を取り戻していた。店からあふれ出てくるシズルで、二人とも、完全にラーメンの事で、頭がいっぱいになり、急いでのれんをくぐった。 間違いなくラーメンは、マーベラスだった。ちぢれ麺に白湯とも味噌ともつかない黄金色の汁の上に、エマの太もものようなでっかい肉があふれんばかりに乗り、その上にいつこぼれてもおかしくない位、ギリギリの状態でましましもやしが乗っていた。 全力で戦って、エネルギーを出し尽くしたふたりには、最高の御馳走だった! 言葉はいらない。もう食うしかない!ふたりは、今度は、ラーメンと格闘した。 食った。食った。食いつくした後、城戸:じゃあ、つぎ行こうか? エマに返事も聞かずに、支払いを、ピッと済ませて、城戸は、歩き始めた。 ◆歩きながら、 ・ダキシモフ総理の会談 ・「首都遷都」 の事 ・宇佐美の事 ・会社をたたむ話 ・業態変換をする話 ・・・ 話し終わる頃には、次の目標の店についていた。 そこは、・・・ つづく https://coconala.com/services/2620945
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★SF小説:「シン・日本人計画」26

★SF小説:「シン・日本人計画」26 ・【第三章】-「【首都遷都】」-3 エマが、待ち合わせ場所に着いたと同じくらいに、城戸が駆け足で飛んできた。 城戸:ごめん、ごめん。この前は、突然いなくなって! エマは、笑いながら、指を2本立てて、2回目とアピールした。 エマ:ちょっとその前に、軽く運動していかない?と。 城戸「えっ?」とは思ったが、腹減らしには、いいか!と賛成した! までは、良かったのだが、 城戸はたくましくなったエマの太ももを知る由もなかった。 そして、例の謎のボクシングジムに着いた。 誰もいなくて、門番ロボだけが、愛想よく、「いらっしゃいませ!」と 招き入れてくれた。 なぜか?あのトイプードルと同じような犬ロボットだった。 城戸:なんか?あの【NJ事務局】のトイプードルに似てね? と言ったら、エマは愛想笑顔をしただけだったが、こめかみの静脈は、浮き出ていた! そして、 エマ:さあ城戸さんいくわよ! 先に行った方が、ラーメンの2次会おごりって言うのはどう? 城戸:望む所。 そして、エマは、来ていたジャケットを脱ぎ捨てた! 着痩せするタイプのエマがジャケットを脱ぎ捨てると、 隠れていた筋肉がはちきれた。 城戸は、びびった! そして、これじゃあ、尋常な手では、勝てない!と瞬時に察知して、 急に、構えを、「借りてきた猫」、「蛇にににらまれた蛙」のような、 へっぴり腰スタイルに変えた。 そして、そして、いきなり、エマの顔面に、猫だまし(相撲の技)をかました。 が、エマはすかざす、スライディングでかわし、そのまま、城戸の下半身を、 例に超絶ビッグサイズ太ももで、カニばさみにした。
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★SF小説:「シン・日本人計画」25

★SF小説:「シン・日本人計画」25・【第三章】-「【首都遷都】」-2 そのころ、エマは、怒り狂っていた。 エマ:きーーーどーーーさんったら! わたしを、ほっとらかしにして! と、することがないので、あの例のボクシングジムに入りびたりだった。 鍛えに鍛えた体は、もう体脂肪率一桁で、腹筋は6つにくっきり割れ、ふとももは、ニッカポッカのようにパンプアップされていた。 今度会ったら、この太ももで、締め上げてやる!と、ぱーーんとその太ももを両手でたたいた!そこに城戸からの電話がかかった! 城戸:ベリーうまいラーメン屋さんに、こんばんどう? エマ:は~~~い! さっきの凄い怒りの勢いを押し殺し、超絶かわいい声で、返事した。 ・・・ その頃、城戸は、会社で 「重大発表」 をしていた。 城戸:みなさん!お疲れ様です。弊社は、間もなく閉めます! 一同! ええええええええええええええー! と。城戸:気づいていらっしゃる方もおられると思うのですが、 ダキシモフ総理の発表、お聞きになられたと思うのですが、日本は、江戸時代に舞い戻ったように、鎖国状態になるようです。 先が見えません! ここは、コロナでも経験されたかと思いますが、のんびりしてたら、会社が潰れます。 ここは、すかさず、 「業態変換」 です。 あすから、空き家リフォームの会社に変身いたします! ご心配ございません。 潤沢な資金は、プールしておりますので、会社を退かれる方には、充分とはいかないまでも、精一杯の誠意で対応いたします。なお、次のリフォーム関連は、業種は異なりますが、仕事の幅が広いので、もし、よろしければ、また、ご一緒に仕事をして頂
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★SF小説:「シン・日本人計画」24

