<色の色々>シリーズ
今回はドレスで着用されることが多い、『白』について深掘りしていきたいと思います。
前回は、心を静めてくれる『ピンク』のお話でした。
たくさんの色を見せると子供の脳の発達を促したり、観光名所となった建物や歌だけではなく、刑務所の内装に使われ、再犯率が下がったという面白いお話でした。
前回のお話はこちら↓
改めまして、ご覧頂きありがとうございます。
Web_Design Luxです。
『白』について深掘りしていきましょう!!
【汚れが目立つから好まれる??】
軽く感じるのに大きく見える、どんな色にも染まる純粋無垢な色。
日本において『白』は古代より神聖な色。
夜が明けて、空が白みはじめることで、ものの形がはっきりと現れる「しるし(著・顕)」「しろし」が色名の由来説があります。
結婚式で花嫁が白無垢を着用するのは、純粋無垢の象徴でどんな色にも染まる特徴から「夫の家の色に染まります」という意味が含まれていると言われています。
1840年にヴィクトリア女王が着用したことで、憧れの色として広まり、1981年にダイアナ妃が挙式をした頃から、『白』いウェディングドレスを着たチャペルでの挙式が増えていきました。
他にも、コック服や割烹着が白いのは、なによりも常に清潔な状態を保つことが重要である仕事のため、汚れが目立つ白い制服が好まれるのだそうです。
【白の色々】
生成り色(きなりいろ)
高度成長期の反動から生まれた、自然志向のナチュラルカラー。
漂白や染色をしていない、木綿や麻、羊毛などの天然繊維そのものの、黄色みがかった『白』。
先進国では、工業化が進んでくると、自然回帰が意識される傾向にあります。
日本では高度成長期が本格化した1960年代から環境保護のためもあって自然志向が強まり、自然をイメージするナチュラルカラーとして、1970年代頃から認知されるようになった。
アイボリー
インテリアに多用される、生活に馴染みのある色。
「アイボリー」の由来は、象牙の色で、黄色みの薄い『灰色』。
工芸材料として珍重されてきた象牙ですが、古代ローマの皇帝ネロは、宮殿の天井に象牙の装飾を施したと言われています。
【おまけ】
色は物の重さの感じ方にも影響を与えます。
明るい色は軽く感じ、暗い色だと重く感じます。
実際に『白』の段ボールは、『茶色』の段ボールと比べて持ち運び作業の効率が向上するという実験結果もあります。
そのため、引っ越し業者でも『白』く塗装した段ボールを採用するところも多くあります。
重さ以外にも、『白』は「膨張色」で、暗い色よりも大きく見えます。
囲碁で使用される碁石は基盤の上に置いたときに同じ大きさに見えるよう、直径22.2mmの『黒』に対して、『白』は直径21.9mmと少し小さくなったいます。
【まとめ】
結婚式のイメージがありましたが、その理由が「夫の家の色に染まります」という意味から始まり、今では当たり前のように使用されていて、とても歴史的なものを感じました。
今は『白』だけではなく、色々な色のドレスもあるそうで時代によっても価値観が違い面白いお話でした。
重さの感じ方や見た目の大きさにも影響していて、作業効率まで向上させてしまう色の力に改めて脅かされました。
他にも普段から使える『白』の色彩心理のお話もありますので
ぜひこちらから↓
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