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でき太くん三澤のひとりごと その45

投稿 その45突然、若手スタッフに質問をされました。「三澤さんは、今勉強ができない子を具体的にどのくらい長い目で見守るつもりで取り組んでいますか?」私は、即答しました。「一生です」その質問に即答するだけでなく、その答えが「一生」というのには自分でもちょっと驚きましたが、私のこれまでの実践経験がその言葉を思考を超えて言わせたのかもしれません。私はどちらかというと、どこにも行くところがなくて困っているお子さんを多く担当しています。どこにも行くところがないということは、これまで様々な教育機関を試しても全く結果が出ず、子どもは自分の能力にすっかり自信をなくし、やる気もでず、完全に自己否定してしまっている状況です。医療でいえば、お医者さんからも見放されてしまった状況です。(中学1年生で3+8で指を使っているケースや、小学6年生で2+3で指を使うなど)おそらく若手スタッフは、そういう状況にいるお子さんを、一体いつまで「できる、できる、きっとできる!」というエールを送り続けるのかということが言いたかったのだと思います。私はその子が自分に自信を持つきっかけができるところまで、その子が自分に自信を回復するところまで、あきらめずに見守っていくつもりで取り組んでいます。もしそれに1年かかるなら、1年間ずっと。それに3年かかるなら、3年間ずっと。もしそれに10年かかりそうなら、10年間ずっと。いいことも、いやなこともたくさんあっても、最終的には一生かかっても、「できる、できる、きっとできる!」というエールを送り続け、その子が自分に自信が持てるようになるまでサポートしていきたいです。本来教育というのは、
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「最初の1歩」を踏み出しやすい「環境」を作る

最近、ランキング上位の気になる芸能人や好きな有名人の方のブログにペタをしているむらいちです。 みなさんのプライベートの部分が垣間見えるのでとても面白いです! そのおかげか私のブログもフォローが増えており、力になっています。ありがとうございます! 今回のテーマは「「最初の1歩」を踏み出しやすい「環境」を作る」になります。 自己啓発をする上で、1番ネックになってくるのが 「1度行動すれば出来るんだけど、最初の行動がなかなか出来ない!」 と思っていませんか? これは時間管理でも同じで、 「三日坊主」 「先延ばし癖」 などがキーワードとしてよく出るのですが、その理由の1つがこの 「行動になかなか移せない」 「最初の行動に踏み出せない」 というのがあります。 これを解消するには 「「最初の1歩」を踏み出しやすい「環境」を作る」 という事をオススメします。 具体的には 「パソコンで1つの行動のみに使う」(媒体を分ける) というのがオススメです。 ※勉強の場合は「机では勉強以外はベッドで行う」になります例えば、パソコンで副業をする場合、多くの方が◯副業を行う ◯ニュースを見る ◯まとめサイトを見る ◯Youtube動画を見る ◯生放送を見る ◯ブログを読む ◯ツールを使う ◯SNSを開く などの多くの用途でパソコンを使っているのではないでしょうか。 しかし、それではなかなか集中力が散漫して、「やりたい行動」がなかなか出来ません。 ですので、パソコンは「副業」をすると決めた場合、上記の行動は ◯副業を行う ◯ニュースを見る ◯ツールを使う の3つに絞る事が可能です。 逆に ◯まとめサイトを見る
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でき太くん三澤のひとりごと 投稿 その21

三澤です。私は自分が担当させていただくお子さんの学習プログラムについては、「最適化」を目指しています。今の算数のレベル、これまでのテスト結果、学習の質などを考慮して、今その子にできるだけあったプログラムを提供できるように心がけています。これは、どの子も自分のスタートラインから学習を進めていけば、必ず「できる子」になれるという私が経験から得たものを具現化するためでもあります。「自分のスタートラインからの学習」、つまり最適化されたプログラムを作成するのには、とても手間がかかります。学校でもこの「最適化」されたプログラムを実践していけば、今よりも数倍の学習効果を引き出すことができると思いますが、1クラスにもし30人の生徒がいたとして、それをひとりの先生が担当しているとしたら、ひとり一人に最適化されたプログラムを提供することは、時間的にかなり厳しい作業となるでしょう。先生の健康面のことを考えると、30対1の比率だと現実的にはほぼ不可能といってよいかと思います。そのような中、長野県の高校がAIを活用した教材を導入し、生徒の習熟度に応じた授業が行えるようにしたことで、デジタル庁に表彰されたというニュースが以前ありました。これまで画一的な教材を提供することが多かった学校という枠組みの中で、このような動きが出てきているというのは、個人的には画期的なことだと思います。理想的にはその習熟度をさらに細かく分析し、場合によっては中学数学や小学校算数にまでフィードバックできるようなプログラムを組むと、そのシステムはさらに向上していくでしょう。(おそらくそこまではシステム構築できていないと思うので)私がこ
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でき太くん三澤のひとりごと 投稿 その20

