話も聴くファイナンシャルプランナーの佐藤彰です。
投資初心者の方でつみたてNISAの口座を開設される方が非常に増えています。その一方で、口座は開設しても投資をしていないという方も少なくありません。
おそらく、どのように投資を始めていったらいいかお悩みの方も少なくないのではないでしょうか?
そこで、つみたてNISAでの商品を選び方について今回書いてみたいと思います。
この点、結論から申し上げますと、どの商品を選ぶかという観点よりも以下の3点が大事です。
投資の目的・目標を決める
資産運用には目的が必要です。その目的を金額に落とし込んだのが目標です。この2つをまず決めるのがつみたてNISAを利用する大前提となります。
投資の目的は例えば、「お子さんの大学の進学資金」、「老後生活の資金」などといったものです。
一方で目標は例えば、10年後に子どもが18歳になるまでに300万円貯めたい、20年後の定年時に500万円貯めたい、などといったものです。
ここでようやく、ファンドの運用で必要な利回りがわかるので、商品を選びやすくなります。
資産運用はあくまで手段です。目的と目標が何かがわかって始めてどんな商品を毎月どれくらい投資していったらいいかわかります。
無理な金額を設定しない
投資を始める場合、早くまとまった資産を作りたいと思って無理な金額を設定してしまう方も少なくありません。実際に相談者さまのお話をうかがってみると、20~30代の若い世代の方にこの傾向が顕著です。
無理な金額を設定すれば、何かあったときに解約せざるを得なくなるケースが出てきます。運用は長い期間になればなるほど、資産が大きくなる力が大きくなるため、途中で解約してしまうのは非常にもったいないです。
そうならないように、何かあったときのために備える生活防衛資金をしっかり確保した上で投資を実行に移すことも大事です。
分散投資をする
ここまで実行できれば、大きな問題はありませんが、資産運用の大前提のリスク分散も最後に確認する必要があります。
つみたてNISAでしたら、買付の時期の分散は自動的に行われますが、それに加えて投資する地域も分散するのもおすすめです。
ですので、投資する地域が日本だけ、アメリカだけというのは、万が一その国に何かあったときに危険なので、あまりおすすめはしません。
さらに不安であれば、投資する資産も分散する方法も考えられます。基本は株式ですが、債券や不動産などを組み合わせて投資するという方法もあります。
まとめ
これらの3つを守ってつみたてNISAでの投資を始めれば、手堅い資産形成ができますし、具体的にどんな商品を選んでいったらいいかが見えてきます。
どんな商品を選ぶか、ここから投資を考え始めると失敗する可能性が高いので、気をつけてください。
これから投資をする方、運用をすでに行っていて見直ししたい方はぜひ参考にしてみてくださいね。