子どもがテストでいい点を取ってくるのは親にとっても嬉しいですよね。
でも何かご褒美をあげないと子どもが勉強のやる気をなくしちゃうんじゃないかって不安になる親御さんもいたりします。
でも、せっかく子どもがやる気になっているなら、ご褒美はあえてあげないほうが勉強を続けてくれたりするんです。
人間のモチベーションには動機が必要だと思います。
一つはそれをやっていること自体がおもしろいなと思っているところから発生する動機づけ。
登山が趣味な人が「山に登ること自体が好きだから続けている」なんかがこれにあたります。
もう一つは、報酬をもらう、周りから良い評価を得るなど、外部から何かを得ることを目的とした動機づけです。
昇進や給料アップのために仕事を頑張る、などが良い例です。
そして、何かを得ることを目的としている人は気をつけなければいけない落とし穴があります。
それは、お金などのご褒美が得られなくなると、やる気が下がってしまうんです。
もし子どもが純粋に「勉強がおもしろいから」という動機づけでやっているところにお小遣いを与えてしまうと、
次第に子どもはお小遣いのために勉強を頑張るようになります。
そうなると、万が一子どもにお小遣いをあげられなくなってしまうと、
子どもは「お小遣いがないんだったらやる気にならないな」と逆にやる気がそがれてしまうんです。
子どもの中で「勉強が楽しい」という気持ちがあるなら、それを大事にしてあげるといいと思います。
好きなことに夢中になっていれば、将来それが子どもの仕事にもつながっていくかもしれませんよ。
【ご褒美をあげるのはやめよう】
子どもにあげるべきなのは、良い成績へのご褒美ではなく、好きな勉強を思いっきりさせてあげる環境を作ること。