誰かの幸せを素直に喜べない。そんな自分を責めなくていい理由

誰かの幸せを素直に喜べない。そんな自分を責めなくていい理由

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コラム
誰かが成功したり、幸せそうな姿を見たりしたとき。

「よかったね」と心から言いたいのに、なぜか胸の奥がチクリと痛む。

そんな自分を感じて、「なんて自分は器が小さいんだろう」「どうしてこんなに意地悪な感情を抱いてしまうんだろう」と、自分を責めてしまうことはありませんか?

カウンセリングの現場で、そんなお悩みを聞くたび、僕は「それは、あなたが人一倍、懸命に生きている証拠ですよ」とお伝えしています。

妬みや嫉妬といった感情は、決して悪いものではありません。

むしろ、あなたが「自分もこうありたい」「本当はこうしたい」という、大切な願いを持っているという何よりのサインなんです。

誰かを妬んでしまうのは、あなたがそれだけ一生懸命に自分の人生を前へ進めようとしているからこそ、生まれる自然な心の反応です。

けっして、あなたの心が醜いわけではないんです。

僕は、その感情を「否定する」のではなく、「認めてあげる」ことが大切だと思います。

「ああ、自分は今、妬んでいるんだな」「そうか、自分も本当はあんな風になりたかったんだね」と、まずは自分自身に優しく声をかけてあげてください。

その感情を抱いている自分を許してあげるだけで、胸の奥の苦しさは少しずつ解けていきます。

あなたがこれまで頑張ってきたこと、抱えてきた悔しさや寂しさは、あなただけの宝物です。

他人の成功は、けっしてあなたの価値を下げるものではありません。

隣の人が輝いているからといって、あなたの光が消えるわけではないんです。

自分の心に余裕がないときは、無理に相手を祝福しようとしなくても大丈夫ですよ。

そんなときは、そっと距離を置いて、自分の心に美味しい温かい飲み物を入れてあげるような感覚で、自分自身を大切にしてあげてください。

妬みの奥にある、あなたの純粋な望みに気づいてあげること。

それが、自分を愛するための第一歩です。

心理カウンセラーとして、僕はあなたのそんな繊細で、正直な心が大好きです。

完璧でなくていい。

時々、誰かを妬んでしまう弱さがあったとしても、それはあなたの魅力の一つです。

自分自身を責めず、そのままの自分を抱きしめてあげてくださいね。


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