★SF小説:「シン・日本人計画」24・【第三章】-「【首都遷都】」-1 ☆「と、いうことは!」(城戸) 城戸の頭は、目まぐるしく回り始めた! そして、 「このままじゃあダメだ!」と、この前と同様に、また突然、エマを置き去りにして、家を飛びだして行った。城戸は、思いついたら、じっとしていられないタイプの人間だった。 走りながら、ある知り合いにアポを取った。 ■宇佐美 佳男、大学時代の友達だ。彼は、ゼネコン社員から独立して、現在、小さな工務店を起業していた。 【人口光合成】工場の仕事は、大手企業から順番に依頼される。 宇佐美の会社は、最近、立ち上げたばかりなので、まだまだ、順番が回ってこないとふんだ。他の仕事もほとんど受注がとれていないらしく、経営は四苦八苦していると聞いていた。ここは、渡りに船とばかり、連絡してみたのだ。 やはり、すぐアポが取れた。 ・・・ 宇佐美:「おひさ~!どないしたん?城戸ちゃん。」 忘れていた。彼も吉田教授同様、女装趣味があったのと、関西弁がややきつかったのを!近くのスターバックスで待ち合わせをしたのだが、金色のひげづら、黄色いヘルメットにキティちゃんシールを貼っていて、ピンクの巨大ブルマにも見える、大きなニッカポッカをはいて、やってきた!声をかけるのを、少しためらいそうになるくらいの「マーベラス・ファッション」だ! OMG! 気絶しそうになるのを、気を取り直して、 城戸:やあー!とやや引きつりながら、ちいさく右手を振った。 城戸:突然ごめん!元気だった? 宇佐美:ぼちぼちでんなあ。 城戸:儲かってまっか? 宇佐美:ぼちぼちでんなあ。 城戸は、ややわざとら
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★SF小説:「シン・日本人計画」23

★SF小説:「シン・日本人計画」23 ・【第三章】-「【日本リボーン計画】」-6 ■ダキシモフ総理:みなさん!お疲れ様です。 と、この前とは違って、恐悦至極と言った感じの雰囲気で、話が始まった。 ダキシモフ:これ以上、船に人を乗せると、転覆いたします。 ▶一同 ? ? ? (ノアの箱舟か?) そこで、誠に申し訳ないのですが、本日より、入国制限をかけていきます。 そして、最終、極力、0に近づけます! ●これも、コロナの時に経験済みの 「入国制限」 という言葉だったが、  “ 0 ” とは、⁉ ⁉ ⁉ ・「さささささ、鎖国 !?」 ■この前の、 おおおおおおおおー! ではなく、 ブー、ブー、ブー、ブー、ブー、ブー! 👎👎👎👎👎👎👎👎👎👎👎👎 が、聞こえて来そうな、ダキシモフ総理の発言だった! 続けて、 ダキシモフ:今後の【シン・日本】の展望として、不安定な地域からの脱却を視野に、まず、確実で安心・安全な都市に首都を遷都し、日本を再発見しながら、他国に頼らず、完全自給自足の=「最強国家」=を、築くことをご提案します。と言った! 超・超・超・超・超・超・超・超・超・超・超・超・≪爆弾宣言≫!!! もう、誰も声すら出なかった! つづく https://coconala.com/services/2620945 ↓ ちょっと、ネタバラあり!
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★SF小説:「シン・日本人計画」22

