技術士2次 口頭試験準備法(1)

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私は、機械部門と情報工学部門の2部門、口頭試験を受験しましたが、その際に実施した準備について紹介したいと思います。技術士を志すエンジニアの方々の参考になれば幸いです。

1.経歴と業務内容の詳細の各項目の説明準備

 口頭試験は、主に経歴と業務内容の詳細から試問がされます。そのため各項目について、簡潔明瞭に説明できるよう準備します。

<ポイント>
① 技術士制度は、科学技術の向上と国民経済の発展に資することを目的に設けられているため、社会問題や社会要請など、公益の視点から、自らの業務の意義や位置づけを説明できるようにする。
② 口頭試験のはじめに、試験官から業務内容の詳細や経歴について、口頭説明を所定時間内にて求められる場合があるので、複数バージョン(例えば、3分バージョンの業務内容の詳細説明、5分バージョンの業務内容の説明、2分バージョンの経歴説明、など)を、あらかじめ準備しておく。

※私の場合、機械部門受験時は、「業務経歴表の中の業務を一つ選んで、2-3分程度で説明してください」といった趣旨で口頭説明が求められました。一方で、情報工学部門受験時は、業務説明が求められることはありませんでした。

2.技術課題に対する解決策についての説明準備

 科学技術に関する高等の専門的応用能力を試験官に示すため、妥当性をもって説明できるよう準備します。

<ポイント>
① 「技術士にふさわしい工夫点」が言えるようにしておく。単に一般的な手法を導入しました、ではなく、一般的手法だけでは対応できない課題の大きさと、その課題解決のための自分なりの工夫点を説明できるよう準備する。
② 試問項目としては、コミュニケーション、リーダシップ、評価、マネジメント、技術者倫理、継続研鑽ですが、質疑応答のなかで、業務のなかで取り組んだ技術課題や解決策についても話が及ぶので、油断せずに準備をすることが、当日慌てないためにも必要

※私の場合は、自身が開発している製品が、技術的な観点で一般的な製品と何が違うのか、とか、リスクマネジメントの観点で、トラブル時の対応はどのように考えたか、など技術的な視点からの質問も複数されました。

3.「コミュニケーション」に関する説明準備


 業務の中で、誰と、どのような目的で、どのようにしてコミュニケーションをとったか、について説明できるよう準備します。

<ポイント>
① 日常的に関わっている上司や同僚だけでなく、視野を広げてクライアントや、その他ステークホルダー各々とのコミュニケーションをどのように工夫してとったかを言えるようにしておく。
② 以下定義にあるキーワードを踏まえて、自身がどのように工夫をしたか説明できるよう準備する。(例えば、上司との明確な意思疎通・コミュニケーションのための工夫は?など。)

コミュニケーション.png

4.「リーダシップ」に関する説明準備


 業務の中で、どのような目的で、誰に対して、どのようにリーダシップを発揮したか、について説明できるよう準備します。

<ポイント>
① 「目標達成への意志」(目的・目標に向かって進もうという方向性を示す能力)と「協調性への配慮」(周りの関係者との協調性といった組織の維持に関する能力)の2側面から、自らが発揮するリーダシップについて説明できるよう準備する。
② 以下定義にあるキーワードを踏まえて、自身がどのようにリーダシップを発揮したか説明できるよう準備する。(例えば、社内関係者との調整や合意形成をどのようにとったか?、など)

リーダシップ.png


口頭試験対策としては、試験当日に落ち着いて実力を発揮するためにも、ポイントを押さえた想定問答を作成のうえ、適切な回答案にブラッシュアップするなど十分な準備を行っておくことが重要です。お手頃価格で、あなただけのオリジナル問題作成&回答添削サービスを公開しておりますので、もしよろしければ活用ください。



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