私は、教育を仕事としていますが、できるたけ「教えたくない」と思っています。そして、できるだけ「自分のちから」を使って勉強してほしいと思っています。なぜそう思っているのかといえば、教えれば教えるほど、子どもは「自分のちから」を使わなくなり、逆に「勉強ができなくなる」ということをたくさん経験してきたからです。私はかつて、対面式で子どもに教えるタイプの塾で指導していたことがあります。子どもがわからないことがあれば、それをできるだけわかりやすく説明して、子どもが「わかった!」というところまで、とことん付き合うのです。私の説明で問題ができるようになったときには、私も生徒も「わかった!やった!」と高揚感が得られるのですが、私がわかりやすく説明すればするほど、その後の定着がよくないのです。「これはさ、この前説明した問題と同じタイプだよ。ほら、あの問題だよ」「え、そうだっけ? 説明してもらいましたっけ? でも、ちょっと忘れちゃったな。。。」学校の成績が良い子でも、そういうことがよくありました。でもこれって、考えてみれば当たり前のことなのですよね。自分でわかるまで、納得できるまでとことん考えたような文章問題や、図形の証明問題は、解き方だけでなく、問題文や図まで記憶してしまうものです。それくらい「自分のちから」を使ったことって、深く定着するのです。逆に、教わってしまったことというのは、忘れるのが早いのです。「自分のちから」を使っていないと、あっという間に記憶が薄れていきます。学校の授業でも、先生が教壇に立って「教える」タイプのものの場合、「自分のちから」を使う工夫をしないと、授業内容はザルで水をす
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でき太くん三澤のひとりごと 投稿 その19

投稿 その19私は仕事でスマートフォンをよく使います。スマートフォンで多くの仕事に対応しており、本当に助かっています。私のスマートフォンはリンゴ屋さんの上位モデルなので、持ち運び便利なパソコンといってもよいくらいですね。このスマートフォンが登場したことで、私たちの生活は本当に変わりました。今はスマートフォンがあれば、学校で習うような知識はほとんど検索できると思いますし、現金を使わずにスマートフォンで決済することも増えてきました。大好きな自分の音楽も、CDなど買わなくても、今はほとんどスマートフォンで聴くこともできますし、電車に乗ることもできます。昔とは明らかに変わってきています。今、多くの学校では、先生が教室の前に立って授業を行う一斉授業だけでなく、子どもたちで話し合って問題を解決したり、さまざまな意見を出し合って、それをみんなで検討したりするスタイルの授業や、クロスカリキュラムも取り入れられているようです。このように学校の在り方、授業の在り方が変化しているのは、昔とは社会が代わり、社会が求める人材が大きく変わってきているためなのでしょう。そして、現代社会はずっと同じような安定した時代ではなく、先行きが不透明で、将来の予測が困難な状態となる「VUCA時代」と呼ばれているようです。この時代において、自己実現できる子を育てていくには、私たちはどうしたらよいのでしょうか。先行きが不透明で、将来の予測が困難な時代でも、自分の人生を謳歌できる子どもを育てていくには、私たちはどうしたらよいのでしょうか。私は、どんなに時代が変わっても変わらないものがあると思います。まずその「変わらないもの」
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でき太くん三澤のひとりごと 投稿 その18

