意識しないとあっという間にお金がなくなる話
個人事業を始めたばかりの頃は、多くの方がお金にとても慎重です。 ・この出費は本当に必要か ・無料で代用できないか ・今すぐ買う必要があるか ・売上が出てからでも遅くないか 1,000円、3,000円の支出でもしっかり考えます。 これはとても良い状態です。 事業は最初に「お金を守る感覚」を持てるかどうかで、その後の安定度が大きく変わるからです。ところが、少し売上が出始めると流れが変わります。売上10万円。 売上30万円。 売上50万円。 数字が動き始めると、人は安心します。 すると次にこう考えるようになります。・もっと効率化したい ・時間を買いたい ・便利なツールを入れたい ・外注したい ・広告を使いたい ・学びに投資したい この考え自体は悪いことではありません。 むしろ、事業を伸ばすために必要な投資もあります。問題は、支出のスピードが売上の安心感に引っ張られることです。気づかないうちに、・毎月のサブスク契約 ・なんとなく継続しているサービス ・使い切れていない広告費 ・成果が見えない外注費 ・勢いで買った機材やツール こういった固定費が増えていきます。しかも本人にはコスト意識があります。「無駄遣いしていない」 「必要だから払っている」 「未来への投資だから問題ない」 そう思っているケースも少なくありません。ですが、実際の数字で確認していないと危険です。・毎月固定費はいくらあるのか ・利益はいくら残っているのか ・その支出は回収できているのか ・売上が落ちても継続できるのか ここが見えていないと、ある日突然こうなります。
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