家族を発信していいのか悩んでた僕に起きたこと

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今日も訪問していただき
本当にありがとうございます。
⚜️⚜️⚜️⚜️

『ばあばと同居してみたら人生深かった』

ハートで感じるまま発信してます。


昨夜、ばあば が、
「私を利用しなさい。」と言ってました。

その言葉を聞いた瞬間、
「え?どういう意味?」と いきなりどうしたんだろう。

ばあば は、認知症 の中度 と診断されています。
でも、本人はそのことをいつも忘れています。
なんとなく自覚しているような時もあります。

たとえば、日付を覚えられない自分に落ち込み、
「私はダメだ。長生きしたくない。迷惑かけるだけだから」
と言うこともあります。

そうかと思えば、
「私はまだ 認知症 じゃないし、発症しないように気をつけなきゃね」
ということが大半です。

そんな中で、ばあば は
「あんた、私を利用しなさい。私みたいな 認知症 になりかけている人と暮らしてるなら、いろんなこと試してみなさい」
(※実際には、中度の認知症 と診断されているが、ばあば は、この日は自分は発症の傾向があると思っているみたい😅)



本や 周りの方 から アドバイスしてもらったことを、実際に一緒に 体験 することで、
新しい方法や 改善点 が見えてくるかもしれない、と言っていました。

「それは確かに!!!」と納得しました。

本には、デイサービス を嫌がる方には
「今日は温泉だよ、行ってらっしゃい」
と言って送り出すと良い という アドバイス は、
ばあば には全く効きませんでした😅
祖父 が通っていた施設を思い出すようで、ばあば は 断固拒否 でした。
今も、この件 母とふたりで頭を抱えてます。笑

また、同じ質問を 何度されても、
笑顔で(実際は「またか?!」笑いながら)対応しましょう、
という アドバイス は、ばあば にも、僕にも心地よいです。



僕が ばあば のことを書き始めたのは、
両親や友人に「もしかしたら誰かの役に立つかも?」
と言われたのが きっかけ でした。

ただ日々の暮らしの中で、できることをやっているだけで、
こんなことで発信になるのかな? と、迷う気持ちもありました。



先月、話題となってた 映画『父と僕の終わらない歌』 を観ました。
認知症の父 を支える息子 との日々を描いた実話ベースの作品で、
主人公が ゲイ という設定だったこともあり、僕にはすごく響きました。

映画の話の中では、SNS 上で「家族を晒してるみたい」という声もあって、
僕もそう思われたらどうしよう?! と 罪悪感 を感じる場面もありました。

ばあば のことを発信してもいいのだろうか?
と煮えたぎらない思いがありました。

だから、今回の ばあば の発言には、驚きました。
goサイン がでて、同じ想い だったことに、すごい嬉しいかったからです。



何度も「私を利用しなさい。」って胸に手を押さえて、力強く言っていたのが印象的でした。
ばあば はただ、真っ直ぐ、僕に言いたいことを伝えてくれました。

でもちょっと温度差もあって、
僕だけ歓喜余って泣いてしまって、恥ずかしかったです。笑



今朝は、もちろん昨日の会話のことはケロッと忘れていました。

本当にどっちがサポートしてるんだか?
お互いサポートしあっている関係で、本当にありがたいです。


今日も皆さんに
たくさんの豊かさと幸せが
訪れますように
👼👼👼👼

ここまで読んでいただき、
本当にありがとうございました❢
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