イマノリ、人生での気づき編④~ある旅にて

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コラム
こんにちは。

いつも
ありがとうございます。


イマノリの20代。
結婚・離婚があり

仕事も3つ
転々としました。



そこで



いろいろあった自分へのご褒美と
リセット
リフレッシュの意味も込めて



29歳の時
ピースボート世界一周の船旅に
参加しました。



不思議なことに
いっさいの迷いもなく
決めましたね。



仕事を辞めて
約100日間の旅。



まったくの一人での参加なのに
不安よりも
楽しみの方が大きかったですね。



東京の晴海を出て
神戸。



そこからいよいよ
世界へと広がっていきました。



この旅で
決めていたこと。



それは



自分の船室から
できるだけ外に出ること。



デッキに出て
外の空気や景色に触れること。



毎日繰りひろげられる
ホレボレとする
日の出と日の入のショー。



通り過ぎる
点々とする島々。



そこにも家があり
人々が暮らしている。



大きく手を振り合う。



もう景色を見るのが
楽しくて楽しくて
何時間でもデッキにいました。



インドから
ケニアに向かう
インド洋のある日。



いつものように
デッキに出ました。



太陽。

青空。

時々の白い雲。

深い青の海。



「きれいだな~~」
と思いながら
グルッと見渡してみると



「えっ!」



どこにも陸地が見えない。



どこにもどっこにもない。



空と海だらけ。

だらけだらけ。



変な感覚になってくる。



少し怖くもある。



この海の水も
この船も
この自分も
地球に引っ付けられている。



それこそ
丸く納まっている。



引力・重力があってよかった。



ほんと
地球は丸い感じがしてくる。



時間もなくなって
時だけがある。



誰も住んでいない
海のど真ん中。



でも確かに
この場所は存在していて
今この瞬間も
その場所はある。



そこにも
朝がやってくるし
夜もやってくる。

雨の日だってある。



ただただ
時が流れている。

雄大な雄大な時が。



時は
人間が入り込んだ瞬間に
時間になってしまう。



この「360度 海」の体験は
地球に住んでいることを
実感させてくれました。



また
この世界一周の船旅は
今よく言われている
「多様性」ということを
いち早く自分に教えてくれました。



いろんな人がいる。

いろんな暮らしがある。

いろんな人生がある。

それでいいのである。



イマノリのこれまでの人生も

そして
あなたのこれまでの人生も
それでいいのであります。
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