早期教育は何の意味もないというみんながなんとなくわかっていた研究結果!

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今回は早期教育は意味がないっていう研究を紹介します。
もう答えを言ってしまっているので、もうこれ以上読まなくても別に良いです。
というか、誰でも薄々は気づいていたと思うので。
それに早期教育が将来の成功に役立つなら、成功者のほとんどが早期教育を受けていないとおかしいことになると思うのですが。

早期教育は最終的に効果がなくなる!

カリフォルニア大学アーバイン校のドリュー・ベイレイたちは、67のプログラムを評価し、効果があるのか検証した。
これらは、プログラムの効果を持続的になることが期待された。
そのような3つのプロセスはスキル構築、初めての挑戦、および持続的な環境。
スキル構築の介入は、3つのスキルを対象とすべきであるとされている。
これは、順応性があり、根本的であり、介入がなければ最終的には発達しない。
その介入は、差し迫ったリスク(たとえば、学年の失敗や10代の飲酒)を回避したり、新たな機会(たとえば、名誉クラスへの参加)をつかんだりするために、適切なスキルや能力を適切なタイミングで子供に与えることが知られていた。
持続的な環境の視点では、介入が終わったあ高品質の環境を、早期のスキルの獲得を持続させるために重要であると見なしている。
結果として、最初は他の子供より先んじていたが、その効果はフェードアウトしていった。
つまり、最終的にはその効果は完全に消えていった。

ちょっと一言

まぁ、上記のようなスキルは早期教育をやったからって身に付くものではありません。
逆に言えば、いつだろうが身に付けることができるということです。
早期教育をさせるくらいだった色んな子供たちと遊ばせて社会的なことを学ばせる方がずっといいです。
後は、親が子供のことに全部口出したりしないである程度自由にさせた方が良いという研究もあるので、見守っている姿勢がすごく大事な気がします。
言うのは簡単ですが、口を出したくなる気持ちもわからなくはないですが。

参考文献
Persistence and Fadeout in the Impacts of Child and Adolescent Interventions
Battle Hymn of the Tiger Mother 
The Smartest Kids in the World 
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