「どうせ無理」と予防線を張る自分に嫌気がさした夜に読む、脳と心のお話

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コラム
忙しかった今日という一日の締めくくりに、自分のための数分間の時間を作る。ブログでコーチング、VISION GARDENです。

今日も一日、本当にお疲れ様でした。

「新しいプロジェクトに立候補してみたい」
「副業に挑戦してみたい」
「そろそろあの資格の勉強を始めなきゃ」

頭の中では「やりたい」と思っているのに、いざ行動を起こそうとすると、心の中でこんな声が聞こえてくることはありませんか。

「今は本業が忙しいから、落ち着いてからにしよう」
「どうせ自分には特別な才能があるわけでもないし、向いていないよな」
「もし失敗して、周りから『あいつ口だけだったな』って思われたら格好悪い」

そうやって、もっともらしい理由をいくつも並べては先延ばしにし、結局何も変わらないままベッドに入る。そして夜中に「自分はいつも口先ばかりだ」「なんて怠惰なんだろう」と、激しい自己嫌悪に陥ってしまう……。

真面目で、これまで一生懸命キャリアを積み上げてきた40代のビジネスパーソンほど、この「言い訳をしてしまう自分」を許せず、厳しく責めてしまいがちです。

でも、まずはその自己否定のブレーキを一回、完全に下ろしてみませんか。あなたが挑戦を前に言い訳を並べてしまうのは、あなたが怠惰だからでも、意志が弱いからでもありません。

■ あなたを責めるその「言い訳」の正体

心理学の世界には、「セルフ・ハンディキャッピング(自己ハンディキャップ化)」という言葉があります。

これは、新しい挑戦や失敗するかもしれない場面を前にしたとき、あえて自分自身に「時間がない」「体調が悪い」「才能がない」といったハンディキャップ(やらない理由)を設定してしまう心の仕組みのことです。

なぜ、私たちはそんなことをしてしまうのでしょうか。

理由はただ一つ。「本気で挑戦して、失敗したときに、自分の能力のなさを突きつけられる恐怖」から、大切なプライドを必死に守ろうとしているからです。

あらかじめ「時間がないから」と予防線を張っておけば、もし失敗しても「時間がなかったから仕方がなかった(自分の実力のせいではない)」と言い訳が立ちます。逆に、万が一うまくいけば「時間がない中でやり遂げた、自分はすごい」と、評価をさらに高めることができます。

つまり、あなたが並べているもっともらしい言い訳は、あなたの脳と心が「傷つきたくない」と必死にあなたを守ろうとしてくれている、正常な防衛本能のあらわれなのです。あなたがその挑戦に対して、それだけ「真剣である証拠」でもあります。

■ 「絶対に失敗しない」と保証されていたら、本当は何がしたい?

VISION GARDENのコーチングでは、「言い訳を並べるな」「もっと行動しろ」というような正論を押し付けることは絶対にしません。

大切なのは、「ああ、自分は今、それだけ傷つくのが怖いんだな」「必死に自分を守ろうとしているんだな」と、その恐れをジャッジせずに100%受け止めてあげることです。

その上で、ほんの少しだけ脳の防衛システムを休ませて、ご自身の内側にある感情(コンパス)に耳を傾けてみてください。

「もし、100%絶対に失敗しない(誰にも笑われない)と保証されているとしたら、あなたは本当は何に挑戦してみたいですか?」

「時間がない」「お金がない」という外側のロジック(思考)をすべて取っ払ったとき、心の奥底に残るそのシンプルな「やってみたい」という願いこそが、あなたのこれからの人生の羅針盤になります。

■ 恐れを消す必要はない。ただ「気づく」だけでいい

新しい挑戦を前にして、恐怖や不安を完全に消し去る魔法なんてありません。プロのコーチである私だって、新しい一歩を踏み出すときはいつもヒリヒリとした怖さを感じます。

だから、恐れをなくそうとしなくていいのです。

「あ、今自分はプライドを守るためにセルフ・ハンディキャッピングを使っているな」と、その仕組みに気づくだけで、心の主導権を自分に取り戻すことができます。

もし、一人で言い訳の霧の中に迷い込んでしまい、自分の本当の願いが見えなくなってしまったときは、ぜひセッションへお越しください。あなたの「傷つきたくない」という大切な恐れも丸ごと受け止めた上で、あなただけのコンパスを一緒に見つけに行く伴走をさせていただきます。

【今日の問い】

あなたが今、新しい挑戦を前に無意識に並べている「やらない理由」は、あなたのどんな大切なプライドを守ろうとしてくれていますか?

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