投稿 その18こんにちは、三澤です。今回はめずらしく何を書こうか迷っています。なかなかテーマがきまりません。たいていは配信の1時間くらい前にテーマが浮かび、そこから文章を書きはじめるのですが、今回はいっこうにテーマが浮かんできません。こうなると、変な自問自答が私の中で始まります。「すぐにテーマが浮かばないのは、何も問題意識を持っていないからだ」「問題意識があれば、いくつでもすぐにテーマが浮かぶはずだ」というような自問自答がはじまります。問題意識はもちろんあります。今の日本の教育において、「ああしたい、こうしたい」と思うことはたくさんあります。その中で私ができる範囲で、私がこれまでのノウハウで実践できることは、ひとり一人の子どもの「スタートライン」から学習プログラムを構築することです。そして、子どもたちに「自発吸収能力」の存在を伝えていくことです。私たちには「自発吸収能力」という、教わらなくても「新しいこと」ができるようになる能力があります。子どもはスマートフォンの説明書などなくても、自由自在に扱えるようになりますし、教室に通わなくてもワードやエクセルなどをそこそこ使えるようになってしまう子も少なくありません。まさにこれは「自発吸収能力」での学びです。(この「自発吸収能力」というのは私が作った造語ですので、辞書や教育書には載ってないです)なぜこのことを伝えたいのかというと、その能力を意識的に使うことが、学習効果を最大限に引き出すポイントだからです。私はこれまでの実践経験から、子どもが自分の自発吸収能力を使わないと、思うような学習成果は得られないということを数多く経験してきました。
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でき太くん三澤のひとりごと 投稿 その17

投稿 その17こんにちは、三沢です。この前の「その16」のコラムを読んだご父兄から、以下のようなコメントをいただきました。「今回のコラムには、“成績がなかなか上がらなくても何とかなるよ。だって弟くんは、まだ生まれて10年しかたっていない成長過程にあるのだから”とありましたが、このような許すという気持ち、現状を責めたりしない気持ちで接していくだけでは弟くんは変わりませんよね?」そうですね、このお母さんのおっしゃる通りです。確かにそれだけでは変わりません。ただ、お母さんが現状を必要以上に問題視せずに、「この子ならきっとできるようになるからだいじょうぶ❗️」という気持ちで接することで、弟くんは前よりも「呼吸がラク」になります。今の自分が否定されないのですからね。きっと前よりも集中して学習に取り組めるようになってきます。主体性も出てくると思います。ここで必要となってくるのが、今の弟くんにピッタリ合った学習課題をしっかり選択するという作業です。これがとても大切です。これがしっかりできれば、弟くんは必ず「できる!」ようになってきます。学業不振の原因の多くは、この課題選択ミスにあると私は感じています。そこに今回のお母さんのようなフィルターの問題が絡むことで複雑化していき、「どこから手をつけたらよいかわからない」ようになってきます。仕事柄、プライベートでもよく学習相談を受けることがあるのですが、課題の選択ミスで子どものやる気、自己肯定感を傷つけているケースは本当に多いです。でも、多くの人はそれが原因だとは気づかずに、子どもの能力や、やる気、個性に問題があるのではないかと考えるようになったりしま
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でき太くん三澤のひとりごと 投稿 その16

投稿 その16さて、今回のひとりごとは、前回の続きになります。前回の小学5年生の弟くんの問題を根本から変えていく具体的な方法についてです。今日までひとりごとを読まれている方であれば、多くの方がその方法については察しがついていると思いますが、私がアドバイスしたのは、お母さんのフィルターについたマイナスのイメージをクリーニングしていくことです。かつて私が父に対していただいていたマイナスのイメージをフィルターから除去したことで、親子関係が改善したように、フィルターについているイメージをクリーニングすることで、私たちの「環境」は一変します。ただ、このフィルターについたマイナスのイメージをクリーニングするのは本当にむずかしい作業です。いくら自分の心に、「この子ならだいじょうぶ、必ずできるようになる❗️」「弟は弟のステップがあって、兄と同じでなくてもいい」と肯定的な言葉を毎日繰り返し自分に言いきかせてみても、なかなかマイナスのイメージがクリーニングできないことがあります。それくらい私たちの心はちょっと複雑で、思い通りにならないことがあるやっかいな存在です。ただ、このやっかいな存在をある程度コントロールできるようにならないと、私たちのフィルター掃除はなかなか前に進みません。私はこれまでの実践経験の中で、フィルター掃除の大切な「洗剤」は肯定的な言葉をくり返し自分の意識に言い聞かせてあげることだと確信していますが、今回のお母さんのように問題が少し長期化し、フィルターの汚れ(マイナスイメージ)がこびりついているケースの場合には、その「洗剤」の効果をブーストさせるトッピングが必要です。そのトッピング
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子供が夢中になる!😆今すぐできる知育19選(乳児〜就学前編)→→IQ159に上がり7歳でMENSA会員になれたよ〜!

