引き寄せの法則や潜在意識において、自分軸というワードを耳にしたことがあると思います。
また、本来の自分であるハイヤーセルフと一致することも重要と言われています。
ではなぜこの自分軸が重要なのでしょうか。
さて本題に入る前に、ここで逆のことを考えてみます。
自分軸の対極、他人軸です。
では究極の他人軸の人物がいたら、それはどんな性質の人なのでしょうか?
それは自己愛性パーソナリティ障害です。
他の人々の反応に過敏。
抑制的、内気、表に立とうとしない。
自分よりも他の人々に注意を向ける。
注目の的になることを避ける。
侮辱や批判の証拠がないかどうか他の人々に耳を傾ける。
容易に傷つけられたという感情を持つ。
羞恥や屈辱を感じやすい。
人にどう思われているのかをとても気にする傾向。
自分の言動が他人に良く評価されないとそのことが気になってしょうがない。
他人が自分に注目をしていない時、無視されているように感じる。
長所を褒められたり、認めてもらえないと自分に自信が持てない。
批判をされると、それがずっと気にする。
相手が自分を避けているように感じたら、とても落ち込む。
ここで言いたいのは上記が良い悪いではなく、他人のことを誰よりも考えて行動しているということです。
そして、私を含め誰しもがこの自己愛の問題を抱えているのではないかということです。
では究極の他人軸の人間が引き寄せの法則を行ったとしたらそれは上手くいくのでしょうか?
過剰ポテンシャルという言葉及び、法則があります。
過剰ポテンシャルとは自然界においてエネルギーに偏りが生じた場合、その偏りを解消しようとする法則のことです。
例えば、静電気は正と負の電気のバランスが偏るとそれを解消するためにバチッと放電しますが、それと同様に感情エネルギーに対しても働きます。
究極の他人軸であるとしたら、他人からの評価に対し、強いこだわりを持っていることでしょう。
つまり称賛されたいという欲求のために引き寄せの法則を行ったとしたら、そのエネルギーに過剰ポテンシャルが働きます。
言い換えると執着している状態です。
そして過剰ポテンシャルが働くと、称賛されたいを重要視するがあまり、それとは逆の負の現象が起こるわけです。
また究極の他人軸の人間は他人に対して、ものすごいエネルギーを使っています。
他人と自分を比較したり、ジャッジしたり、他者からの評価をコントロールしようとすることにエネルギーを注いでいるからです。
しかし、ご存知の通り、引き寄せの法則は望むパラレルに移動することで願いが叶う仕組みになっています。
そして重要なのはこのパラレル移動にもエネルギーを使うということです。
この過剰ポテンシャルにより、望まないエネルギーを日々使ってしまい、自分の中にエネルギーがなかったとしたら、引き寄せの法則は上手くいくでしょうか?
もうお分かりだと思いますが、自分軸になるのがなぜ重要かというと、自分の中に本来あるエネルギーを取り戻せるからです。
これは私自身の問題でもありますが、この自己愛の問題を抱えたまま引き寄せの法則をすると、それは自身の欠けを埋めるものとして作用します。
願いが叶わないとダメな自分とか、価値がないと思ってしまいます。
外側を埋めることで内側が満たされる状態を望んでしまっていました。
引き寄せの法則で”なる”という方法がありますが、すんなり”なれる”方はありのままの自分を認められる土壌が整っている方です。
自己愛の問題があると自分を守ろうとしてどんどん心のセキュリティにロックをかけて、自分の感情に気づけなくなります。
だから”なる” “なっていない”という判断もできないです。
(私がそうでした)
だってそれは今までずっと無視してきたものですから。
自愛がすごく重要と言われるのはこのためです。
この自愛と統合だけやっててもいいくらいです。
もし自己愛に問題を抱えていてそれを統合できたらそれはすごいことです。
だって今までそれはほとんどあり得なかったことですから。
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