オープン10分で12人来店。それでも私は40分後、暖簾をしまいました。

オープン10分で12人来店。それでも私は40分後、暖簾をしまいました。

記事
ビジネス・マーケティング
飲食店を経営していると、

「売り切れは機会損失ですよね?」

と言われることがあります。

確かに、その考え方もあります。

でも私は、

「売り切れも経営戦略の一つ」

だと考えています。

私は昼は20人前くらいしか用意しません。


私の店では、通常20人前程度を目安に準備しています。

もちろん、曜日や天候、予約状況によって多少調整はします。

しかし、

「たくさん売れるかもしれない。」

という理由だけで、仕込みを増やすことはありません。

なぜなら、

売れ残るリスクの方が大きいからです。

「売り切れたら営業を終える」

もし、

* スープ
* 麺
* チャーシュー

どれか一つでも不足したら、

私は暖簾をしまいます。


そして店の前には、

「スープ切れ・麺切れ・完売」

と案内を出します。

そこで無理に営業を続けることはしません。


「食べられなかった」は次につながる

完売の案内を見て、

食べられずに帰るお客様もいらっしゃいます。

申し訳ない気持ちはあります。

でも、そのお客様は次回、

「今度は少し早く行こう。」

と思ってくださることがあります。

もちろん毎日売り切れを狙うわけではありません。

しかし、

必要以上に仕込みを増やして売れ残るより、適正な量を用意する。

私はその方が健全な経営だと思っています。


売上だけを追いかけない

飲食店は、

売上だけを見ていては長く続きません。

売れ残り。

廃棄。

仕込み時間。

人件費。

これらも利益に大きく影響します。

「もっと仕込めば売れたのに。」

そう思う日もあります。

でも、

「今日売れるかもしれない。」

という期待だけで仕込みを増やすことはしません。


「足るを知る」

私は昔、

会社を大きくすることばかり考えていました。

でも今は違います。

必要以上に作らない。

必要以上に抱えない。

適正な量を、丁寧に提供する。

それがお客様の満足にも、

お店を長く続けることにもつながると考えています。

だから私は、

売り切れを失敗とは思いません。

お客様に喜んでいただきながら、お店を守るための経営戦略。

それも、飲食店経営には必要な考え方だと思っています。

いつもブログを読んでいただきありがとうございます。

私は現在も飲食店経営に携わっています。

利益改善のご相談はもちろん、
資金繰りや経営不安、再起についてのご相談もお受けしています。

◆アオ日記🐾

主人は「今日は完売!」と言うと嬉しそうに暖簾をしまうにゃ。

でもアオは思うにゃ。

ご飯は売り切れじゃなくて、

いつでも補充してほしいにゃ🐱✨

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