【はじめに】長男が生まれてから、「子供達がいかに毎日を楽しめるか」ということだけを考えて接してきました。それが功を奏してか?長男は7歳でMENSA会員になることができました。これまで知育とかお受験とかを全く意識せず育ててきた我が家ですが、今振り返ってみると「毎日楽しい」→「もっとやりたい」→「毎日楽しい」→「もっとやりたい」という好循環を作った事が結果として知能を伸ばすことに繋がったようです。クイズ番組で頭のいい人の象徴ワードのように使われている【MENSA会員】という言葉ですが【MENSAってIQ上位2%の人が入れるんですって】けっこう多くないですか?だって50人に1人がMENSAに入れるって事ですよね?テレビでしか見たことがなかったMENSA会員証が我が家に届いてから気づいたんですが皆さん「まさかうちの子が〜?ムリムリ〜!」って思ってるだけじゃないのかと。50人に1人だったら、「うちの子ももしかして!」と思っても良くないですか?かく言う私も夫婦共々いたってフツーの学歴ですし、夫に関して言えば、高校3年生の時、下から2番目の成績だったとか💦【ではなぜ息子がMENSAに入れるほどのIQを持ち得たのか】その理由が前述した「毎日楽しい」→「もっとやりたい」→「毎日楽しい」→「もっとやりたい」という自己肯定感が上がるループです。簡単に言うと乳児〜就学前まで下記のアイテムを使って一緒に遊び倒し、ただただ息子を褒めちぎってきました。褒めちぎられまくった息子は自己肯定感が上がり「もっと学びたい!😆もっと知りたい!😃」という今の状態になったようです。はっきり言って、IQが上がったとかMENS
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続・私が習っていた家庭教師について

前回はどうして私が小学6年生から高校3年生まで家庭教師に習っていたのか説明しました。何故、高校になっても予備校ではなく家庭教師だったのかの、もう一つの理由は私は大学受験が一般入試ではなく推薦入試を望んでいたたからです。志望校の学校推薦をとるためには学校の成績と授業態度や学校生活が問われますが、まずは学校の成績なのです。中学3年生から本腰をいれ、それはそれは頑張りました。これも中学3年生から習った家庭教師の先生のおかげなのです。前回、2人の先生がいまでも印象に残っているとお話ししました。まず、一人目の先生は小学6年の夏休み明けから算数を習っていた先生です。小学校の時は中学受験の勉強を見てもらっていましたが、そのまま中学に進学しても数学をみて頂きました。今の時代はコピー機が自宅でもコンビニでもあります。私の時代はまだ、コピー機を手軽に使える時代ではありませんでした。なんとその先生は毎回手書きでテスト問題やその日に学習する問題を作成してくれていました。仮にO先生としましょう。中学入学して、皆さん正負の計算苦労しませんでしたか。私はO先生に嫌というほど問題をだされました。授業の前は毎回毎回テストです。でも、知らない間に実力がついていたのです。数学は好きでしたが、中の上ぐらいでしたのに、学年で2番を取ることができました。常時、10番以内には入っていたと思います。しかし、先生は大学4年生でしたので中学1年で終わりでした。その後、英語担当の先生は可もなく不可もなく習っていましたが数学担当の先生には恵まれず、成績は上の下というところでした。ここでいよいよもう一人の先生との出会いがあります。中学
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【YouTube】かけ算九九をおぼえよう!【2のだん】

 皆様、ごきげんよう! かけ算九九の新しい動画を投稿しました。2の段です。自宅学習や復習に活用していただけるととても嬉しいです!
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【YouTube】かけ算九九をおぼえよう!【5のだん】

 自宅学習や復習に活用していただけると嬉しいです! 次回以降は、2の段→3の段→4の段→6の段→7の段→8の段→9の段→1の段の順に、作成・投稿していく予定です。
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【YouTube】「カタカナ」を覚えよう!

