私が飲食店を改善するなら、最初の30分で必ず見る5つのポイント

私が飲食店を改善するなら、最初の30分で必ず見る5つのポイント

記事
ビジネス・マーケティング
飲食店の相談を受けると、

「集客がうまくいきません。」
「売上が伸びません。」
「広告を出した方がいいですか?」

という質問をよくいただきます。

でも私は、最初から広告やSNSの話はしません。

なぜなら、店を改善する前に見るべきことがあるからです。

私なら、最初の30分でこの5つを確認します。


① 経営者の人柄と営業方針

私はまず経営者と話をします。

ここが一番大切です。

「どんな店にしたいのですか?」

この答えが曖昧だと、改善の方向性も決まりません。

例えば、

行列店を目指したい
常連さんを大切にしたい
家族連れが多い店にしたい
一人でも無理なく続けたい

どれも正解です。

ただ、目指す姿が違えば、やるべきことも変わります。

私は経営者の考えを知らずに改善提案はしません。


② お品書き(メニュー)

次に見るのはメニューです。

メニューには、その店の考え方が表れます。

品数が多すぎないか
売りたい商品が伝わるか
お客様が迷わないか
利益が取れる構成になっているか

「たくさんある=良い店」

ではありません。

お客様に選びやすいメニューの方が、結果として注文しやすくなります。


③ 価格

価格は安ければ良いわけではありません。

私が見るのは、

「この価格で、お客様は満足できるか。」

ということです。

高くても満足すればリピートします。

逆に安くても満足できなければ、次はありません。

価格ではなく、

価値とのバランスを見るようにしています。


④ 実際の客層と目指すターゲット

意外と多いのが、

「来てほしいお客様」と

「実際に来ているお客様」

が違うお店です。

例えば、

若い人向けに営業しているつもりでも、

実際は年配のお客様が多い。

あるいは、

家族向けを目指しているのに、

一人のお客様ばかり。

まずは現実を知ること。

そのうえで、

今のお客様を大切にするのか、

ターゲットを変えるのかを考えます。


⑤ ボリューム

最後に見るのはボリュームです。

「量が多ければ良い」

という意味ではありません。

価格とのバランスが大切です。

食べ終わった時に、

「ちょうど良かった。」

そう思っていただけることが重要です。

ボリュームは満足度にも直結します。

改善は広告より先にやることがある

広告を出す。

SNSを頑張る。

ホームページを作る。

もちろん大切です。

でも私は、その前にこの5つを確認します。

ここが整っていなければ、

どれだけ集客しても成果は長続きしません。

私はこれを、

「穴の開いたバケツ」

と呼んでいます。

穴が開いたまま水を入れても、すぐに漏れてしまいます。

だから私は、まず穴を探し、塞ぐことから始めます。

派手な改善ではありません。

でも、遠回りのようで一番近道だと、私はこれまでの経験から感じています。


いつもブログを読んでいただきありがとうございます。

私は現在も飲食店経営に携わっています。

利益改善のご相談はもちろん、
資金繰りや経営不安、再起についてのご相談もお受けしています。

「お店をもっと良くしたい。」
そんな思いがありましたら、お気軽にご相談ください。

◆アオ日記🐾

主人はお店を見ると、最初に色々なところを見ているにゃ。

アオは最初に、ご飯のお皿を見るにゃ。

主人は「穴の開いたバケツ」を探すらしいけど、

アオは「ご飯の空いたお皿」しか探さないにゃ🐱✨


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