きらきらと自信に満ち溢れている人を見ると、なんだか自分だけが取り残されたような気持ちになること、ありませんか?
SNSや日常の場面で、自分の意見を堂々と発信したり、迷いなく決断したりしている人を見かけると、ついつい自分の心の中にある「慎重さ」や「迷い」を、「ああ、自分はなんて臆病なんだろう」と否定してしまいたくなる。
そんなふうに、自分自身を責めてしまう夜があるかもしれませんね。
心理カウンセラーとして、日々いろんな方とお話ししていると、同じように「今のままの自分ではいけないのではないか」と悩んでいる繊細な方に出会うことがとても多いんです。
でもね、僕は思うんです。あなたのその慎重さは、決して臆病さなんかじゃありません。
自信満々な人が見落としてしまいがちな、繊細なリスクに気づくことができる目を持っているということ。あるいは、相手を傷つけないようにと、立ち止まって考えを巡らせる優しさを持っているということ。
それは、あなたの中にしかない、とても温かくて大切な強さなんです。
自信がないということは、それだけ「失敗したくない」という想いや、「周囲に迷惑をかけたくない」という配慮が働いている証拠でもあります。
誰に対しても平等に、そして慎重に接することができるあなたは、周りの人が気づかないような小さな変化や、心の機微に敏感に反応できる、とても思慮深い人です。
自分の心にブレーキがかかるのは、あなたが自分のことだけでなく、周囲の環境や人の気持ちを大切に考えているからこそ。
無理に自信満々な振る舞いを真似しようとしなくて大丈夫ですよ。
堂々としている人にはその人の良さがあるように、慎重で丁寧なあなたには、あなただけの素晴らしい魅力が必ずあります。
誰かになろうとするよりも、今のあなたのまま、少しだけ自分を労ってあげてみてください。
「自分は慎重だけど、それってすごく丁寧で素敵なことなんだな」
そうやって、まずは自分の心の声に頷いてあげるだけで、少しずつ世界の見え方は変わっていくはずです。
誰かと比較して自分を小さく見積もる必要なんて、本当はどこにもないのですから。
あなたは、今のままで十分に魅力的ですよ。