 カタカナ学習用の動画も投稿完了しました! 拙い部分もあるかと思いますが、「学びたい人」のお役に立てれば幸いです。
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【YouTube】「ひらがな」を覚えよう!②

 投稿2本目となるこの動画では、 〇「行」と「段」 〇「濁音」と「半濁音」 〇「拗音」 をまとめています。  ひらがなや日本語の音を勉強したい方のお役に立てれば……と思い、投稿しました。  次回はカタカナ(五十音、濁音、半濁音、拗音)についてを投稿する予定です。  今回も合成音声での読み上げがメインとなっているので、聞き取りづらい方は字幕をONにしてご覧ください。※途中数ヶ所、音声が乱れるところがあります(可能な範囲で修正を試みましたが、プツプツと途切れるような箇所が残ってしまいました)。今の私の技術では完全な修正が難しいため、一旦この状態で投稿します。技術等が追いついたらリベンジしたいと考えています。ご了承下さい。
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【YouTube初投稿動画】「ひらがな」を覚えよう!①

 先月、YouTubeに投稿した動画です。動画投稿も初めてですが、動画作成も初めてなので、見せ方や地声部分の音質等、拙いところはあるかと思います。少しずつ工夫していきたいと考えております! テーマは、タイトル通り「ひらがな」です。この動画では、五十音順にまとめています。小学校入学前の方や小学生の方、外国にルーツのある方等、「ひらがな」・「日本語の音」を勉強したい方、勉強中の方々のお役に立てたら……と考えています。 合成音声がメインとなっておりますので、聞き取りづらい方は字幕をONにしてください。 続きの動画(ひらがなの濁音・半濁音・拗音について)も、今月上旬には投稿できるよう準備中です!!
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目標や振り返りは具体的に

※この記事にまとめる内容は、「絶対にやるべき!」と誰かに強要したり、「100%効果があります!」と保証したりするものではありません。しかし、私自身の学生時代の経験や塾講師の経験を通して感じたこと・考えたことをまとめたものなので、数ある取り組み方の1つとしてお試しいただけると嬉しいです!①私の周りの生徒たち  私が勤務している教室では、授業前やテスト前に目標を立て、授業後・テスト後には振り返りをしてもらっています。  「今日の授業ではどんなことを意識して取り組もうか、どんなことを覚えようか、具体的に考えてみようね!」  「テストは受けてみてどうだったかな?次に繋げるための改善点や今回良かったポイントなどをまとめてみてね!」 などといった感じ。  で、生徒たちが実際どんな目標を立てているかというと…… 〈具体例︰授業前の目標〉●集中する。 ●寝ない。 ●覚える。 〈具体例︰テスト後の振り返り〉 ●復習する。 ●単語を覚える。 ●ワークを解けていなかった。 私が見ている多くの生徒がだいたいこんな感じです。 皆さんは具体例を読んでどう思いましたか? 正直私も、中学生・高校生のときに書いていた目標や振り返りはこのレベルのものでした。しかし、講師になった今、生徒たちが書く目標・振り返りを読んでみると、「ちょっとアバウト過ぎるよなぁ……」と感じるように。  例えば「集中する」や「寝ない」について。学習塾は勉強するために来る場所です。少し強めの言い方になってしまいますが、「集中する」のも「寝ない」のも当たり前ですよね。居眠りせずに集中して取り組むのは大前提で、その日の授業時間をどう過ごすか、授
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「勉強する」という習慣 