★SF小説:「シン・日本人計画」22 ・【第三章】-「【日本リボーン計画】」-5 ■城戸は、一仕事終えた会社のPCをセキュリティをかけて、シャットダウンして、急いでエマのところへ舞い戻った。 そして、ダキシモフ総理の後半の会談を見た。 エマ:ねっ!城戸さん!すぅーっごいでしょう! わ、わ、わ、私。 日本に来てよかったわ!と、城戸に、抱きついた!城戸も、矢継ぎ早の、国や日本企業の画期的で力強い≪爆弾会談≫に驚きながらも、なんか日本人としての自分が褒められているような・・・、日本の凄さに感動した。 ♥♥♥ ■そして、夜が明けると、 それまでの活気が、さらにパワーアップしたような世界になっていた。 とにかく、みんな、輝いていた! ちょっと古い例えで申し訳ないのだが、 もし、ここにマルコ・ポーロが来たら、 「おおおおおおーー黄金の国、ジパング!」と言っただろうと思うほどだった。 本当に、みんな生き生きとして、それぞれの目的に、目標に、 一直線に進んでいる感じだった。 城戸:なんか燃えてキターーーーー! と、負けずに会社に足早に向かっていった。 一般市民に交じって、警察官も、【NJホン・ネオ】の交換業務に、 飛ぶように走り回っていた! すると、そこに例の “ 紅の豚 “ 警官が通りかかった。 ■すこし、痩せていた。 城戸:お疲れ様です!この前はお世話になりましたー!と一声かけると、 豚:いやー大変ですよ。城戸さん! ♠なんと、城戸の名前を憶えていた? 豚:忙しくって、猫の手も借りたいと、私も借りだされていますよ! 城戸は、頭の中で、勝手に、猫の手が、豚の手と変換されて、 吹き出しそうにな
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★SF小説:「シン・日本人計画」21

★SF小説:「シン・日本人計画」21  ・【第三章】-「【日本リボーン計画】」-4*島野&朝日: そして、ここで私たちは、国のお力も借りまして、 日本の物流革命を宣言します! おおおおおおおおおーーっ! 再び、会場がどよめいた。 ■部屋で、一人、取り残されたエマは、「どういう~こと??」と、城戸がいなくなったのも忘れて、TVの話に聞き入った。 朝日:現在、近年、やや右肩下がりを続けている鉄道機関を再構築します。ドローン技術も駆使して、宅配物を、今よりも早く、より正確に、みなさんのお手元にお届けできるようにいたします。 おおおおおおおおおーーっ! ■やっと少し、正気に戻ったように、ある記者が立ち上がって、 記者A:それは、どういう事ですか? サルでも解るように説明してください! 少し、ちゃかし気味に質問した。 それまで、緊張のピークだった場の空気が、少しは、ゆるんで笑いがもれた! 島野:まず、まだ完全に設置できていない新幹線を全国に網羅します。 おおおおおおおおおーーっ! そして、近い将来、すべてをリニアモーターカーに変えます。移動速度が2倍になります! おおおおおおおおおーーっ! 朝日:鉄道車両内は、2つに分けて、物流用と乗客用にします! おおおおおおおおおーーっ! 島野:そして、【人流アプリ】を制作して、「人」と「物」の動きをコントロールします! おおおおおおおおおーーっ! 大衆は、完全に持っていかれている! 大衆=なんのこっちゃ分からん?が、とにかく、なんか画期的な話のようなので、 みんな、次から次への矢継ぎ早やの爆弾提案で、言葉を失ってしまったようだ。 ■朝日:ご
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★SF小説:「シン・日本人計画」20

★SF小説:「シン・日本人計画」20  ・【第三章】-「【日本リボーン計画】」-3 城戸は、会社に走った! 世界は、24時間動いている! 日本では、夜のゆっくりした時間帯ではあるが、 アメリカあたりは、午前7時頃、あと少しで市場が動く時間帯である。 城戸は、【人口光合成】のプロジェクトの話から、2つの事がひらめいた! ・円高と・人材!!! 全財産を投入したいところだが、たいして持ってないし、 考えてみたら、TV発表より先に市場は知っているだろう。個人では間に合わない。おそらくプロの手で押さえられているはず。「くそーー!」と思ったが、手遅れだろう!と思った。 そこで、「抑えるのは、人だ!」城戸の専門分野である。 会社に着いた城戸は、 城戸:人だ!人!人をたくさん確保しよう!と、まだ未登録だったり登録保留の “ シン・日本人 ” を、どんどん優先的に、明日の朝一番から、即、登録-確保できるように準備した。 ■ご存じの方も多いと思うのだが、人はお金である。一人、派遣確保すると、何十万円というお金が動く。技術習得の度合いによって金額も違う。それをきれいにランキング分けした。城戸は、にんまりとしながら、キーボードの底が抜けるほど、パソコンをたたき続けた! 最後の登録が終わった瞬間、真っ白になった! 「ここはどこ?わたしはだ~れ?」状態に陥った。 一拍して、はっと我に返った時! 城戸:あれ!エマは?まるっきり忘れてしまっていた。 ■「【人口光合成】プロジェクトで、すごい雇用が生まれる!」と思った瞬間に、 城戸の頭の中は、お金が駆け巡り、目はドルに変わり、何も見えなくなっていたのだ。 あわて
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★SF小説:「シン・日本人計画」19

