今回はとても初歩的な話をしたいと思います。
SEO(検索エンジン最適化)と言う言葉ができて、
当然のことながら、SEO対策を要望する人が多くなってきました。
「ネットのことは何も分からない」
けど、
「SEOはやって下さい」
といわれたりします。
そりゃそうですよね。
ホームページを作っても、誰も見に来ないのでは、意味がありませんから。
しかし、検索エンジン側もただ単にSEO対策をしているサイトを上位に出すわけにはいかないのです。
検索エンジンを利用する側から見てみましょう。
「この検索エンジン、たいしたことない内容のサイトばかり上位に出てくる」
って思ったら、使いませんよね。
もっと良い検索エンジンを使いたいと思います。
ですから、検索エンジン側もへたな小細工をして上位に載せようとするサイトを排除していきます。
本当に価値ある内容を表示するサイトを上位に載せようと日々アルゴリズムを変更しています。
ですから、ウェブサイトで集客、収益を目指そうとするなら、
小手先の検索エンジン対策に終始せず、
本当に内容を戦略的に構築していった方が良いのです。
しかし、検索エンジンのアルゴリズムが
どんなサイトにも有益というわけではありません。
今まで検索結果10位以内入っていたのにアルゴリズムが変更されて、
圏外になり売り上げが激減ということもよく聞きます。
そのため検索エンジン以外の集客方法を作っておかなければ
安定したビジネス展開は見込めないのです。
そこで注目を浴びているのがSNSです。
SNSは、TwitterやInstagramやFacebookなどです。
最近はClubhouse(クラブハウス)の話題で持ちきりです。
SNSの特徴は好きなメッセージを発信している人をフォローすることが出来ます。
このフォローする行為はブラウザーのブックマークみたいなモノです。
フォローすると相手の更新が通知されます。
フォローされている人(フォロワー)が多いと多くの人に通知が行き、その人のメッセージが届きやすくなります。
そのため、フォロワーが多いと有利なのです。
この考えからフォロワーが多い人=影響力の大きい人という図式が成り立ちます。
フォロワー>フォロー
になっている人が影響力がある人という図式が成り立ちます。
しかし、
フォロワー100人 フォロー10人
より
フォロワー1万人 フォロー1万5千人
で比べると後者の方が良いのです。
やっぱり届く人が多い方が重要です。
世の中打算的で自分のフォローしてもらいたいからフォローするという人も多いので、このようなアカウントはフォロワーの内容が悪いと思われます。
しかし、いくら打算的にフォロワーを増やしている人でも、
フォローしている内容を全く無視しているわけでは無いのです。
フォロワー<フォロー
でも影響力のあるアカウントは多いので、発信内容は重要です。
よほどリアルで影響力がある人、既にサイトや他のSNSで影響力がある人以外は、積極的に相手をフォローしてフォロワーを増やすのがまず第一戦略なのでは無いかと思います。
しかしコレをやり過ぎるとアカウント停止や休止になる可能性があるのでほどほどにしましょう。