「27宿」の象意は ①中国名・インド名、②月星座 で決まります|「宿曜/インド占星術」鑑定の極意
「宿曜/インド占星術」に登場する「27宿」の象意(意味)は、①各宿の中国名・インド名(が意味するもの)②月が位置している星座(の象意)によって決まります。これは、鑑定文を作成するときに非常に役立つ「極意」なので、ぜひ、知っておいてください!たとえば、婁宿(ろうしゅく)/ अश्विनी Aśvinī(アシュヴィニー)の象意は、一般的に次のようなものです。1)人の動きや状況をクールに観察し、「人と人」を繋げたり調整したりすることが得意
2)バランス感覚があり、モノやコトを繋ぎ合わせてアイデアを生み出す能力に長けている
3)「組織のナンバー2」が適任なのに自立心が高く、支配・干渉や高圧的態度には反発
4)批判精神が強く、上から目線のもの言いで周囲の怒りや恨みを買ったりする傾向も
婁宿は、牡羊座に属しています。(下図の外周円の上にあります)なので、牡羊座の影響をモロに受けます。元図(内側の黒い部分=トロピカル十二宮)
wikimedia:A modern zodiac wheel
File:Zodiac (PSF).png
元図(外側の灰色部分=サイデリアル十二宮)
wikimedia:Nakshatra lunarmansion kuukai japan sukuyo
File:Nakshatra lunarmansion kuukai japanese.gif※どちらも、パブリック・ドメイン画像さて、さきほど挙げた象意のうち、3)「組織のナンバー2」が適任なのに自立心が高く、支配・干渉や高圧的態度には反発
4)批判精神が強く、上から目線のもの言いで周囲の怒りや恨みを買った
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