★SF小説:「シン・日本人計画」19  ・【第三章】-「【日本リボーン計画】」-2 すかさず、 「本日、20:00より、 “ シマノ自動車 “ 様と “ アサヒトラック “ 様による、 ≪緊急会見」がございます!」とアナウンスが流れた。 ? ? ? ::::::PM8:00::::::::::::::: ■日本の二大自動車メーカー、 シマノ自動車_CEO:島野 五郎とアサヒトラック社長:朝日 謙太郎が 登場した。 *島野&朝日: みなさん!お待たせしました。 長年、人類を悩ませていた " 地球温暖化問題 " 、一発解決です! (会場がどよめいた!) そして、 今まで聞いた事のない、「♪君が代を」アレンジした、 美しくて-力強いファンファーレが鳴った! 島野:やっと、 “ 葉っぱさん “ を超える日が来たんです! と、やや幼稚園児が学芸会での発表モード的に。 ◆朝日:【人工光合成】に成功致しましたー!! またまた " 美しいファンファーレ " 今度はエンディングバージョンだ! 朝日:二酸化炭素を光触媒の力を借りて、酸素と水素に分解致します! 酸素は地球に還元し、蟻酸と通して、水素は燃料電池のエネルギー源にします! *島野&朝日: 現在、撤去されていく米軍基地-跡地に、新たに、 【人口光合成-生成工場】を建設して、順次稼働致します! またまた、会場がどよめいた。 ◆官民一体の大プロジェクトだ! エマと二人で、ゆったりとTVを見ていた城戸は、 城戸:こりゃあ大変な事だ!すごい雇用が生まれる!人が足りなくなる! と、突然立ち上がり、どこかに行ってしまった! いっしょに見
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★SF小説:「シン・日本人計画」18

★SF小説:「シン・日本人計画」18 ・【第三章】-「【日本リボーン計画】」-1 そして、次の日から、北海道から沖縄まで、130か所の米軍基地から、アメリカ軍が順次、撤退していく姿がテレビに映し出されていった。 インタビュアーが、米軍兵に飛びついていき、何かを聞き出そうとしたが、米軍兵自体も、何も知らない様子で、両手の平を上向きで肩まで上げ、立ち去って行った。 城戸もエマも、たぶんあの時、吉田教授が言おうとして、どうしても言わなかったトップ・シークレット関連ではないのかと察しがついた。 エマ:なんか?聞かなくって良かったような気がする!城戸さん。 城戸も少し青ざめながら、黙ってうなずいた。  でも、嫌な感じはなく、 “ 平和のにおい “ がした。 城戸:それより、まずは、「自分の事を!」 城戸は、エマ用に配給された【NJホン・ネオ】をつけてやった。     そして、仕事の準備をはじめた。【NJホン・ネオ】を装着したエマは、別人のように美しく、キュートになった。訳はないが、2割アップくらい、生気にあふれ魅力的になったような気がした。 ■城戸:これも【NJホン・ネオ】のちから? 一瞬、見とれていたが、すぐ気を取り戻し、 城戸:さあ行こう!と、それぞれの行先に分かれた。 城戸は、街を見渡しながら、歩いていると、 ピンクの警察官が、忙しそうに飛び回っていた。 城戸は、「宅配業者にでも、やらせりゃあいいのに?」と思いながらも、 警察官を尻目に会社に向かった。 老いも若きも、男も女も、目を輝かせ、口元をキュッと引き締めて、 りりしく歩いていた。 ■城戸は、心の中で、「これも・・・!」と、
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★SF小説:「シン・日本人計画」17