~力を伸ばしたい・結果を出したいのであれば、まず行動しよう!~という話。※以前noteに投稿した記事を、少し編集したものになります。 とある日、とある生徒からの一言。「この科目・この単元は伸びないからやりたくない。こっち(他の科目・単元)のほうが点数を上げやすいから、こっちをやりたい!」 積極的に要望を伝えてくれるのはありがたいことです。しかし、そのとき少々気になったことが。その生徒の教室での授業中の様子や宿題の取り組み方を見ているとですね……その……「それはまあ伸びないでしょうね……」としか思えない状況だったのです。※「伸びないでしょう……。」と思わざるを得ない言動の具体例●授業中、すぐにペンを置いてぼんやりとしてしまう(わからない問題があるわけではない)●ペンを分解し始めたりペン回しに夢中になったり等、手遊びをしてしまう●宿題確認時に「え、宿題出ていましたっけ?」となる(ノートに直筆で宿題の範囲・内容をメモしたものは残っている)●「時間がなかったから宿題はやっていません。」→直前のやり取りで「今日は教室に来るまで勉強していました・家でゆっくり休んでいました。」と話している 「伸びない」と愚痴をこぼしているけれど、講師側から見ると最低限やるべきことが出来ていないじゃない。「伸びない」というかそもそも「やっていない」じゃない。 ……という状況だったのです。 塾講師として授業に入り、生徒たちと関わるなかで、「日々の小テストからコツコツ積み上げていこう」 「語句は毎日少しずつ覚えていこう」 「語句や基礎計算等で解けなかったところは、解けるまで繰り返し練習して覚えよう」 「わからない
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夏休みの自宅学習のポイント! ~作文・自由研究等~

はじめに  以下、注意書きも兼ねていますので、必ず目を通してください。 ☆このブログは夏休みの宿題を少しずつでも自力でチャレンジできるよう、私なりにアドバイスやポイント等をまとめたものになります。宿題代行や作文の代筆等は一切行っていません! 自分の課題は自分で取り組みましょう!! ☆有料ページのスクショ・コピペの拡散は禁止です。よろしくお願いします。 ☆このブログでまとめていることは、あくまで私個人が感じたことや実践してきたことです。「このやり方が絶対に正しい!」というものではありませんし、「絶対にこのやり方で勉強してください!」と強要するものでもありません。合う合わないそれぞれあると思うので、合わないと思った項目はスルーしてください。 ☆日々の基本的な勉強法については、前回投稿したココナラブログ『「自宅学習」って何をすればいいの? ~日々の学習・定期テスト対策を中心に~』(有料)でまとめています。第1章は無料で読めるので、よろしければ読んでみてください。 第1章:作文  毎年夏休みが始まるころ、「作文」に対する負の感情が溢れたtweet等をちらほらと目にするような気がします。好き嫌い・得意不得意が大きく分かれる課題の1つですよね。皆さんは「作文」を書くことは好きですか?  この章では「桜花なりの作文に対する考え方・ポイント」をまとめていきます。少しでも作文が苦手な人のお役に立てれば幸いです。 1-1 「作文」についての桜花の考え  「作文の宿題なんて何のためにあるの?」  「作文を書くことは苦痛でしかない……。」  「実は親が代わりにかんがえています。」  「代筆してもらって
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でき太くん三沢のひとりごと

投稿 その35月下旬、地元で学習指導をしている教室の子どもたちと田植え体験をしました。投稿その1で紹介した知人が、1区画だけ田植えをまかせてくれたのです。「自分たちが日々食べているお米はどのようにしてできているのか」そのことを子どもたちに体験から知ってほしいという思いがあってのことのようです。さて、田植えが始まって30分ほどしたころでしょうか。最初は「これくらいの広さだったら、あっという間におわるでしょ。楽勝ですよ」といっていた子どもたちも、不安定でぬかるんだ田んぼに足をとられることでどんどん体力を奪われ、おしゃべりをする子も少なくなりました。「先生、ちょっとつかれたので少し休ませてもらってもよいですか」という子どもがひとり現れると、そこから1人抜け、2人抜けと、最終的には私とひとりの小学3年生と、ほかの大人のスタッフが数名作業をするだけになっていました。その後しばらしくすると、休憩が終わった子どもたちは、どうやら近くにある小川で遊んでいるようです。このとき私はあえて注意をしたりせず、遊んでいる子どもたちの様子を見ることにしました。なぜなら、そうすることで今日まで私が子どもたちに伝えてきたことがしっかり届いているのかが、はっきり形となって見えると思ったからです。20分ほどしてからだったでしょうか。ひとりの男の子が、「ねえ、〇〇くんだけ残って田植えをしているのに、ぼくたちだけあそんでいるのはまずいでしょ。もどってみんなでやろうよ」と言うと、「そうだね、みんなで戻って、みんなで終わらせよう」と、みんなが田んぼに戻ってきました。私が伝えてきたことは、どうやらしっかり子どもたちに届いて
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でき太くん三沢のひとりごと

