「他人の幸せが素直に喜べない…」そんな自分を責めてしまうあなたへ

「他人の幸せが素直に喜べない…」そんな自分を責めてしまうあなたへ

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コラム
「友達の昇進や、誰かの結婚報告を聞いたとき、心からおめでとうと言えない自分がいる。そんな自分が本当に嫌いで、そんなことを考えてしまう自分に自己嫌悪してしまう……」

そんなふうに、自分を追い詰めてしまっていませんか?

もし、今そんな苦しさを抱えているのだとしたら、まずは深呼吸をして、そっと胸に手を当ててみてくださいね。

まず、一つだけ声を大にしてお伝えしたいことがあります。それは、他人の幸せを素直に喜べない自分を、絶対に責めないでほしいということです。

実は、そう感じてしまうことは、あなたが冷たい人間だからでも、心が狭いからでもありません。ただ、今のあなたが少しだけ「心のお守り」を必要としているだけなのです。

僕たち人間は、心に余裕があるときは、周りの幸せを一緒に喜ぶことができます。でも、もし今あなたが自分自身のことで精一杯だったり、何かを我慢していたり、あるいは「自分は幸せじゃないかも」という孤独感の中にいるとしたら、誰かの光り輝く報告は、どうしても眩しすぎて、自分の心の影を濃く見せてしまうものなんです。

心理カウンセラーとして、多くの心の声に触れてきた経験から言うと、それは「もっと自分も幸せになりたい」「自分も認められたい」という、心の奥底にある切実な叫びでもあると僕は感じています。

だからこそ、そんな自分に気づいたときこそチャンスなんです。

「あ、私は今、何かに飢えているんだな」「私は今、頑張りすぎているんだな」

そうやって、自分自身の心の声に気づいてあげてください。「喜べない自分」を否定するのではなく、「喜べないほど、私は今しんどいんだね」と、まずは自分自身を一番に受け止めてあげてほしいのです。

自分の心のコップが空っぽのままでは、誰かに優しさを分け与えることはできません。まずは自分自身に、たくさんの温かい言葉をかけてあげてください。

「いつも頑張っているね」「そんなふうに感じてしまうほど、一生懸命生きているんだね」

そうやって自分を許し、自分を満たしてあげたとき、不思議と周りの幸せも、自然と受け入れられるようになっていくものです。

あなたは、今のままのあなたで十分すぎるほど素敵です。誰かを喜べない瞬間があっても、あなたは優しい人です。だって、そんなことに悩むのは、本当は「素直に喜びたい」と願っているからでしょう?

その願いを持っている時点で、あなたはとても温かい心を持っています。どうか、今日からは、そんな優しい自分を信じてあげてくださいね。


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