★SF小説:「シン・日本人計画」17 ・【第二章】-「健康労働人口-75%」-8 何時間?何日?寝たのだろう?気が付くと、もう次の週の頭。 何かしら記者会見のようなテレビ放送がはじまり、 目が覚めた。 ≪ダキシモフ総理大臣の緊急報告とお願い≫だった。 そして、ふたりは、その内容を聞いて、目を丸くした! ダキシモフ:みなさん、これまでお使いになっていた【NJホン】。 便利なのは、十分お分かり頂いたと思います。 そして、ここにその【NJホン】のさらに進化した【NJホン・ネオ】をお届けできる事を感謝したいと思います。【NJホン・ネオ】は、現モデルの【NJホン】の良い所をさらに追及して、そして、それを更にパワーアップしたモデルです。 すでに、極秘裏に人体実験も済ませており、素晴らしい成果を収めております。 安全性には何ら問題もございませんので、ご安心して、ご交換頂ければと存じます! なお、機器は、警察の方で、今週末までには、全て敏速に交換に参ります。 新たなるコミュニケーションの快適さと充実感を、心行くまで、お楽しみください! ありがとうございました。 城戸もエマも、【NJホン・ネオ】の事は、すでに知っていたので、 顔を見合わせて、「やっぱり!」という感じでうなずいた。 ところが、ここからが凄い話なのである! ★ダキシモフ総理大臣:ああ、それと、日本は、本日より、国防費をすべて、 「シン・日本人計画」の母体、【日本リボーン計画】=” 日本再構築費 ” に、 あてる事に致しました。 ■「!何を突然!」 という爆弾発言が飛び出した! 「な、な、な、なんですと!?」 ? ? ? ? ? ジャ
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★SF小説:「シン・日本人計画」16

★SF小説:「シン・日本人計画」16  ・【第二章】-「健康労働人口-75%」-7 C₈H₁₁NO₂ 「ドーパミン」って、どこかで聞いた事あるでしょう! カンタンな言い方をすると、元気になったり、やる気になったりする「神経伝達物質」よ。 【NJホン・ネオ】は、言葉を単純に翻訳するだけではなくて、ポジィティブな言葉を選択して、おまけに脳を刺激して、人を元気にやる気にさせるの! なので、これをつけると、老若男女、関係なく、働ける人は、ばりばり働くってわけ! 教授は、やや「どや顔」気味になった。 そういやあ、政府も、「健康労働人口75%に近づいています!」 ってアナウンスしてたような? 謎が解けた!と城戸は、ぴかっと光った!? 教授:来週早々から、「機器メンテナンス令」が出て、みんなに【NJホン・ネオ】が渡されるわ。 城戸は、なんか明るい日本の未来を感じた。 エマも、ぷりぷり、お尻を!失礼、頭を振って、大きくうなずいていた。 教授:その研究の派生で、実は、もっともっと “ 凄いもの “ が出来ちゃったの! と、教授は、喜びとも、哀しみともつかない、摩訶不思議な表情になった。 城戸:それは、な、な、な、なんですか! 教授:それは、今、ここでは言えない!! 【トップシークレット】よ! エマ:そんなのずる~い!言葉はかわいいが、言い方は、やや切れ気味だった。 教授:これだけは国家機密で、ごめんね (^_-)-☆ エマ。 と、厳しい仕事モードの父の姿だった。 城戸:まあまあ。 城戸:なぜ? 日本はこんな場面で、ゆるい言葉が出てくるのか、心の中でやや笑ったが、なんとか事を収めようと城戸は、必死
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★SF小説:「シン・日本人計画」15

★SF小説:「シン・日本人計画」15  ・【第二章】-「健康労働人口-75%」-6 どどーんと真っ赤なフェラーリ!昔のテスタロッサというモデルだった。 城戸が少年の頃から、最も愛してやまない最高級スーパーカーの1台だった。 それも、姿かたちは、昔のままなのだが、中身は、全自動のFCV(燃料電池車)だった。しかし、マフラーからは、あの 「くぉーん」 というフェラーリサウンドがしていた。そして、車のサイドには、しっかりと、योशिदा करी=吉田カレー店のシールが張っていた。 城戸は、一度も乗ったことはないのだが、直感的には、フェラーリそのもの、という感じで、ドライバー席に入った。エマは、すでにシートベルトをつけて助手席に座っていた。 エマ:さあ、行きましょう! 城戸は、もうすでに行っていた!ではなくて、アクセルを踏んで発進した。 逆)幽体離脱のように、魂より先に肉体が持って行かれるような加速感。 素晴らしいエンジン音。たまらない乗り心地と興奮だった。 これは、XRにはない、リアル感覚だった! 車は、自動運転なので、勝手にどんどん走り、城戸は、ハンドルにふれているだけの状態が続いた。 やや正気に戻って、城戸は、 城戸:ごめんね。僕、少し先走りしてしまっていたよ。 エマ:いいのよ。お楽しみは、次に取っておいて! と、城戸のほっぺにキスをした。 城戸は、いい歳こいて有頂天になった。 街を抜け、橋を渡り、島を走り抜け、峠を越えて、FCVフェラーリがやってきたのは、 なんと! またしても、【NJ事務局】前。 城戸は、天国から一気に地獄の入り口に、落とされた気分だった。 エマ:心配ないわ!
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★SF小説:「シン・日本人計画」14

