続・私が習っていた家庭教師について

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コラム
前回はどうして私が小学6年生から高校3年生まで家庭教師に習っていたのか説明しました。

何故、高校になっても予備校ではなく家庭教師だったのかの、もう一つの理由は私は大学受験が一般入試ではなく推薦入試を望んでいたたからです。
志望校の学校推薦をとるためには学校の成績と授業態度や学校生活が問われますが、まずは学校の成績なのです。

中学3年生から本腰をいれ、それはそれは頑張りました。これも中学3年生から習った家庭教師の先生のおかげなのです。
前回、2人の先生がいまでも印象に残っているとお話ししました。
まず、一人目の先生は小学6年の夏休み明けから算数を習っていた先生です。
小学校の時は中学受験の勉強を見てもらっていましたが、そのまま中学に進学しても数学をみて頂きました。

今の時代はコピー機が自宅でもコンビニでもあります。
私の時代はまだ、コピー機を手軽に使える時代ではありませんでした。
なんとその先生は毎回手書きでテスト問題やその日に学習する問題を作成してくれていました。
仮にO先生としましょう。中学入学して、皆さん正負の計算苦労しませんでしたか。私はO先生に嫌というほど問題をだされました。授業の前は毎回毎回テストです。でも、知らない間に実力がついていたのです。
数学は好きでしたが、中の上ぐらいでしたのに、学年で2番を取ることができました。常時、10番以内には入っていたと思います。
しかし、先生は大学4年生でしたので中学1年で終わりでした。

その後、英語担当の先生は可もなく不可もなく習っていましたが数学担当の先生には恵まれず、成績は上の下というところでした。

ここでいよいよもう一人の先生との出会いがあります。中学3年生から習ったI先生です。I先生は東京医科歯科大学の歯学部の大学生でしたので高校3年生まで、続けて習っていました。
先生は浪人して大学に入学した、努力の人でした。なので、怠けることが嫌いです。でも、とても丁寧に教えてくれる先生でした。
なんとI先生も手書きの問題をもってきてくれました。問題集から勉強する問題を選んでくれているのです。これは感動です。今でも凄いことだなと思っています。
さすがに高校生からは問題集や学校の教科書を使用しました。
この中学3年生で私の意識が変わり始め、全ての教科を頑張って勉強するようになりました。
学校も宿題ありましたが、I先生の宿題も多いのです。

実は、I先生がとても良い先生なので進学校に通っていた従弟に紹介して勉強をみてもらいました。しかし、彼は全くI先生の宿題をしなかったり、授業の日に帰ってこなっかたりしました。
先生はやる気がないなら僕が勉強をみる意味がないと従弟の家庭教師を断りました。
とても真面目な先生なのです。
I先生に勉強をみてもらったおかげもあり、無事志望校に入学することができました。
今となっては良い思い出です。

私の学習を教える方針はこの二人の先生に基づいてます。
しっかり、予習をして丁寧に教える。
これが私の方針です。

私の昔話を聞いてくださりありがとうございます。
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