投稿 その2先だって味噌作り40年以上というおばあちゃんのご自宅の庭をお借りして、知人の味噌作りのお手伝いをしました。そのお宅はかなり古くからあるお宅のようで、お風呂は「五右衛門風呂」でした。お風呂に入るときには、薪でお風呂を沸かすのです。私はおばあちゃんに、「毎日お風呂に入るたびに薪に火をつけて沸かすのは大変じゃないですか?」と質問をしました。するとおばあちゃんは、「いや、大変なことはないよ。毎日のことだし、当たり前のこと。めんどうとか大変って思ったことはないかな。このほうがあったまるしね」とのことでした。私は、おばあちゃんの返答を聞いて、ちょっと自分が恥ずかしくなりました。なぜなら、「この程度のことであなたはめんどうとか大変て思うんだね」ということが見透かされてしまったような気がしたからです。私だったらたぶん毎日薪でお風呂を沸かすとなったら、「めんどうだな」という気持ちがわいてくると思います。でも、おばあちゃんは「生きていれば当たり前のこと」として、めんどうとか、大変という気持ちはわいてこないのです。ただ淡々と薪を割り、火をおこし、ほどよくお風呂が沸いてきたらゆっくり湯船につかるのです。同じ作業でも、「生きていれば当たり前のこと」と感じているか、「めんどう、大変」と感じているかで、作業の意味が変わってきます。「めんどう、大変」と思っていると、その作業はどんどん苦行となってくるのです。これは、勉強にも同じこといえますね。よく子どもが「めんどう❗️大変❗️」と言うことがありますが、そういう気持ちで勉強すると、勉強は苦行になり、形式的になって学習効果がなくなります。どういう気持ち
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でき太くん三沢のひとりごと

投稿 その1先日長野の教室のお子さんとオンラインレッスンをしました。そのお子さんの学習の様子をじっくり見ていると、丸つけをしてミスがあったときに、ガラっと様子が変わりました。恥ずかしそうにミスした問題を隠すのです。その際、私が感じたことは、「学校で身につけなくていい価値観を身につけてきている」ということです。それはどのような価値観かといいますと、「ミスをすることはダメなこと、はずかしいこと」というものです。おそらくこのお子さんは、学校でわからないことや、ミスした問題があったときに、はずかしい思いをしたり、怒られたりしたのかもしれません。このような行動をとるお子さんの多くは、ミスした問題の答えを赤ぺんで記入して終了してしまったり、まだ納得できていなくても、そのままにする傾向が強いものです。ミスはダメなこと、はずかしいことと思っているので、ミスとしっかり向き合えないのです。これは大人でもできていないことがあるくらいですから、この子を責めることはできません。私はそのお子さんに、こんなアドバイスをしました。『ミスをすることは、決してダメなことでも、恥ずかしいことでもないよ。学習をしていれば、必ずミスはあるもの。逆にミスがないほうがおかしいくらいだよ。〇〇くんは、学校で身につけなくても良いことを身につけているから、早速今日から修正していこう。ミスはたくさんしていいよ。10問中、10問間違えてもいいよ。大切なことは、そのミスをわかるまで、できるまでやり直すこと。そうすれば、〇〇くんはどんどん算数ができるようになるよ。ミスをしても、恥ずかしいなんて思わなくてもいいよ。だって、ミスをしない人な
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【休校明けの不安②】休校明け、これから学校はどうなる…?

はじめに  ご覧いただきありがとうございます。むー助です。 前回は、「【休校明けの不安①】長引いた休校…文科省の対応は? 」と題して、休校明けの学習に関する対応について、文科省の通知を基に解説しました。 今回は、実際に現場でどんな対応が予想されるのか。そして、保護者の方ができることについてちょっとしたアドバイスをさせていただきます。 ぜひ、①を読まれていない方は、まずそちらをご覧ください。少しでもお力になれたら幸いです。記事を読んでいただくにあたって  ①分かりやすくお伝えすることが目的のため、私の解釈・話し言葉で書きま  す。齟齬がある可能性がございますので御了承ください。 ②あくまで、「一個人の予想である」という前提でお読みください。都道府  県・市区町村・学校それぞれで、具体策は異なります。今後学校はどうなる…? ①授業日が増える ●夏休みの短縮  → 一番可能性が高いと思います。子どもは「夏休み」でも、先生たちは   通常通りの勤務日となっています。後述する、勤務日の振替をする必要   がないので、導入しやすいです。    現に、新学習指導要領による授業時数の確保のために、夏休みを短く   している自治体もあります。    課題となるのが熱中症対策。教室の空調設備は昔に比べ進んできてい   ます。しかし、登下校時は心配です。教員も立哨するなどして、安全管   理に努めると思いますが、限度があるので、保護者の方の付き添いをお   願いするかもしれませんね。  ●土曜日の登校  → 実施されたとしても、毎週では無いと考えます。    教員は土日祝日は勤務日ではありません。
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合格率100%の講師が指導!不安を自信にかえましょう!!