★SF小説:「シン・日本人計画」14  ・【第二章】-「健康労働人口-75%」-5 エマは、歩きながら、というよりは、飛び跳ねながら、今、受けてきた「悟り漫才」の話を熱く語ってくれた。 =最新の 「量子力学」 が不思議と2500年以上の前の 「仏教の教え」 と、妙にリンクする。=という噂は、よく耳にする。城戸は、少し興味は、あったが、やはり目の前にいるエマの魅力には勝てない。 ほとんど聞いてない状態で、頭の中は、エマとフェラーリが、超高速で走り回っていた。 城戸は、以前から、失礼のない言い方が出来ているか心配なのだが、あの世界最高級車のフェラーリよりも、女性の体のラインやカーブシルエットの方が全然美しいと真面目に思っていた。 その素晴らしい肉体が、目の前で乱舞している。そのいわれのないような快感で、頭の中がぐるぐるしていた。 そこで、エマに、素直にそれを告げると、エマは、あっけらかんと、 エマ:じゃあ乗ってみる? 城戸は、心臓が止まりそうになった。 昔のドラマで、女性に「ねえ、○○○!S××しよう!」と言われたシーンを思い出した。 城戸は、めくるめく妄想で、腰が引け、 “ へっぴり腰 “ になった自分を気づかれないように、歩くのが精いっぱいだった。 何のこだわりもなくエマは、どんどん歩いていく。 雄としての生理現象のせいで、腰の引けた城戸は、追いつくのに必死だった。 なんとか遅ればせながら、到着したのは、例のインドカレーの店だった。 エマ:はやく!はやく!城戸さん!私、もう我慢できない! 城戸:ちょっと待ってくれよ! と言いながら下心ありありで、鼻の下が3メートルくらい伸びてい
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★SF小説:「シン・日本人計画」13

★SF小説:「シン・日本人計画」13  ・【第二章】-「健康労働人口-75%」-4 その講義は、むちゃくちゃ大盛況だった!! それもそのはず、一風変わった講義で、 なんでも、【悟り漫才】という新しいスタイルで、超一流の漫才師がやるというのだ。 今、はやりの「ハンバーガーマン」と言えば、飛ぶ鳥を落とす勢いのコンビだ! 建物が揺れんばかりの大爆笑に、あふれんばかりの、人、人、人で、 入り口から入り切らない者たちが、次の講義の順番取りをジャンケンで決めていた。 城戸は、ジャンケンには自信があった。 実は、 ジャンケンには、心理学に基づく必勝法的なものがあり、ある程度、相手を見ていると出す手が分かる。以前、18連勝したことがある。ほぼ無敵だ!外れなく、城戸は、次の講義の一番を勝ち取り、余裕で、講義内容の題目だけが書いてあるチラシをもらった。それを見ても、やはり頭の中が、謎?謎?謎?で、ぐるぐるしていた。 第一講義:「一切皆苦」 第二講義:「唯我独尊」 第三講義:「苦→楽→快」 会場が震えんばかりの大爆笑の後、第一講義が終わったようだ。 入れ替えのため、中から人が出てきた。 そこに、エマ! 城戸は、すばやくエマを見つけ、列を離れて、彼女に駆け寄った! エマ:あ~ら、城戸さん! 城戸:きみを探しに来たんだ!会えてよかった。 と、城戸はそのままエマと一緒に歩きだした。 エマ:何やってんの!せっかく次、一番じゃあなかったの? 城戸:いや、いいんだ!きみの方が大事だから。 エマ:こんなすごい講義が聞けるのにおバカさんだこと! と言いながらも、エマは、少しキュンとなった。 つづく、 https:/
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★SF小説:「シン・日本人計画」12

