でき太くん三澤のひとりごと 投稿 その19

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投稿 その19

私は仕事でスマートフォンをよく使います。
スマートフォンで多くの仕事に対応しており、本当に助かっています。
私のスマートフォンはリンゴ屋さんの上位モデルなので、持ち運び便利なパソコンといってもよいくらいですね。

このスマートフォンが登場したことで、私たちの生活は本当に変わりました。

今はスマートフォンがあれば、学校で習うような知識はほとんど検索できると思いますし、現金を使わずにスマートフォンで決済することも増えてきました。大好きな自分の音楽も、CDなど買わなくても、今はほとんどスマートフォンで聴くこともできますし、電車に乗ることもできます。

昔とは明らかに変わってきています。


今、多くの学校では、先生が教室の前に立って授業を行う一斉授業だけでなく、子どもたちで話し合って問題を解決したり、さまざまな意見を出し合って、それをみんなで検討したりするスタイルの授業や、クロスカリキュラムも取り入れられているようです。

このように学校の在り方、授業の在り方が変化しているのは、昔とは社会が代わり、社会が求める人材が大きく変わってきているためなのでしょう。
そして、現代社会はずっと同じような安定した時代ではなく、先行きが不透明で、将来の予測が困難な状態となる「VUCA時代」と呼ばれているようです。


この時代において、自己実現できる子を育てていくには、私たちはどうしたらよいのでしょうか。

先行きが不透明で、将来の予測が困難な時代でも、自分の人生を謳歌できる子どもを育てていくには、私たちはどうしたらよいのでしょうか。


私は、どんなに時代が変わっても変わらないものがあると思います。
まずその「変わらないもの」をしっかり育むことが、私は大切だと思っています。

その変わらないものとは、子どもたちの「自己肯定感」を育むことです。
これはどんなに時代が変わっても必要なことだと思います。

人は自分に対して劣等感が強くあると、なかなか自己実現の道を歩むことができません。


自己肯定感が低いと、

「たぶん、だめだろうな。。。」

「どうせやっても無駄だろうな。。。」

というような気持ちばかりが浮かんでしまい、行動を起こす前からブレーキがかかってしまうものです。


逆に、自分を肯定できている人は、どんどん新しいことに挑戦していくことができます。

自分を肯定できている人は、「きっと自分ならできる!」と思って行動しますから、何度か失敗することがあっても、最後は必ず「やっぱりできた!」という成功体験をすることができます。そしてこの成功体験が、さらに自己肯定感を向上させるという好循環ができあがります。

きらきらした生き方をしている方の多くは、この好循環の中にいるのでしょうね。


では、この自己肯定感を育んでいくには、どうしたらよいのでしょうか。


この方法は、ひとつではないと思います。
様々な方法があると思いますが、私がいつも意識していることは、できるだけ子どもに「自分でできた!」を体験させてあげることです。

どんな些細なことでも良いです。

生活面のちょっとしたことでも「自分でできた!」を体験させてあげることを意識しています。

もちろん、この「自分でできた!」を体験させてあげるために、綿密な準備をすることもあります。

たとえば「歯磨き」などは、しっかりとした準備が必要ですよね。

最初は一緒について磨き方を教えて、サポートしてあげる必要があります。
頃合いを見て、ちょっと自分でさせてみたりして、もし上手にできたら、「自分で歯磨きもできるようになったね!」といって、心から褒めてあげる。

そうすると、たいてい子どもは満面の笑みを浮かべます。
自分でできたことがうれしいのですね、きっと。

こういうちょっとした経験が自己肯定感につながっていきます。


ここで注意したいことがひとつあります。

それは、子どもがだんだん大きくなってきたときに、「もう4年生ならこれくらい自分でできるでしょ!」とか言って、「大きくなったらできることが当たり前」という勝手な思い込みで子どもを見てしまう点です。

大きくなっても、やっぱり準備やサポートって必要だと思うのです。

いかに子どもに「自分でできた!」を体験させてあげるか。
まずここから考えていくとよいのかな、と思う今日このごろです。

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