皆様はじめまして。現在、全国の学校で休校となり学生の皆さんや保護者の皆様はかなり不安を感じているかと思います。そこで、現役家庭教師および塾講師をしております私になにか出来ることはないかと考え、オンラインでの授業を行うことにいたしました。主に中学3年生の受験生をメインにと考えておりますが、中学1年生、2年生もご要望があれば積極的に講義を行いたいと考えております。昨年担当した受験生の第1志望校への合格率は100%!これまで担当した受験生は100名以上でございます。主な担当教科は数学・英語です。毎年、学校の平均点を20点ほど下回る生徒さんを中心に担当しております。オンライン授業ですので、「塾や家庭教師は面倒くさい」、「部活が忙しい」、「家で一人で勉強できない」という学生さんにはもってこいかと思います。また「分からないのは教える側の責任」を信条に理解できるまで遡って繰り返し説明しますので「学校の授業についていけない」、「1年生の最初の方からやり直したい」という方々にもオススメです!普段は長期での成績向上を第一に考えておりますので基本的には1回90分で長期の授業を行いますが、現在はまず皆様の不安を取り除きこの時期にむしろ勉強に対して自信をつけて欲しい!という願いから、「30分だけ分からない所を教えてほしい!」「不定期で自主学習で行き詰ったときだけ指導してほしい!」などのご要望にもガンガン応えていこうと思います。また、それに伴い動画も公開しておりますのでこちらも自主学習の参考にしていただければ幸いです。
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TODOはどれだけ増やしても良いが、必ず「順番決め」をしよう!

芦田愛菜さんと藤井聡太さんに注目している、むらいちです。 その2人が対談している伊右衛門の動画 >20歳の藤井聡太×18歳の芦田愛菜、成人迎え再び対談 「生まれ変わるなら」「理想の将棋とは」WEB動画 が面白かったです。 2人の共通点が「負けず嫌い」などいくつかあり、とても勉強になる対談でした! 今回のテーマは「TODOはどれだけ増やしても良いが、必ず「順番決め」をしよう!」です。 タイトルの通りですが、個人で自己管理をする場合 「TODOリスト」 というのは条件がありません。 例えば、 ○受験勉強(高校受験) というテーマ1つにおいても、学校から帰ってきて ・数学の公式を5つ覚える ・英単語を10個覚える ・国語の小論文を3問解く ・理科の参考書を2ページやる ・鎌倉時代の歴史の年号を一覧にする という目標を持っていたとします。 しかし、学校や部活で帰ってきてご飯を食べて 「18時」 だとして、寝る時間が早起きが必要で「22時」だとすると 「残り4時間」 になりますよね? しかし、 ・国語の小論文を1問解く ・数学の公式を3つ覚える ・英単語を5個覚える ・理科の参考書を1ページやる ・まんが「日本の歴史」5巻を読む を全てやりたいけど、やる自信がまだ少しない。 そんな時は 「TODOを減らす」 というのも1つの方法ですが、TODOの数は多かれ少なかれしっかりと 「TODOの順番決め」 をするようにしましょう! 上記の例でいけば、もし得意な順として 「社会>国語>英語>理科>数学」 だったとして、 「今日は苦手分野に取り組みたい!」 とします。 そうした時にまずは ①数学の公
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自宅学習 or 塾 どっちがいいの?

おはようございます。本日の掲載は....「自宅学習」と「塾」についてです。
0 500円
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必見‼️ 小学校受験の面接対策!

おはようございます。さて、本日の掲載は....『小学校受験の面接対策』
0 500円
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