★SF小説:「シン・日本人計画」12  ・【第二章】-「健康労働人口-75%」-3 吉田教授:城戸さん!おひさしぶり!たぶん元気だと思うんだけど、私も元気よ! ぴしっとしてかっこいいスーツ姿の教授だが、やはり言葉遣いは、 しっかり、お姉言葉だった。 教授:エマとも上手くいっていると思うんだけど、ちょっとお願いがあって。 城戸:なんですか? 教授:実はね・・・ この動画は、教授が開発したチャットボット型のようで、一方的ではなく、相互会話できるシステムだった。 教授:もう私が、国家機密【NJ事務局】のラボにいる事は、バラしちゃったんで、 マルチリンガルのあなたに、一つお願いがあるの? 城戸:なんですか?おとうさん。 ちょっとふざけた感じで、親密感をアピールしてみた。 教授:まあ、(◎_◎’)ノリノリね! 同封した【NJホン】は、新型で、【NJホン・ネオ】って言うの!着けてみて! 城戸は、やや、訝しげに、とりあえず言われた通り、【NJホン・ネオ】なるものを装着してみた。 すると、以前とは、見た目は、ほとんど変わりがないように思えたのに、それは、 カナル型ではなく耳に軽く引掛ける感じで、蝶形骨と側頭骨にソフトに張り付いて、消えてしまった。 昔流にいえば、骨伝導、光学迷彩型といえば、分かるのだろうか? とにかく何の違和感もなく、ほぼ、城戸の体の一部になってしまった。教授:どう? 城戸:マーベラス! 教授:それは良かった!じゃあ、使ってみて!また連絡するわ! 城戸:ありがとうございます! 城戸は、マルチリンガルなので、【NJホン】など必要ない!と思っていたのだが、 これは、違う!なんか、す
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★SF小説:「シン・日本人計画」11

★SF小説:「シン・日本人計画」11  ・【第二章】-「健康労働人口-75%」-2 そして、城戸は、 近くにあった、無人のレンタルバイク屋さんに【NJカード】をかざして、バイクを借り怪しげな灰色のバスを追いかけた。 バスは、町中を通り過ぎ、山の奥の奥の奥地に向かっていった。もう周りに何もないひたすら道、道、道という感じのロケーションだ。 城戸:いったいどこまで行くんだろう? と思った瞬間、バスは止まった。 見ると、灰色の一階建ての広くて奥の深い倉庫のような建物だった。 バスは、その入り口らしき所に止まると、扉が開き、中の人間が次々と順序良く建物の中に入って行った。 空には、不気味な感じのでかい飛行船が浮いており、ボディのロゴには、 「for pleasure」と書いてあった。 その建物の扉は締まり、バスは速やかに来た道に方向転換して、発進した。 その光景を木陰から見ていた城戸は、しばらくたって恐る恐る建物に近づいた。 表札の窓も何もない。どでんとした倉庫のような建物。 夜なのでどのくらい大きいのか見当もつかない。 どこをどう行っても得体のしれない建物だった。防音装備も完備しているようで、 中からの音は、ほとんど何も聞こえない。 城戸は、壁に耳を押し当てて、骨伝導を狙ってみたが、かすかに聞こえるのは、なんか笑い声とか歓喜の声みたいなのが弱冠響く感じだったが、それ以上は、無理だった。 いつまで居ても仕方がないと思い返して、バイクにまたがり、帰路についた。 寝たのか?寝ないのか?わからないような時間が過ぎ、あやまたず朝を迎え、いつもと変わらず身支度をして、城戸は、会社に向かった。 街
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♪なんでもやります!でも、できない事はできません!♪と言える勇気。

♪なんでもやります!でも、できない事はできません!♪と言える勇気。 世の中、副業、投資、タイパ、・・・高性能思考で、 より高度化、複雑化しているのではないでしょうか? でも、人間は " シングルタスク " しかできません! 右脳と左脳を分断しない限り、マルチタスクはこなせません! マルチタスクをしているようでも、 実は、すばやいスイッチの切り替えをしているだけです! チャレンジ精神、大賛成! でも、 ♪なんでもやります!でも、できない事はできません!♪と言える勇気。 を持ちましょう! ~メンタルトレーニング・スペシャリストより~ https://coconala.com/services/1209956
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★【ぶっ飛んだ人の考え】

★【ぶっ飛んだ人の考え】 「世界は問題が多すぎる!」 そこで、 ここは、宇宙人さんに攻めに来てもらおう! 人類よりも、はるかに進んだ存在が、 “ 青くて美しい地球 “ を見つけて、 取りに来る。 さすがにそうなると、ウクライナ侵攻とか、地球温暖化防止とかのレベルではなく、 “ 地球を守らないと! “大変なことになる。 世界は、全能力を結集して、その未知の存在と戦うしかない! 「世界は一つ」、「人類は皆兄弟」の思考しかなくなるのでは? 「巨大隕石」でもいい! 共通の大問題が発生したら、なんとかしようとする。 という事は、人類は一致協力するという力は、まだ残っているのでは? やったら、できるんじゃん(笑) https://coconala.com/services/1209956
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★SF小説:「シン・日本人計画」10

★SF小説:「シン・日本人計画」10   ・【第二章】-「健康労働人口-75%」-1 「また、おまえか!」と八-番犬! 言うのが早いか?警察に通報した。 警察も【AI】感知していたのか?数秒で来た。 城戸は、一瞬で、ピンクのパトカーに乗せられ、 また、あのピンクの警察署に連れて行かれた。 そして、 また、あの紅の豚のような取調官が出てきて、 豚:またおまえか!今日は、吉田教授(変態男)も、来ないので、しっかり取り調べてやるゾ!と、凄いいきおいで言った。 豚:ところで、なんで?おまえ、【NJホン】をしていない? 城戸:僕は、何ヵ国語もしゃべれるので、【NJホン】、いらないんですよ! 豚は、やや舌打ちしながら、まずは、城戸をスキャン室に入れて、 全身をくまなくスキャンした。 そして、 豚:NJカードを出せ!と言われたので、 城戸はしぶしぶスマホを渡すと、豚は、読み取りテーブルに乗せて、すぐに返してくれた。 豚は、モニターに映った城戸の全データを見ながら、しばし黙っていたかと思うと、急に立ち上がって、どこかに行ってしまった。 周りを見渡すと、今日も警察は、繁盛?していた。 いろんな国の人々が、母国語でわいわいがやがや。城戸は、ほとんどの言葉が分かるので、やや聞き耳を立てていると、 外国人A:なあ、なんか変だよなあ? 外国人B:おまえもそう思うか? 外国人A:そんなに悪いことしていないのに、選ばれたみたいに、 ある意味、使えそうもないような奴らばっかり連れて来られてるよなあ。 外国人B:そうだよなあ! と言いながら、二人とも、自分は違うと思いながら、相手を見た。 しかし、同じ穴の狢だっ
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★SF小説:「シン・日本人計画」9

★SF小説:「シン・日本人計画」9  ・【第一章】-「【NJホン】の謎」-8 扉をあけると、七色の閃光が飛び回る “ 魔訶不思議 “ な空間だった。 そして、いきなり「ペッパー君」みたいな、きょうきんなロボットが飛び出してきて、 「いらっしゃい~!」 「どうぞご自由にお座りください!」と中に導き入れてくれた。 エマは、びっくり仰天しながらも、笑いながら、中に飛び込んで行った。 城戸:おいおい、ちょっと待ってくれー!と言いながら、あとに続いた。 そこは、 ※3【NJカード】さえあれば、キャッシュレスですべてが完結する店で、 席に着いて、 “ 半透明なゴーグル “ をつけると、何も言わなくても、注文が出てくる! そして、それは想像以上の。 ::::::::::::::::::::::::::::::::::: ※3【NJカード】 マイナカードでは、機能しないことが多発した日本政府が、次に考え出した、 日本にいるすべての人間に強制的に割り当てた画期的(?)な、カードアプリ。 ::::::::::::::::::::::::::::::::::: ■たとえば、ゴーグルをつけて、 「とりあえず “ 生 “ !」とイメージすると、 その人の地元のクラフト・ビールがワゴン車に乗ってやってくる。 エマは、当然、マンゴーラッシーだ! 目の前にというか、エマもいながら、360度、爽快な自然世界が広がる。 同じイメージをしないと、少し厄介なことになる。 例えば、城戸は、常夏のモルディブで、エマは、カリフォルニアの海岸だと、変な感じで、二人は溺れてしまう。 上手くシンクロしないといけないゲームのようで
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